写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第583列車 「 ~シリーズ国鉄の残滓を求めて~ 赤い103系を狙う 2018春 播但線紀行 前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も厳しい暑さとなりました関西。

 

お天気の方はしばらくの間、雨が降らない様な

予報となっておりますが、どうなるのでしょうか…

 

さて、今回の更新は加古川線103系を撮影

致しましたその足で、同じ様に山陽本線から分岐して

南北に走る播但線へ出向いて参りました。

 

目的は勿論、加古川線と同様に電化した際、改造を

受け投入されました2連の103系でございます。

 

播但線は撮影枚数が少ないので前後編の2回と短い

ですがお楽しみいただければ幸いでございます。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH2編成  溝口ー香呂

 

播但色、と呼ばれます鮮やかな赤い色合いと

なりました103系

 

元々、非電化時代にはキハ40系がこの色合いで

走っておりましたので沿線の利用者からすれば

見慣れた色合いとなるのでしょう。

 

尤も、普段は103系と申しますとスカイブルーや

ウグイス色を連想しております私からすると、随分

奇抜な印象となります。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH5編成  溝口ー香呂

 

こちらは撮影地へ到着して早々に撮影した1枚でして

お昼前だったため光線がトップライトになる為側面の

色が沈んでしまいました。

 

架線の影もお顔の真ん中に落ちておりますね…

 

加古川線を走る3550番台は貫通扉を設けた見慣れない

顔立ちとなりましたが、こちらの3500番台は

低運転台の慣れ親しんだ103顔をしております。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH8編成  香呂ー溝口

 

寺前方面へ向かう下り列車は、前面が影になる

半逆光となってしまうのですが、早い時間ですと

この様にド逆光で撮影する羽目になってしまいます。

 

 

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2018-03-11 103系3500番台BH2編成  香呂ー溝口

 

午後になるとお日さまが回りまして、サイドには

光線が当たりますので、特徴的な赤いカラーリングを

撮影する事が出来ます。

 

冒頭のコマで姫路へ向かった編成が、再び寺前へ

向かいます。

 

 

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2018-03-11 キハ189系3連×2本  香呂ー溝口

 

オマケ。

 

春巻きの麦が植わった畑を望みながら、鳥取へ向かう

陰陽連絡特急「はまかぜ」。

 

今回の目的は103系でしたので、こっちはオマケで

サラッと撮影してしまいました。

 

 

今から思い返しますと、もっと線路へ寄って迫力を

出した構図にしたのですが。

 

大体は撮影してしばらく致しますと、ああすれば良かった、

とグチグチ考えてしまうのでございます。

 

中々、満足いく成果が得られないのは、腕が未熟な

所為でしょう。

 

改めて、精進せねば、と気を引き締めたいと思います。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!