写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1984列車 「 変顔!?加古川線の103系3550番台を狙う 2022・5月 兵庫漫遊紀行その8 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

安治川口から伊予三島の製紙工場線へ

レール臨貨が実施されまして、本四

備讃線や予讃線内を走る画像をSNS

拝見致しました。

 

いいなぁ、参戦したかったなぁ、と

ほぞを噛みつつも肝心の荷票を誰も

UPされていなくて歯痒くなります。

 

どなたか撮影された方、こそーっと

荷票見せてくれませんかね…

 

 

さて、今回の更新はクライマックスと

なります、この日最後の撮影成果、

加古川線103系が橋を渡るシーンの

ご報告となります。

 

加古川線加古川市から播磨灘へ注ぐ

加古川に沿って伸びます単線でして

阪神大震災を契機に電化されました。

 

電化当初から今も主力として、新製

配置されましたクモハ125系と共に

同線の顔となるのが、103系3550番台

ございます。

 

播但線103系同様に、中間モハ2両へ

制御ユニットを組み込み2連で走ります

改造組なのですが…

 

播但線103系と異なり前面デザインは

貫通扉を有した加古川線独自のモノと

なっております。

 

 

2022-05-15 103系M2編成

日没間際の加古川を渡ります、変顔

103系を捉えました。

 

緑がかった水色の車体色を纏い、既に 

40N更新工事施工済みとなる車体では

ございますが、今も活躍する国鉄車。

 

夕映えに車体を照らしながら加古川線

最大の見どころ、加古川橋梁へと

差し掛かりました。

 

 

2022-05-15 103系M2編成

103…系?とつい疑問を抱きたくなる

顔立ちこそが、加古川103の個性で

ございましょう。

 

遠目から見ると微笑んだ様なデザイン

も、ワタクシには好感が持てます。

 

当初は水鏡で捉えようと構図を組んで

いたのですが、列車通過前に風が出て

水面が波立ってしまいました。 

 

ですから構図を切り替えて、編成を

狙うだけに致します。

 

 

2022-05-15 103系M2編成

橋は真ん中がトラスになっていて

前後のみガーター形となりますので

渡り始めだけで無く、こちら側の岸に

近づいても撮影可能となります。 

 

ようやく好みの構図になりました。

 

 

2022-05-15 103系M2編成

今回の〆。

 

踏切左側の建物が和風建築で、味が

ありましたのでこんな構図を本命に

して構図を組んでおりました。

 

 

かわつる氏からのリクエストは

加古川線で橋を渡る列車の撮影、と

いうものでございました。

 

ワタクシはてっきりこんな感じの編成

撮影なのかと思い、橋の袂へ布陣して

みたのですが…

 

氏の思惑は、山から鉄橋を俯瞰して

沈みゆく夕陽と絡めた撮影だった

との事。

 

いわゆる、正法寺山俯瞰ですね。

 

最後に勘違いしてワタクシ、やらかす

事態なってしまいました。

 

ただ、薄曇りで夕陽は難しかった事も

ありまして、結果的にはここでOKと

おっしゃって下さいました。

 

そんな訳で、リベンジするのは決定で

ございます。

 

いずれは山の展望台から俯瞰に挑戦し

夕陽とコラボレーションした写真を

Dawn!と掲載したい所でございます。

 

あ、これだと朝練になっちゃう…(汗)。

 

 

2022-05-15 だるま家外観

加古川線からの帰路、夕飯を食そうと

いう事でワタクシ一押しのトンカツ店

へと入店致しました。

 

拙ブログでご紹介するのはお初ですが

姫路方面からの帰りには毎回世話に

なっております良店でございます。 

 

氏はこの前日、昼にもトンカツを

召し上がられていましたのが、SNS

周知されておりました。

 

二日連続のトンカツは流石に嫌かと

伺いましたが、何の気負いも無く

トンカツで!とお応えされまして。 

 

 

2022-05-15 この日の夕食

オマケ。

 

かつやとか松のやみたいなエコノミー

トンカツでは無い、ちゃんと胡麻

擦っていただくお店でございます。

 

何気に空腹だった事もあり、二人して

終始無言でございました。

 

口の中にカツが常にある感じですから

工藤静香の歌みたいに

「言えないの〜よ〜♪」となりまして。

 

氏はこの日、翌日の為に京都市内へ

宿をリザーブされていらしたので

そのまま宿泊先までお送り致しまして

解散となりました。

 

 

と、まぁこんな感じで8日間に渡る

遠征?を終えたのでございますが、

実際は一日の出来事。

 

それくらい濃密で充実した撮影と車中

での会話を繰り広げる事が出来まして

非常に満足致しました。

 

かわつる氏はこの翌日、お仕事ですし

撮り鉄コラボはこの日だけ、のつもり

でおりました。

 

が。

 

実はもう少しだけ延長戦が発生する

事となります。

 

その辺りにつきましては、また日を

改めて更新に充てたいと思います。

 

兵庫漫遊ではありませんしね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!