写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1989列車 「 鳥取サイドから国鉄車たちを狙う 2022・6月 伯備線紀行 速報版 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



本日は日曜、やっと巡って来たお休み

でございますが前の週に丸々一日

遊んだツケが溜まっておりました。


そう、家族運用でございます。


はぁ、メンドクセェ…


そんな訳で徹頭徹尾非鉄な一日を

過ごしております。

 

 

さて、今回の更新はロンチキ撮影に

絡め、伯備線を回りました遠征を

速報版として簡単にご報告させて

いただきます。

 

この日、国鉄特急色リバイバルした

やくも編成が、検査を終えて運用に

充当される事を知らずに行程を組んで

おりましたワタクシ。


下見気分で望むつもりだったのです。


が、ロンチキショバにて国鉄色充当を

教えていただき、撮影のネタが不意に

増えてしまいました。 


ですが大丈夫、多い日も安心!の

余裕がある行程でございます。


思わぬ棚ぼた気分で国鉄やくもを

仕留める事が叶いました。


が、今回の更新では国鉄やくもは割愛

致しまして、ゆったりやくも色の

編成をご覧いただきます。


勿体ぶるほど凄い作品、という訳では

ありませんが、国鉄やくもは本更新の

折にお披露目とさせていただきます。



2022-06-05 381系特急やくも

岡山との県境に近い名所を駆け抜ける

赤いスカートの4連やくも。


薄陽は射してくれましたが青空とまで

いかない背景でしたので、空は切り

集落と山肌の田んぼを構図に組んで

狙いました。


この構図だと、長ーい貨物なんかが

映えるのですが、普電は2両で特急は

4両でございます。


立ち位置を含めて中々に悩まされる

ショバでございました。


このショバ、スグ横に農家さんの

住宅がありますので、待機中も騒がず

行儀よく過ごした方がよいでしょう。


農家さんも撮影には協力的で、早めに

野焼きを済ませてくれたり何かと声を

掛けて下さいます。


大変に有り難い、農家さんの気遣いに

感謝しきりでございました。



 

給油の際にとんでもないトラブルに

巻き込まれてしまいました。


時間は少し遡り、深夜2時。


ワタクシ、遠征は基本下道で走ります

チーム下道のメンバーでございます。


理由の一つは費用抑制ですが、他にも

渋滞が怖いから、という点も大きな

割合を占めております。


何分トイレが近い為、高速道路上で

渋滞に嵌ると抜け道が無いので

トイレへ行けず…


そんな訳でこの夜も只管に国道を走る

行程となりまして。


伯備線方面へ向かう途中、念の為に

早めの給油しようという事で、深夜も

開いているGSへと立ち寄りました。


ここから1時間程でショバに着きます。


小休止も兼ねて腰を伸ばし、給油を

済ませて釣り銭を、と思った所で

警報音が鳴り響きます。


え!?ワタクシは何も変な事など

しておりませんよ!?と、慌てて同道

いただいた競馬氏へ目配せ。


競馬氏は多分、あーぁ、難波氏ついに

犯罪へ手を染めた!といった呆れ顔で

こちらを見ておりましたが、ワタクシ

無罪でございますよ?


表示をよく見てみますと、釣り銭が

7,013円なのにお札が出てこず13円しか

返ってきません。


オイオイ、7,000円返して下さいよ…


これから伯備線方面へ行ってロンチキ

撮影をせねばならんのに。


この時はまだ、ƪ(˘⌣˘)ʃって感じの

余裕ある気分でございました。


お店の事務所から、

ガードマンが飛び出して来るまでは。



ガードマン氏が上の画像と同じ事を

話されまして、状況は一変して

逼迫する事となりました。


何と、現在この店舗にはガードマン氏

しか居らず、トラブルに対処出来ない

為に返金は翌朝になると言うでは

ありませんか。


いやいや、ワタクシ達は明朝夜明け前

には、伯備線方面に居なければならず

翌朝返金までは待てないですよ?今、

スグにお金返して?泥棒する気?ん? 


と、まぁ焦燥極まる状況になりまして

狼狽するガードマン氏に我々の事情を

説明した所、氏が店舗所有者へ電話を

入れ、連絡が取れたのでございます。


最初からそうしろよ…


20分で来ますから、とガードマン氏が

言った通り、手持ち無沙汰で待つ20分

後に店舗所有者氏が到着しまして、

やっと返金いただく事が出来ました。


トラブル発生から約40分。


無為に深夜のGSで足止めを喰らわされ

ましたが、返金してハイお終い。


と、それで済まそうとする所有者氏の

態度に流石のワタクシもつい、頭に

きてしまいまして、生来の大阪人魂に

火が付きました。


そりゃ、ね。


店舗所有者氏からすれば、深夜2時に

叩き起こされてのトラブル対応、大変

メンドクセェ事だと思いますよ。


お気持ちは判らん訳ではありません。


で・す・が!


