写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2620列車 「 チキ4両の木津工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今年初めてのロンチキが走りました関西。

 

返空の撮影に参戦したかったのですが、残念な

事にお仕事の都合がつかずに逃してしまい失意

の夜でございます。

 

ロンチキそれ自体は恐らく今後も走り回る事と

なるでしょうが、金沢転回というのはもう多分

無いのでは?と思われます。

 

北陸本線での撮影は無理だとしても、せめて

湖西線で撮影したかった…と枕を濡らしている

ワタクシでございます。

 

 

さて、今回の更新は闇鉄工臨につきましての

ご報告でございます。

 

この日は木津行きの定尺チキ4車が走るという

事で、深夜の向日町へお邪魔致しました。

 

牽引はDD51、なのですが現在ムコソに居る

釜は1192と1193だけ。

 

1192は先日、京鉄博への配給列車でKTR801を

牽引した以外は殆ど動いて居ないので察するに

お腹の調子が良くないのかもしれません。

 

板チキ2両の米原訓練も毎回1193でしたから

1192登板は可能性低いだろうな、と予想しつつ

撮影に向かいました。

 

 

2024-03-02 工9691列車

案の定、DD51 1193の牽引で定尺チキ4両を

木津へ連れて行きます場面を仕留めました。

 

こちらは決めコマの一つ後、無理矢理もう一枚

撮影致しましたもののスノープロウに線間から

生えた棒が掛かってしまいました。

 

供養の為に巻頭へ配置しておきます。

 

 

2024-03-01 ムコソ東出発線を望む

駅へ到着致しましたのはまだ日付けが変わる前

の事でございますが、出発線には見慣れた2灯

ライトがこちらを向いております。

 

113系が現役の頃ですと、あのライト形状が凸

だか電車だか分かりにくかったのですが、今は

明らかに凸のライトだと認識出来ます。

 

まぁ画像では見難いですが、シルエットをよく

見ると凸形状も判りますからDD51が停車して

いるので間違い無い訳ですが。

 

 

2024-03-01 223系+221系

待ち時間にはムコソから出区していく列車も

撮影致しました。

 

ライトが眩しくて編成番号が読めませんがこれ

阪和帯223系4両と221系4両の編成ですね。

 

と申しますか、以前よりも架線柱が増えた上に

新しくなっていてシャッターの切り位置が随分

シビアになっております。

 

駅南側の再開発に伴い橋上駅舎化する為の措置

なのでしょう、線路の奥側はスッキリされて

工事の仮設詰所が置かれておりました。

 

 

2024-03-02 223系W5編成

223系貫通8連の野洲行き普電も、練習に撮影

致します。

 

この時点で日付けはすでに変わっておりまして

未明の時間帯でございます。

 

丁度、寒波到来に伴い強い風が吹き荒ぶ中を

寒さに耐え忍びながら撮影致しました。

 

で、ようやく本番となりました。

 

 

2024-03-02 工9691列車

今回の〆。

 

定尺チキ2両、というのはよく見ますがここで

チキ4両の工臨を撮影した事が無かったな、と

思い撮影に挑みました今回。

 

排気煙がモクモクと後方へ流れる様も見て取れ

ます程度には、ザラッザラ画質でございますが

仕留められまして安堵の一葉となりました。

 

やはりハイビームだとこの画角ではライトが

ギンギンに光ってしまい、些か難しい所で

ございますね。

 

かと申しまして、広角だとチキが小さくなって

4両なのが判りにくくなる為に悩ましい所でも

ございます。

 

 

2024-03-02 工9691列車

オマケ。

 

走り去る列車を振り返ってのケツ打ち。

 

チキ4両は揃って木津へ向かう模様では

ございますが、何故か積載レールの数が偏って

いるのが気になります。

 

機次位のチキには少量、後方には2段という

偏り方でございますからひょっとしたら木津で

一旦止めてそれぞれ別の場所に下ろすのかも

知れませんね。

 

 

暖かくなり始めます時期、日の出も早くなると

いよいよ返空撮影シーズン開幕でございます。

 

積載列車をザラザラ感度で撮影するのはもう

辛いので、聖地・調子踏切へ毎朝通って皆様と

歓談に耽りながら楽しい時間が過ごしたい、と

待ち望む今日この頃なのでございます。

 

今月はまだ早いかな?

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!