この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
この遠征では3名での参戦となりますので皆が
それぞれに好みの構図が組める様、自由度の
高いショバを選定の条件と致しました。
が、ショバ選定に際しまして競馬氏より一つの
指定が入りました。
それはブログ友のサロン熊野路氏がSNSに投稿
された、このショバへ行きたい!というもの。
ですから琴平から多度津へ回送されるロイヤル
最後の撮影だけは、指定されたショバへ布陣し
ロイヤルエクスプレスを狙う事となりました。
EF210-169の牽くロイヤルエクスプレス回送を
狙いましたが、こちらのコマではパンタが
架線柱に引っ掛かりましたので巻頭に据え置き
皆様にお笑いいただこうと考えました。
こちらのショバ、エアロケハン時はそうキツイ
様には見えなかったものの、実際には意外にも
自由度が低い状況でございました。
構図が組み難い上にキャパも狭く、昼食後に
布陣してから場所とりがてらに日常ネタを
仕込みつつ、本番を待つ事に。
かれこれ2時間ほど冠雪したっぽい剣山の頂を
のんびりと眺めながらおしゃべりしたり煙草を
吹かしたり。
癒しの時間でもありました。
その7でサイド気味に撮影したトップ編成が
琴平から戻って来た場面でございます。
輪軸の隙間からチラッと見える蛍光グリーンが
素敵な、川重製の台車を履く7200系。
短編成では練習として少しばかり不満が残りは
しますが、こんな撮影も四国ならではですから
有り難くシャッターを切ります。
オマケ。
対向から来た普電を流し撮り…しようとしたら
機材ごとブレさせてしまいました。
構図の左端には撮影者の皆様が写りますが
おブレさまとなりまして修正はせずそのまま
掲載させていただきました。
勿論このコマは水増し要員でございます。
辺りが薄暗くなり始めた夕刻、陽が遮られ尚の
事明るさが足りない中、ついにロイヤル回送が
やって来ました場面でございます。
望遠を伸ばしますと、線路の左右には梅の花が
咲いておりましたのでご挨拶に撮影致します。
ここからすぐさまレンズを引きまして巻頭コマ
から撮影を開始。
今回の〆。
2023年度のロイヤルエクスプレスはこちらが
ワタクシにとって、ラストカットとなります
記念すべき撮影でございます。
撮影ならず、四国クルーズが最後となった訳で
ございます。
片パンのEF210という、中々見られない姿を
仕留めてようやくこの遠征のミッションを全て
終える事となりました。
が、実はまだ旅は終わりません。
せっかく四国へ、多度津界隈へ来たのですから
という事で、競馬氏がエスコートして下さり
とある場所へお邪魔するツアーが組まれます。
え、また有名うどん店ですかね?
もう腹パンパンなんですけど…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!