この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
地方都市での移住カフェSNS問題は今もって
尚、拡散し市やNPO法人、その理事長である
地元有力者へネガティブなイメージを貼り付け
ている模様でございます。
また、爆弾を仕掛けたなどの脅迫までが
寄せられて町はダメージを被っているそうで
ございます。
投稿者の文面だけ額面通りに受け取って勝手に
憤るインスタント正義マンが横行する昨今。
大変恐ろしく、また当事者の皆様が背負われる
ご苦労を思うと胸が痛みます。
SNSへの投稿が悪いと一概には申せませんが
拡散の経緯なんかを見ると、どうにも作為的な
部分がある様な気も致します。
気のせいでしょうか。
拙ブログはSNSの様なお手軽さこそ無いのです
が、ネットへ投稿する以上は特定の個人に
対する中傷など安易な言及は厳に避けるべしと
改めて思います。
如何に自身に正義有り、と思えたとしても
それはネット上に広く吹聴すべき事ではなく
当事者間でカタをつけるべき話ですから。
子供ならまだしも大のオトナがして良い事では
ありませんし、真に恥ずべき事だと思います。
他人の振り見て我が振り直せ、と申します。
ワタクシも世間を、また己を顧みて珍妙な事を
せぬ様に気を引き締めなければなりません。
さて、今回の更新は引き続き伯備線での撮影を
ご報告させていただきます。
前回は信号場付近にて国鉄やくもを主題にした
撮影を展開致しました。
その後は再び日本海側へと戻りまして、通常の
やくもなどを狙います。
4連赤スカなやくもを正面がちの構図で。
GWやお盆など繁忙期であれば増結にも期待が
もてますが、6月頭という閑散期。
まだ走ってくれているだけ有り難い事の様にも
思えます。
頻繁にやって来るのですが、ちゃんと収益が
出ているのか不安になりますからね…
こちらは下り列車を、前回のサンライズ撮影と
似た様な立ち位置にて狙いました。
面をドカン！と据えた構図もHMを掲げた特急
ならば格好がつきますが、引いて編成を遠目に
した構図でも絵になりましょう。
同じ列車をもう一度狙います。
編成が短いので、好みであるサイド寄りの構図
でもコンパクトに纏まります。
と、申しますかお天気がね…
曇ってきまして線路に寄ると側面の色が出ず
反射しちゃいますので、サイドに振って車体の
色出しを意識しておりました。
この翌日から雨予報でございます山陰地区。
そんな訳で山間部から平野部へ移動し、天候の
急変に備える事にしたのでございます。
時折、小雨がパラつく嫌な空模様となりますが
負けじとカメラを向けてみました普電115系。
その2でも記しましたが、この区間を走ります
115系は中間車から改造された2連のG編成
ばかりでございます。
黄色の2連が走る姿は愛らしく、ついカメラを
向けてしまうのでございました。
が、出雲市側先頭車はご覧の様な、通勤形かと
見紛う改造の施されますお顔。
初めてコレを見た時は余りの魔改造っぷりに
ウヘェ、と声が出たもんでございます。
ただ、遠目から見るとかつて福知山線を走って
みえなくもありません。
活躍しておりましたし、この顔で湘南色よりは
瀬戸内レモンな末期色の方がマシに見えます。
そう考えますと岡山側近郊顔も含めて単色化も
また、アリなのかと思えて参ります不思議。
岡山から折り返して来ました国鉄特急色。
出雲市側先頭車は無改造な純然たる381系顔で
HMも図案が大きめの良幕でございます。
ですから面を意識して線路に寄った構図で
狙ってみたのでございます。
それがまさか、串パンになるとは…と、あまり
細かい事を気にしていては男が廃ります。
たかだかパンタが架線柱に重なったくらいで
失敗だのヘボだの短小だの早漏だの…
いえ、全部当て嵌まっておりますが。
くるりと振り返りまして、岡山へ向かう貨物を
狙うべく構図を組みEF64 1005が牽きます
列車を仕留めました。
その3で撮影致しました3085レの牽引も担って
おりましたこの釜、現在では既に鬼籍に入り
撮影する事が出来ません。
積載が悪いのは残念ですが、過去帳入りした
釜を捉えていた事を感謝な掲載でございます。
今回の〆。
上りの4連やくも、こちらは岡山側先頭車が
無改造顔でございますがHMは図案が小振りな
幕でハズレ感が漂います。
貨物を狙い通りに仕留めて満足気分な上に
予報より早く雨脚も強まりそうな雲行きですし
撤収を考えておりました。
このやくもで遠征を〆、との気分だったので
ございますがご同道下さった競馬氏はまだまだ
満足されていないとの事。
アレを撮るまでは帰れませんわ！と、アレ狙い
でいらっしゃるのでワタクシもなんかアレが
撮影したくなって参りました。
という事で、次回は伯備線紀行の最終回。
アレとは何か？撮影は出来るのか！？
ご期待に応えません。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました！
