写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2597列車 「 水島臨海鉄道のDD200-601が牽く貨物列車を狙う 2023・2月 四国中国チキ盛り遠征その7 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は午後にプチ鉄活をさせていただきまして

久々にお仲間さん方と顔を合わせる事が出来、

楽しい時間を過ごせております。

 

成果の方は腕と読みが至らず厳しい出来映えと

なりましたが、待ち時間の会話などが楽しくて

お釣りが来る様な気分でございます。

 

同好の皆様と過ごす時間が何より大切だな、と

改めて感じる事が出来ました。

 

ご一緒致しました皆様に感謝でございます。

 

 

さて、今回の更新は水島臨海鉄道が新製した

DD200-601の牽く貨物列車につきましての

ご報告でございます。

 

ご存知の通り水島臨海鉄道は旅客営業も行なう

鉄道会社ではありますが、収益の多くは貨物に

依存しております。

 

1日に3往復走る貨物列車の内、1往復は日中に

走行する為、撮影が容易なのでございます。

 

 

2023-02-23 3093列車

唯一、600番台を名乗るDD200-601が牽く

東水島行きの貨物列車でございます。

 

DD200はJR貨物が製造、運用する機関車です

が、この600番台は水島臨海鉄道の所有する

車両でしてここ岡山でしかお目に掛かれない

存在なのでございます。

 

 

2023-02-23 115系A-03編成

遠目になってしまいましたが、4連の115系

手始めに撮影致しました。

 

2連のG編成、3連のD編成の他に4連のA編成も

走っております、岡山界隈で見られる115系

 

4連だとB編成の113系とパッと見た感じまるで

見分けがつきません。

 

地域色や単色の弊害と申せそうですが、実は

湘南色時代から側面の塗り分け自体は同じ為

サイドビューでは昔から見分けの難しい存在で

ございました。

 

両形式とも乗り心地に差異は無いので利用する

分には問題無いんですけどね。

 

 

2023-02-23 2084列車

EF210-351が牽引する上り貨物列車が到来で

ございます。

 

枯れ草に埋もれておりますが、積載スカ編成な

列車となっておりますのが些か残念…

 

100番台に迫る勢いで増殖する押桃、現在は

吹田と新鶴見に分散配置されておりますが

何やら今後は不穏な噂も耳に致します。

 

個人的には歓迎こそしないものの、300番台も

桃太郎ファミリーの一員でございますから

邪険にせず、愛でて参りたい所ではあります。

 

 

2023-02-23 115系A-04編成

反対からやって来たのはこれまた4連の115系

 

最末期となります今、こうした記録が出来ます

国鉄近郊形の活躍は嬉しい所でございます。

 

それも後僅かだと予想されます。

 

末期色が懐かしく思う日がすぐそこまで

来ている、という危機感を持ちながら撮影して

おりました。

 

 

2023-02-23 381系特急やくも

もう今では見られなくなった姿の国鉄特急色

 

この数ヶ月後に、先頭部側面にJNRマークが

付けられましたのでマーク無しの姿は今では

過去帳入りしてしまいました。

 

先頭車腰部にはJRへ移行した直後からデカい

JRマークが入りましたから、JRマーク無しで

JNRマークも無い姿はまさに最末期を象徴する

スタイルだった様に思います。

 

 

2023-02-23 381系特急やくも

この撮影の暫く後にJNRマークが入ると聞いて

おりましたので、マークの無い今を意識して

側頭部を狙ってみました。

 

ワタクシの様な昭和世代の人間には、胸を突く

国鉄特急色の姿でございます。

 

期間限定だからこそでしょうが、この色合いを

生で見られるのが大変幸せな事と感じます。

 

 

2023-02-23 3093列車

今回の〆。

 

巻頭コマの一つ前、決めコマとして狙いました

成果でございます。

 

京葉臨海鉄道の800番台同様に、車番以外は

JR所有の0番台と変わらない外観でございます

が、だからこそ車番に目が行きましょう。

 

またDD200の牽く定期列車、と申しますのも

関西では見られませんからそれだけでも撮影の

価値が湧き出て参ります。

 

かつてはDE11と同型のDE70 1が牽いていた

水島貨物でございますが、いつの間にやらその

姿も過去帳入りしてしまい今ではザリガニが

顔役となってしまいました。

 

鮮烈な赤い車体を先頭に走り去る列車を見送り

ながら、そんな事を考えておりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!