写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2596列車 「 伯備から来たロクヨンセンの貨物列車を狙う 2023・2月 四国中国チキ盛り遠征その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

亡父は趣味の少ない人間でございました。

 

休日など、一日中TVの前に居座っていた様に

思います。

 

そんな父でございますが唯一、登山が好きで

職場の同好会に入っており年に一、二度は遠く

の山へ出掛けていた事も覚えております。

 

ワタクシも中学や高校の頃に何度か一緒に山へ

誘われた事がありましたが、山登りには一つも

良い思い出が無かったワタクシは断り続けて

父と登山をする機会はありませんでした。

 

それを今も後悔する事はありません。が。

 

山男という枕詞を持つロクヨンセンを見ると

つい亡父の事を思い出してしまいます。

 

 

さて、今回の更新は前回に引き続きまして

遠征にて撮影致しました日常ネタのご報告を

させていただきます。

 

山陽本線の岡山と倉敷の区間では、山陽路の

列車に加え伯備線の列車も撮影出来る、という

お話は前回も申し上げております。

 

という事は伯備貨物もまた同様でございます。

 

 

2023-02-23 3082列車

伯耆大山からやって来たEF64 1025が牽く

定期貨物列車でございます。

 

お盆やGWなどだと編成が短くなりますこの

列車、今の時期はそこまで短い編成とはならず

見応えがございます。

 

険しい山間部を走る伯備線での撮影も良いです

が、のんびりとした平野部を走る場面もまた

記録しておくべき絵面の一つ、でしょう。

 

ワタクシがただ単に、山より平地派なだけ

なのかも知れませんが。

 

 

2023-02-23 113系B-10編成

糸崎方面からやって来た113系でございます。

 

115系の4連A編成とは遠目からだと違いが全く

わからない113系ではありますが、走行機器の

他は違いが殆どありません。

 

国鉄色時代は前面の塗り分けが見分ける点に

なっておりましたが、単色化した今ではその

ポイントも消失してしまいました。

 

タイフォンカバーの形状くらいしか今では

見分ける所が無い様に思います。

 

 

2023-02-23 115系D-08編成

こちらは3連の115系

 

枯れても尚、足回りを隠す勢いで線路際を占拠

する雑草には困りものでございます。

 

近年の沿線火災では放置されているこの雑草が

要因にもなっております事から、JR西の安全に

対する姿勢には疑問を抱かざるを得ません。

 

予算の都合かも知れませんが、スッキリ草を

刈り取って欲しいと撮り鉄としては思う所で

ございます…

 

 

2023-02-23 定期貨物列車

白桃化した一次量産車、EF210-10が牽引する

列車でございます。

 

この構図は枯れ草の主義主張が激しいですから

そこを何とか誤魔化すべく、低速SSでの撮影を

試みておりました…が思う程には流れておらず

残念な出来映えで終わりました。

 

もう少し流せる腕前が欲しい所でございます。

 

 

2023-02-23 115系D-15編成

先頃227系導入の影で運用落ちした、と噂され

ますD-15編成でございます。

 

この頃はまだ227系も落成しておらず、国鉄

残り香がプンプン匂う岡山でございました。

 

ですからやって来る列車を片っ端から撮影し

記録作成に尽力しておりました。

 

 

2023-02-23 3082列車

今回の〆。

 

巻頭コマの一つ前、決めコマとして狙いました

ロクヨンセンの貨物列車でございます。

 

EF64 1000番台もいつの間にやら大宮更新の

釜が運用離脱しておりまして、今や原色と僅か

2両を残すJRFロゴの無い大宮更新車のみ。

 

その存在自体が稀少さを増しております。

 

伯備線へはEF210が単機による入線試験も実施

されておりますし、381系や115系同様に実は

記録しておかねばならない存在かと感じる

今日この頃なのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!