それも我々からすれば知った事では

ありません。


ワタクシがガードマン氏に食い下がり

連絡を取ってもらわなければ行程自体

破綻していたかも知れないのです。


なので、何がしかのお詫びでも

無ければ、溜飲の下がらない気分で

ございました。


ゆえに、交渉?する事に致しました。


このまんま帰されたらワシら、もう

二度とこの店に来る気ィ失くしまっせ

悪い評判とか広まってもええ事無いん

ちゃいますやろか?ねぇ?


ティッシュ3箱ゲット


ティッシュてアンタ、何処でも貰える

もんちゃいますのん…おざなりな感じ

しますで。あ?


→3円引きクーポンも追加ゲット


と、想定以上のサービスまで引き出し

潮時という事で店舗を後に致します。



災い転じて……ィヤッホー!


と、我ながら大人気ないゴネ方をした

様にも思いますが、そもそも!


トラブルが起きる可能性が高いなら、

対処可能な職員を常駐させねば

なりませんでしょう。


客に翌朝まで待てって…


或いは、20分の待ち時間に缶コーヒー

一つでも出してくれれば、ワタクシも

気を鎮められたのですが。


そんな対策も一切取らずに殿様商売で

営む店舗ですから、ワタクシ程度の

要求なぞ可愛いものでございます。


一応、貰うものは貰いましたので

店舗名を晒す様な不義理は致しません

が、深夜の給油には恐ろしい罠が潜む

事を学ばせていただきました。


え、クレカやエネキーで対処ですか?


そんなの使っちゃうとティッシュやら

クーポンが手に入らないじゃ

無いですか…



2022-06-05 3082列車

ロンチキ撮影から間髪入れずに撮影を

する事となりましたのが、EF64 1010

牽引のフルコン貨物でございました。 


(前回ラストから)間に合って良かった…


当初はコメリ裏の辺りに布陣を考えて

いたのですが、そうしますと3085レに

間に合わない危険がありどちらも狙う

欲深かなワタクシはこちらへ。


そう、この時間は下りの3085レと上り

3082レが相次いで通過します、まさに

ラッキータイムでございます。


この後に来る3085レもしっかり仕留め

巻頭コマのショバへと転戦致します。

 


2022-06-05 381系特急やくも

後打ちで7連やくもを仕留めました。 

 

巻頭コマのショバにて諸々の撮影後、

上りの国鉄やくもが充当されます8号

までは少し余裕がありました。


ですので、下りの構図を模索する事に

致しまして、この様な撮影成果を

得られております。


ここでの本命は下り列車なのですが

そちらは本更新まで公開はお預けと

させていただきます。


本更新のお楽しみが無くなっては

イケマセンからね。



11時を回り、巻頭コマのショバから

撤収しまして遅い朝食をコンビニで

済ませます。


そこからはのんびりと撮影を楽しむ為

米子に近い、ダイセンが見えるショバ

へやって来ました。


昼食では無く、あくまで遅い朝食と

言い張っておきます。


 

2022-06-05 115系G-01編成

昼前からの空は雨模様となりまして

ダイセンバックは難しくなりました。 

 

ですから適当にお遊びで色々な構図を

模索しております。


水鏡的な何かを意識した作例ですが

残念極まる成果でございますね。



岡山側だと伯備線でもD編成などが

充当されますが、鳥取側の115系は2連

のG編成ばかりでございます。


米子方の先頭車は魔改造されて103系

みたいなお顔なのが、何ともヤル気を

削がれてしまいます。


反対側は普通の国鉄近郊顔なのに。


魔改造顔ですが、別に悪い魔女に

魔法を掛けられた訳ではないので

お姫様の熱いベーゼをいただいても

元の115系顔に戻る事はございません。


ですから、そのベーゼは是非とも

ワタクシめにいただきとう。

 

あ、ワタクシお姫様よりお妃さまの

方が良うございますっ


若い子より手慣れた奥様の方が色々と

楽しそうですもん。

 


2022-06-05 381系特急やくも

今回の〆。


ご同道いただきました競馬氏がご所望

なされたパノラマ編成を撮影しまして

此度の遠征は終幕となりました。



実は道中、幾度となく氏を襲う不運も

あったのですが、それをワタクシが

面白可笑しくネタにするのはお門違い

でございましょう。

 

氏のSNSにて語られる、乃至は氏の

ブログにて詳らかにされます事を期待

致しまして、速報の〆とさせて

いただきます。



やはりこの歳、徹夜の運転は

堪えます。


道中何度も刺激的な飲み物を口にして

姑息な対処を致しましたが、疲労

拭えず、氏に奢っていただき最後は

高速道路を走る事となりました。


ご同道いただきました競馬氏には

大変お世話になりました事を、末尾と

なりましたが記させていただきます。


いつになるやら判りませんが、本更新

の方もお楽しみいただければ嬉しく

思う次第でございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!