写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2615列車 「 今は亡き黄色の117系を狙う 2023・2月 山陽+伯備線紀行その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

晴天となりました本日。

 

有り難い事に午前中は少しだけ鉄活参戦が叶い

憂さが晴らせましたが、午後からは怒涛の

お仕事三昧。

 

これだから水曜は…

 

結局、参戦したかった午後の撮影には出られず

涙を飲んで働かされております。

 

明日はお天気も下り坂な上に、気温も下がると

いうお話。

 

今宵は暖かくしてお布団に包まりたいと思う

夜なのでございます。

 

 

さて、今回の更新は山陽本線へ転戦した続きの

ご報告でございます。

 

前回は伯備線から山陽本線へショバを移して

湘南115系を仕留めましたが、アレは偶然の

産物みたいなものでございまして本命は別で

ございまして。

 

その本命もまた日常ネタなのですが、今では

もう撮れない被写体なので、この日はそれを

目当てとして山陽路へと布陣致しました。

 

その本命と申しますのがコチラ。

 

 

2023-02-26 117系E-09編成

黄色い鮮やかさが眩しい117系4連が駆け抜ける

場面でございます。

 

岡山地区では227系500番台の台頭に伴って

国鉄形式の淘汰が進んでおります。

 

こちらの117系はその魁として廃車される旨の

発表がございました。

 

まだ撮れる内に早く仕留めよう、という事で

我々一行はこの黄色い117系を狙った訳で

ございます。

 

 

2023-02-26 213系C-10編成

待ち時間に現れた国鉄最末期の近郊形213系。

初代マリンライナーとして本四備讃線を走り

かつては高松まで乗り入れていたこの形式も

今では短編成化改造を受けて、亜幹線を中心に

活躍する存在でございます。

 

赤穂線伯備線宇野線などを中心に走る列車

でございますが、この区間でも見る事が

出来ます。

 

 

2023-02-26 213系C-10編成

引いた構図にてもう一度狙います。

手前の先頭部は中間車に後付けで運転台を設置

した魔改造車でございまして、顔付きこそ既存

213系と同様なのはせめてもの良心と捉える

事が出来ましょう。

 

豊岡を走るキハ41形など、キハ47を無理やりに

単行化した形式ですが後付けの前面は残念な

お顔でございますから、撮影意欲に影を落とす

存在となってしまいました。

 

それに比べて213系はまだ無改造車と顔だけは

同じなので、意欲減衰の度合いは低いと判断が

出来るのでございます。

 

個人的な感想ですよ?

 

キハ41のあのお顔が至高よ!という方も中には

いらっしゃるかもしれません。

 

それを否定するつもりはございませんので

お気を悪くなさらないで下さいまし。

 

 

2023-02-26 定期貨物列車

岡桃、EF210-12の牽引で山陽路を下ります

貨物列車を捉えました。

 

こちらも機次位から空コキが続く残念積載では

ございますが、桃太郎ファミリー全体から見る

と希少な割合の初期桃ですから、張り切って

撮影致します。

 

でもこんな編成ならもっと線路へ寄った方が

良い成果になりましたね。

 

 

2023-02-26 381系特急やくも

当たり前の光景、381系ゆったり色のやくもを

狙います。

 

この春からは新たな形式273系の登場で、その

活躍にピリオドを打とうという国鉄特急の定期

運用でございますが、この日の時点では未だに

273系が出て来る気配がありません。

 

それ故に危機感も乏しく、ゆったりやくも

ゆったり撮影しておりました。

 

今はもう、既に6編成が落成しておりますから

危機感パない状況でございますよね。

 

ゆったり気分では居られず、ガッチガチに力が

入る撮影となりそうでございます…

 

 

2023-02-26 117系E-09編成

今回の〆。

国鉄近郊形では珍しい前面非貫通となる端正な

お顔に、デカデカと普通表示を掲出します姿が

素敵な117系岡山車でございます。

 

窓枠も関西に居た田の字窓では無く、スッキリ

見える100番台の窓形状に心が躍ります。

 

 

ここでの本命は無事、仕留められましたので

我々一行はこれより帰路につきがてら別のネタ

にも手を出す事と致します。

 

さぁ、ショバ変えでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!