この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
レール臨貨が実施されまして、本四
拝見致しました。
いいなぁ、参戦したかったなぁ、と
ほぞを噛みつつも肝心の荷票を誰も
UPされていなくて歯痒くなります。
どなたか撮影された方、こそーっと
荷票見せてくれませんかね…
さて、今回の更新はクライマックスと
なります、この日最後の撮影成果、
ご報告となります。
加古川に沿って伸びます単線でして
阪神大震災を契機に電化されました。
電化当初から今も主力として、新製
配置されましたクモハ125系と共に
同線の顔となるのが、103系3550番台
でございます。
制御ユニットを組み込み2連で走ります
改造組なのですが…
貫通扉を有した加古川線独自のモノと
なっております。
日没間際の加古川を渡ります、変顔
103系を捉えました。
緑がかった水色の車体色を纏い、既に
40N更新工事施工済みとなる車体では
ございますが、今も活躍する国鉄車。
夕映えに車体を照らしながら加古川線
最大の見どころ、加古川橋梁へと
差し掛かりました。
103…系?とつい疑問を抱きたくなる
顔立ちこそが、加古川103の個性で
ございましょう。
遠目から見ると微笑んだ様なデザイン
も、ワタクシには好感が持てます。
当初は水鏡で捉えようと構図を組んで
いたのですが、列車通過前に風が出て
水面が波立ってしまいました。
ですから構図を切り替えて、編成を
狙うだけに致します。
橋は真ん中がトラスになっていて
前後のみガーター形となりますので
渡り始めだけで無く、こちら側の岸に
近づいても撮影可能となります。
ようやく好みの構図になりました。
今回の〆。
踏切左側の建物が和風建築で、味が
ありましたのでこんな構図を本命に
して構図を組んでおりました。
かわつる氏からのリクエストは
加古川線で橋を渡る列車の撮影、と
いうものでございました。
ワタクシはてっきりこんな感じの編成
撮影なのかと思い、橋の袂へ布陣して
みたのですが…
氏の思惑は、山から鉄橋を俯瞰して
沈みゆく夕陽と絡めた撮影だった
との事。
いわゆる、正法寺山俯瞰ですね。
最後に勘違いしてワタクシ、やらかす
事態となってしまいました。
ただ、薄曇りで夕陽は難しかった事も
ありまして、結果的にはここでOKと
おっしゃって下さいました。
そんな訳で、リベンジするのは決定で
ございます。
いずれは山の展望台から俯瞰に挑戦し
夕陽とコラボレーションした写真を
Dawn!と掲載したい所でございます。
あ、これだと朝練になっちゃう…(汗)。
加古川線からの帰路、夕飯を食そうと
いう事でワタクシ一押しのトンカツ店
へと入店致しました。
拙ブログでご紹介するのはお初ですが
姫路方面からの帰りには毎回世話に
なっております良店でございます。
氏はこの前日、昼にもトンカツを
召し上がられていましたのが、SNSで
周知されておりました。
二日連続のトンカツは流石に嫌かと
伺いましたが、何の気負いも無く
トンカツで!とお応えされまして。
オマケ。
かつやとか松のやみたいなエコノミー
トンカツでは無い、ちゃんと胡麻を
擦っていただくお店でございます。
何気に空腹だった事もあり、二人して
終始無言でございました。
口の中にカツが常にある感じですから
工藤静香の歌みたいに
「言えないの〜よ〜♪」となりまして。
氏はこの日、翌日の為に京都市内へ
宿をリザーブされていらしたので
そのまま宿泊先までお送り致しまして
解散となりました。
と、まぁこんな感じで8日間に渡る
遠征?を終えたのでございますが、
実際は一日の出来事。
それくらい濃密で充実した撮影と車中
での会話を繰り広げる事が出来まして
非常に満足致しました。
かわつる氏はこの翌日、お仕事ですし
撮り鉄コラボはこの日だけ、のつもり
でおりました。
が。
実はもう少しだけ延長戦が発生する
事となります。
その辺りにつきましては、また日を
改めて更新に充てたいと思います。
兵庫漫遊ではありませんしね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!