写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2506列車 「 山陽本線でDE10牽引の定期貨物列車を狙う 2022・12月 晴れの国岡山遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

晴れかと思いきや曇り、となりました関西。

 

ワタクシは午後一まではお仕事でございまして

その後にチョイと鉄活を嗜んで参りました。

 

それにしましても八高、凄いですね。

 

非電化単線を凸PPで走る旧客という如何にもな

編成でございますが、関東だとあれほど人が

集まるものなのですね。

 

 

さて、今回の更新から数回に渡りましては

昨年末に松永訓練を撮影する為、岡山へ行って

参りました遠征記のご報告をお届けさせて

いただきます。

 

これから冬の時期、皆様が岡山方面へ撮影に

出向く際の一助となれば幸いでございます。

 

 

2022-12-25 3093列車

早速、今回のメインテーマとなるDE10 1561が

牽引する列車でございます。

 

松永訓練の撮影は勿論なのですが、このショバ

では山陽本線を走る列車の他に伯備線の列車や

水島線へ乗り入れる貨物を狙う事が出来ます。

 

欲張りなワタクシは色々と列車が撮れる事を

優先致しまして、こちらへ布陣して

おりました。

 

 

2022-12-25 115系D-23編成

立ち位置を変えまして3連の115系を狙います。

 

光線はバリ順と申しますにはちと厳しい所では

ありますが、印影が付くお顔が国鉄近郊形の

良い所でもございましょう。

 

新たに導入が始まりました227系500番台では

ツルリとした、パイパンみたいな顔立ちで光線

の表現も面白みが少なくなってしまいます。

 

そう考えますとこんな具合の印影が付く方が

近郊形のお顔も男前に見える様に思います。

 

 

2022-12-25 381系国鉄特急色編成

クパァ、と開いた様に見えます貫通扉を持った

面が先頭に立ちます特急やくも。

 

貫通顔は未だに違和感を感じまして慣れません

が、増結ありきな特急やくもらしさを表現する

判り易い題材でもあります。

 

尤も、シャッターを切るタイミングがズレて

枯れ草がお顔を遮る失敗撮影となりましたが。

 

 

2022-12-25 113系B-12編成

こちらは4連で活躍する113系でございます。

 

上の115系は雨樋が残る昔ながらのスタイルを

堅持しておりますが、こちらは雨樋が格納され

張り上げ屋根が今風となっております。

 

個人的にはクパァ同様にあまり好きでは無い

容姿なのですが、今後は見られなくなっていく

国鉄形式でございますから選り好みせずに

撮影しておりました。

 

後々になって撮影しておけば良かった、という

後悔を山ほどして来た身の上と致しましては

撮影枚数を気にせずシャッターが切れる今の

デジカメは有り難い機材でございます。

 

フィルムだと、後でネタを撮るから…とつい

無駄コマは切らない姿勢で普電などは無視して

おりましたから。

 

 

2022-12-25 3093列車

無駄コマの最たるもの、挨拶ショットを。

 

水島臨海鉄道へ乗り入れるDE貨物を目当てに

この立ち位置を確保致しまして、列車が遠目に

現れた所を先ずは撮影致しました。

 

枯れ草に埋もれて全貌は見えませんが、二つの

お目目がキラリと光るデイトの姿が愛らしく

つい、撮影してしまいました。

 

 

2022-12-25 3093列車

今回の〆。

巻頭コマから引いた構図でもう一度。

 

連結器とマフラーが銀色に光る最終交検機の

DE10 1561、しかも下り列車では短鼻先頭で

魅力満点でございました。

 

 

気がつけば定期で走るDL貨物も今では全てが

ザリガニ化してしまい、デイトが牽く列車も

過去帳入りしてしまいました。

 

残念だな、と思うのは折り返しの長鼻を先頭に

走る列車は満足いく撮影が出来なかった事で

ございます。

 

と、こんな風に今でも後悔は湧いて参ります為

可能な限り今撮れる国鉄形車両には、カメラを

向けていたいのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!