この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は神奈川のブログ友
かわつる氏をお迎えして、兵庫を漫遊
致しましたご報告の続きとなります。
非電化区間でタラコにまみレました
前回までとは打って変わり、この回
より電化区間を狙う事となりました。
まずは播但線、寺前から南側に今も
活躍致します、低運転台顔の103系を
標的にしてカメラを向けてみます。
福崎行き下り列車、2連×2本の4両で
やって来ました普電でございます。
投入されました2連の103系が主力で
運用に就いております。
103系は元々、2連では運用不可ですが
改造され3500番台を名乗りました上に
車体塗装も播但色と呼ばれる赤色を
まとう事となりました。
勿論、全車延命工事も施行されまして
前照灯や側面雨樋が埋まる車体が
特徴となります。
大阪方へ向かう上りの特急が通過。
山陰の城崎以西、非電化区間と関西を
結ぶ特急として活躍しますのが、この
ございます。
カニシーズンは盛況な乗車率も今は
落ち着いている様で、車内は余裕ある
印象でございました。
上り方の普電も仕留めます。
お天気は残念ながら陽光に恵まれず
緩い曇り空となってしまいましたが
ワタクシの場合、雨さえ降らなければ
大丈夫!と考えております。
こちらは巻頭コマの撮影時、その前に
一コマ切っていた分となります。
パンタ位置が絶妙に架線柱へ掛かる為
次点採用としておりました。
ご覧いただきました様に、この路線は
103系パラダイスなのですが暫く滞在
致しますと、同じ被写体ばかりなので
飽きてしまいます。
そこで、構図を変えてみる事に
致しました。
オマケ。
麦畑を前景に据えたショットを考案し
構えておりましたら、シャッターの
切るタイミングで散歩するジジイが
列車に被るという凄い写真が完成。
ワタクシは視線を列車に合わせ右から
動かしておりましたから、左から来る
ジジイには全く気付かずコマを切って
初めてその存在を意識したのでした。
ああん、チキショウッ!と自身の
不運を嘆くものの、これはワタクシの
不徳の致すところ。
品行方正なかわつる氏は、別構図で
問題無く撮影されていたのが何よりの
証左となりましょう。
…グギギ。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!