この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
残念ながら本日は非鉄。
家族運用に当たってしまいまして、カメラは
微塵も触る事なく日が暮れております。
先週は楽しい思いを致しましたから、その分を
家族にも…そう思えば慰めにもなりましょう。
来週は鉄活、出来るといいなぁ…
の岩国から来る復路を狙ったご報告で
ございます。
元々復路を狙うのが本命でございまして、以前
から行きたかったショバの一つ、大島大橋の
俯瞰に挑戦致しました。
ここは山陽本線の下り列車が午前中から昼過ぎ
にかけて順光で狙えますので、今回の撮影には
ピッタリでございます。
リバイバル瀬戸内色なんていう小ネタですから
撮影者など、精々ワタクシくらいだろとタカを
括っておりましたが、既にショバには数名の
撮り鉄さんがいらっしゃいました。
その1の巻頭および〆で撮影した編成が、岩国
から戻って来た所を仕留めたのが記念すべき
ファーストショットでございます。
山陽本線は岩国を出ますと柳井の辺りまでは
海沿いに走る事となり、下り列車だと左手に
瀬戸内の絶景が広がります。
夏場の九州ブルトレなんかだと、ベッドからの
朝焼けを寝ぼけまなこで眺められましたが
今だとそんな幸せも得られませんのは寂しい話
でございますね…
座席列車の夜行快速でも走らせたりしてくれ
ませんかねぇ、JR西日本さん。
1時間、橋の上で強風に吹かれながら耐え忍び
ようやくお目当ての瀬戸内色がやって来た所を
ご挨拶がてらに望遠で一コマ切ります。
前回も申し上げました様にこの色合いの撮影は
3000番台だと初めてとなりますが、学生の頃
広島への訪問時に他の115系で見ておりました
ので、郷愁に駆られてしまいます。
あの頃の広島-下関はこの色の115系が当たり前
に闊歩しておりましたからね。
今回の〆。
狙いたかったのはこの構図でございます。
山口への道中、県境となる大竹辺りから雨模様
となりましたがその1で撮影を始めた頃には
晴れ間も見えて参りました。
が、こちらへ移動した辺りから再び雲が掛かり
お天気は不穏な気配を孕み始めます。
晴れるのか曇るのか、それが問題だ!とつい
何とかレットさんみたいな事を考えながら待つ
本番。
分厚い雲が風に追いやられ、ヌルくはあります
が何とか晴れ撮影となってくれました。
オマケ。
貧乏性なワタクシ、決めコマの後も追いすがり
編成切り抜き構図でもう一コマ狙いました。
ここは橋の歩道から撮影するのですが、道の
反対側には歩道が無くケツ打ちは不可能ですし
足掻いてもこれが限界でございました。
瀬戸内色115系を撮影する待ち時間には続々と
撮影者がやって来られまして、気が付けば既に
10名以上も集まる人気ぶりでございます。
関西のショバなら判るのですが、山口県でこの
人数は少し以外でございました。
皆様、ワタクシ同様に本命ネタはアレなのかと
思って近くに居た撮り鉄さんと話をしますと
アレが今日あるんですか!?と驚かれます。
どうやらワタクシの知らないネタで皆様ここに
集まっていらっしゃる事が判りました。
そんな訳でもう少しショバに居残りまして
謎の被写体を待つ事と致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!