この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今日は山陰方面が快晴だった模様で、山口線の
アレやら大山バックのやくもやらがやたらと
SNSに投稿されておりました。
羨ましい限りでございます。
ワタクシは本日、お仕事に引きずられて一日が
終わってしまい非鉄。
残念でなりません…
と、愚痴を申しても仕方がありませんので
先週の遠征から続きを更新して、気分を上げて
参りたいと思います。
さて、今回の更新は山口県へ参りました目的の
一つでございます、リバイバル企画で復活した
瀬戸内色の115系を狙ったご報告となります。
伯備線を走る381系特急やくもの方は現在、3種
のリバイバルカラーが活躍しております一方で
山陽本線の下関地区では瀬戸内色に塗り替えた
115系3000番台が1編成走っております。
この瀬戸内色、11日は岩国までの往復運用へ
日中に充当されるという事でしたので、ならば
アソコでいい絵が狙えそう!と考えて山口へと
やって参りました訳でございます。
山を背に駅へ滑り込む、瀬戸内色を纏いました
115系を仕留める事が出来ました。
山の斜面に家屋が建ち並ぶ風景は、尾道辺りを
イメージ致しますが、実際に国道2号を走ると
瀬戸内では何処もこんな風景でございました。
そんな瀬戸内らしい、山にへばり付く家屋を
背景と致しましたのが往路の撮影コンセプト。
この列車は岩国へ向かうのでございます。
本命は岩国からの復路と考えておりますが
先ずは往路も狙わねば片手落ちと申せましょう
から、復路とは異なる趣旨の構図を考え往路を
撮影する事に致しました。
待機中、下り列車がやって来たのでカメラを
構えましたら予期せぬ珍客が到来致しました。
先日もEF510-300番台の甲種を牽引して話題と
なりました、岡山のエースにして最古参となる
試作機関車EF210-901でございます。
早々と更新色になりまして一時期ガッカリした
ものでございます。
が、その1で撮影した141号機の様にスカートの
色が濃いパターンが出てきた為、逆に明るい
スカートの塗装は良い被写体になりそうだなと
思えてしまいます。
前日に無動力で広島まで来ておりましたこの釜
翌日のこの日、単機で山陽路を下って行く姿を
偶然にも捉える事となりました。
一体なぜ単機で下るのか、謎が深まります(笑
冗談でございます。
この日の牽引機を確認し、久々にクマイチ充当
となります本命ネタに思いを馳せつつも。
今回は瀬戸内色でございます。
今回の〆。
巻頭からの次コマでございますコチラで〆を。
架線梁の影落ちをギリ回避出来ました…
側面2扉の3000番台は1982年に新製された
区分でございまして、新製時より広島地区への
配置を企図され瀬戸内色を纏って落成した車両
なのでございます。
その後、他の広島115系たちも相次いで瀬戸内
色へ塗り替えられました為、一時期はすっかり
山陽路の色として定着致しました。
つまり3000番台は瀬戸内色の元祖、と
申せましょう。
が、ワタクシが学生の頃に広島へ撮影しに訪問
した時には2扉の3000番台はシティ色なる塗色
へ衣替えを終えていて、瀬戸内色は3扉115系で
しか見られなくなっておりました。
ですから今回の撮影は、ワタクシにとって初の
3000番台瀬戸内色となる訳でございます。
1997-02-13 115系EN-19編成
学生時代のアルバムから、広島シティ色へと
塗り変わった2扉115系でございます。
元祖瀬戸内色だった3000番台はJR移行後に
この色へ塗り替えられ、湘南色だった他の
115系が瀬戸内色へと変わりました。
オマケ。
そんな訳でつい興奮してしまいハァハァと息を
荒げながらケツまで舐め回す様に撮影を。
1990年代半ばには消滅しておりました懐かしの
2扉瀬戸内色、初めての邂逅となりました。
この撮影で運用通りに充当されている事も判明
致しましたので、お次は本命となる復路を狙う
為に海へ向かいます。
ざぶーん…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!