この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は昨年末に訪問致しました
岡山での撮影遠征より、国鉄特急色のやくもを
狙いましたご報告でございます。
勿論やくもを主題と致しますが、撮影自体は
やくもだけでなくショバを通過する列車を色々
と狙わせていただきました。
そんな撮影を紐解いて参りましょう。
先ずはこんな列車でございます。
糸崎方面へ向かいます4連の115系をサイドに
寄った構図で仕留めました。
西武鉄道を走っていても違和感の無い末期色の
車体が眩しい115系でございますが、遠目には
同じく4連の113系と差が判りにくいですね。
双方を擁する岡山地区では両形式を運用して
おります。
随分と前の話になりますが、103系も岡山へ
配置されていた事もありました。
あの当時は見向きもせずに雑魚扱いしていた
ワタクシ、なんて勿体無い事をしていたのかと
悔やんでしまいます。
どんな車両、被写体でも時が来れば老朽化して
数を減らします。
更に延命や安全の為に往時と異なる姿になり
少数派、小運用で末期を迎えた後に消えて行く
事となりましょう。
EF210-110牽引の定期貨物列車でございます。
我が国で最大両数を誇る機関車となりました
EF210の100番台、現代に於ける雑魚釜とも
思わされる節がございますが、やはり将来的に
考えて撮影せねばなりますまい。
と申しますか、ワタクシ実はEF210形式が割と
好きなのでございます。
鮫、ことEF66 100から進化した様な外観と
中身は現代版EF65、という万能な性能を持つ
EF210形式。
数の多さと外観の差異が少ない事から、他の
機関車に比べて人気が無いのは仕方がないとも
思いますが、実はマニアックな個体差があって
撮影機会も多いので狙い目だと思ってます。
巻頭コマと同じく4連115系でございます。
暫く待っておりましたら別の編成が来まして
同じ構図で撮影してしまいました。
別の形式や編成両数が異なる編成ならば画も
面白いのですが、これでは芸がありませんね。
そんな訳で立ち位置を変えた所で、いよいよ
本命がやって来ました。
今回の〆。
非貫通の、これぞ381系!といった趣きとなる
先頭車が前面になります下り特急やくも。
線路を共有するので、ひっきりなしに列車が
来て飽きません。
しかも、黄色の113や115だろうと気を抜いた
タイミングで213系が来たりしますから、尚の
事線路から目が離せないのでございます。
この当時はまだJNRマークが入る前の、いわば
スッピンスタイルな国鉄特急色381系。
拙ブログでの被写体としては既に何度か披露も
させていただきましたが、晴れカットは貴重な
場面でございます。
実はまだJNRマーク付きになってからの撮影が
出来ておりませんので、そろそろ伯備線へも
足を向けねばなりますまい。
オマケ。
国鉄やくもの撮影も終え、いよいよここに来た
真打ちの登場でございます。
遠目からでもよく判る可愛らしいライトが灯る
前面に、ついシャッターを切りまして今回は
お開きとさせていただきます。
次回、いよいよ松永訓練の全貌が明らかに!
ならなかったらごめんなさい…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!