写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2507列車 「 山陽本線で国鉄やくもを狙う 2022・12月 晴れの国岡山遠征その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

さて、今回の更新は昨年末に訪問致しました

岡山での撮影遠征より、国鉄特急色のやくもを

狙いましたご報告でございます。

 

勿論やくもを主題と致しますが、撮影自体は

やくもだけでなくショバを通過する列車を色々

と狙わせていただきました。

 

そんな撮影を紐解いて参りましょう。

 

先ずはこんな列車でございます。

 

 

2022-12-25 115系A-04編成

糸崎方面へ向かいます4連の115系をサイドに

寄った構図で仕留めました。

 

西武鉄道を走っていても違和感の無い末期色の

車体が眩しい115系でございますが、遠目には

同じく4連の113系と差が判りにくいですね。

 

113系は平坦線区を、115系は山岳線区を走ると

イメージしておりますが、山陽本線伯備線

双方を擁する岡山地区では両形式を運用して

おります。

 

随分と前の話になりますが、103系も岡山へ

配置されていた事もありました。

 

あの当時は見向きもせずに雑魚扱いしていた

ワタクシ、なんて勿体無い事をしていたのかと

悔やんでしまいます。

 

どんな車両、被写体でも時が来れば老朽化して

数を減らします。

 

更に延命や安全の為に往時と異なる姿になり

少数派、小運用で末期を迎えた後に消えて行く

事となりましょう。

 

 

2022-12-25 1053列車

EF210-110牽引の定期貨物列車でございます。

 

我が国で最大両数を誇る機関車となりました

EF210の100番台、現代に於ける雑魚釜とも

思わされる節がございますが、やはり将来的に

考えて撮影せねばなりますまい。

 

と申しますか、ワタクシ実はEF210形式が割と

好きなのでございます。

 

鮫、ことEF66 100から進化した様な外観と

中身は現代版EF65、という万能な性能を持つ

EF210形式。

 

数の多さと外観の差異が少ない事から、他の

機関車に比べて人気が無いのは仕方がないとも

思いますが、実はマニアックな個体差があって

撮影機会も多いので狙い目だと思ってます。

 

 

2022-12-25 115系A-16編成

巻頭コマと同じく4連115系でございます。

 

暫く待っておりましたら別の編成が来まして

同じ構図で撮影してしまいました。

 

別の形式や編成両数が異なる編成ならば画も

面白いのですが、これでは芸がありませんね。

 

そんな訳で立ち位置を変えた所で、いよいよ

本命がやって来ました。

 

 

2022-12-25 381系国鉄特急色編成

今回の〆。

 

非貫通の、これぞ381系!といった趣きとなる

先頭車が前面になります下り特急やくも。

 

岡山と倉敷の間だと伯備線山陽本線が一つの

線路を共有するので、ひっきりなしに列車が

来て飽きません。

 

しかも、黄色の113や115だろうと気を抜いた

タイミングで213系が来たりしますから、尚の

事線路から目が離せないのでございます。

 

この当時はまだJNRマークが入る前の、いわば

スッピンスタイルな国鉄特急色381系。

 

拙ブログでの被写体としては既に何度か披露も

させていただきましたが、晴れカットは貴重な

場面でございます。

 

実はまだJNRマーク付きになってからの撮影が

出来ておりませんので、そろそろ伯備線へも

足を向けねばなりますまい。

 

 

2022-12-25 試9785列車

オマケ。

 

国鉄やくもの撮影も終え、いよいよここに来た

真打ちの登場でございます。

 

遠目からでもよく判る可愛らしいライトが灯る

前面に、ついシャッターを切りまして今回は

お開きとさせていただきます。

 

次回、いよいよ松永訓練の全貌が明らかに!

 

ならなかったらごめんなさい…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!