この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
鉄道車両による事業を終え、線路を車が走る
新しい時代へと突入いたします。
DMVと呼ばれますこの車、今後は各地の
ローカル線などに導入されるのでしょうか
その動向も気になりますが、運行を終えた
鉄道車両達のその後も気になる所。
阿佐線の車両は経年が結構経っておりますが
走行距離的には西日本の気動車たちに比べて
まだまだでしょうから、もしかして
第二の人生?鉄生?があるのでしょうか。
さて、今回の更新はそんな四国の鉄道事情に
踏み込む前の助走段階でございます、岡山で
本四備讃線を撮影しておりました
ご報告となっております。
実に8日ぶりの更新でして、何だか
申し訳ない限りでございます。
11月中に終わらす予定が、もう既に
12月ですし。
今回は、前回の更新でここへ来た目的を
匂わす様な事をしたためました。
実は多客期のこの時期、高知へ向かいます
特急に普段は新鋭の2700系が入る所を
引退間近の2000系が充当されていると聞き
それを狙って布陣しておりました。
絵入りのヘッドマークを掲げて岡山を目指す
古豪、2000系気動車を捉えました。
2両目には塗装の異なるN2000系も連結され
編成のちょっとしたアクセントに。
立ち位置を変えて今度は電車特急となる
8000系を狙います。
足回りにまとわりつく様な黄色のポールが
何とも邪魔っ気なのですが、それには
目を瞑って構図を組んでおりました。
今度は岡山方からやって来た115系。
前回掲載したのと同じ編成ですが、こちらは
岡山から折り返してきた列車でございます。
お次はマリンライナー。
格好いい2階建てグリーン車を先頭に
高松を目指すのはM1編成でございます。
尤も後ろ2両はJR西の223系なのですが。
213系がマリンライナーを名乗っていた頃は
本四備讃線も特別な感じがしていたのですが
223系カラーの車両が走り出してから地元と
差して違いが無い様な日常感に包まれます。
それはそれで安心感があって良いのですが。
非貫通の半室グリーン車となる2009号車を
先頭に岡山から折り返してきた南風。
このカットを抑える為に立ち位置を
変更しておりました。
今回の遠征で唯一撮影出来ました
6両の編成となります2000系。
お陽様こそ射さないお天気でしたが
狙い通りの撮影が出来て満足でございます。
オマケ。
表題から引いた構図でもう一度。
虎縞のポールが連結器に掛かりまして
次点落ちしたのがコチラのショット。
勿体ないのでこちらもオマケで掲載を
させていただきました。
この後はいよいよ四国へ、と考えて
いたのですが、現地でご一緒した鉄さんと
お話をするのが楽しく、もう少しご一緒に
ここで撮影しております。
そちらの模様はその3にて、改めまして。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!