写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1433列車 「 キハ120-301の網干入場に伴う配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

鉄道写真の構図を決める際、構図内に

余計なものが写り込まない様にと苦慮する

ご経験は撮り鉄ならお有りの事でしょう。

 

ワタクシはご覧の通り、人工物や撮影者が

構図へ入ってもあまり気にせずに組むので

格好良くバシッと決まった写真にならず

毎回中途半端な出来栄えでございます。

 

もちろん、他の方の構図内に自身が

入らない様にと気を回すのは当然の事で

これを怠りますと諍いの元となります。

 

中には気付かずに入り込んでいる事も

ある様でございますが…

 

 

さて、今回の更新は先日撮影しておりました

亀山配給についてのご報告でございます。

 

22日に2両おまとめで亀山へと向かった

配給列車ですが、その牽引機が今度は別の

キハ120形を連れてこちらへやって来ると

聞きまして、撮影に向かいました。

 

この日は露出も厳しく光線を意識する

必要が薄かった事もありましたので

陽が射すと側面が黒潰れとなります場所へ

布陣致しました。

 

 

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2020-11-25 配9735列車

DD51 1191がキハ120-301を牽引し

名所、名神クロスを下りますこの日の配給。

 

撮影時には気付かなかったのですが

この夜に更新された大御所ブロガー氏の

記事で、氏が佃踏切から撮影している事が

判りました。

 

氏の撮影したバックショットには

クロスから撮影するワタクシの姿が

バッチリと写り込んでおりまして

恥ずかしいやら申し訳ないやら。

 

慌てて連絡をしてすいませんっと

お詫びを申し上げております。

 

で、この写真を見てみますと

案の定、踏切からカメラを構える氏の姿が

確認できまして、更に申し訳ない気持ちで

記事をしたためております。

 

不幸中?の幸いなのはワタクシ、この時は

お遊び感覚でSSを下げて撮影していたので

氏の御姿も何となくしか判らないという

点でございましょう。

 

 

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2020-11-25 HOT7000系5両

貫通タイプの先頭車でやって来ましたのは

京都から鳥取へ向かう特急、

スーパーはくとでございます。

 

形式名からもお判りの通りこの車両は

JR西の保有車では無く、智頭急行

所属車両でございます。

 

昔一度だけ、今は亡き富士重工

宇都宮工場から甲種輸送されるシーンを

伯備線で撮影した事がございます。

 

智頭急行の車両ですが、管理は米子で

行われているので甲種輸送も米子へ向け

実施されていたのでございます。

 

そう考えますとこの形式も、結構な古株と

なっている訳でございますね。

 

そろそろ新形式車への置き換えも

具体的になって来るのでしょうか。

 

 

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2020-11-25 配9735列車

表題から引いた構図でもう一度。

 

思いっきり接近灯が釜に掛かるのですが

気にせずにドドーンと撮影してみます。

 

ここまで引っ張りますとDD51

キハ120の車体長の違いも少しは強調され

釜の恰好良さが伝わるかな~、という

意図でございました。

 

 

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2020-11-25 223系W12編成他12両

今度の練習電は新快速でございます。

 

複々線らしく内側の線路にも下り普電の

223系が居て、追いかけっこみたいな

構図で撮影してみようと思ったのですが

上手く行きませんでした。

 

離合している訳では無いのは

流して撮影しているのでお判りいただける

事かと存じます。

 

 

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2020-11-25 配9735列車

オマケ。

 

惰性で列車を引っ張りながら

撮影しておりましたら、偶然このコマも

編成が収まりましたのでオマケ的に

掲載してみました。

 

これは狙って撮影したカットでは

ございませんので、何だか一枚得した様な

気分になりました。

 

 

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2020-11-25 2059列車

今回の〆。

 

この日はカンガルーライナーへ目下の注目釜

EF66 108が充当されましたので、この機会に

一緒に狙ってみたのでございます。

 

鮫の中でも1次車となる丸鮫は、相次いで

運用を離脱しておりまして撮影の機会が

加速度的に減少しております。

 

撮れる内に撮影しておかねば、気が付くと

2次車ばかり、という状況になるかも

知れません。

 

既に一部の丸鮫は解体され、

現在撮影可能な車両は103、108の

2両っきりとなりました。

 

因みに109番は2次ロットの車両で

丸鮫ではございません。

 

押桃の増備で国鉄釜だけではなく

JR初期に製造された釜までもが

落ちていく昨今、気を緩めずに釜の

撮影にも取り組みたい所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!