写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2611列車 「 混結スーパーやくもを川面で狙う 2023・2月 山陽+伯備線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

遠征、楽しいですね。

 

非日常的な環境で撮影するのは刺激が強く

テンションが高まります。

 

朝イチで岡山へ向かい、90分ほど本四備讃線

撮影したのでございます。

 

が。

 

当たり前に走っていた黄色の115系、昨日の

遠征ではついぞ一度も撮影出来ずに新たな車両

ばかりでございまして驚きました。

 

着実に移ろう今をこそ丁寧に記録していかねば

と切実に感じたのでございます。

 

ですから本日はチョイ抜けしまして、日常的に

走る当たり前なネタを仕込んでおります。

 

こういうのもまた、落ち着いて良いので

ございます。

 

 

さて、今回の更新はいよいよ引退間近に迫る

381系を始めとした車両たちをターゲットに

岡山界隈へ撮影に向かいましたご報告の初弾と

なっております。

 

と、申しましてもこちらは昨年2月の遠征。

 

チキ盛り遠征敢行後、僅か数日して再び岡山へ

訪問する事となりました。

 

ですが今回はワタクシ単独のブラリ旅では無く

5名のお仲間で連れ立って向かう機会で

ございました。

 

中でも伯備線撮影地を熟知する、伯備マスター

鉄追人氏がエスコートして下さる形で、列車の

撮影時間、光線に都度合わせたショバへと我々

一行を導いて下さいました。

 

 

2023-02-26 381系スーパーやくも

備中川面の橋梁を渡る、紫色のスーパー塗装に

塗り替えられましたパノラマ編成を狙います。

 

通常マークの左上にスーパーの文字が入った

ヘッドマークが格好いいですね。

 

時間帯が早く、この撮影ではまだ橋は影の中。

 

それ故に背景を飛ばして列車に露出を合わせて

撮影致しました。

 

 

2023-02-26 特急やくも

ファーストショットはこちらもパノラマ車を

含む381系でございます。

 

現着時はまだ一筋の光線も無い暗〜い状況。

 

そんな中を岡山へ向けてやって来ましたのが

381系ゆったり色の特急やくも。

 

現着時は辺り一面に霜が降り、凍える寒さの中

既に構えていらした先客さん方と口々に寒いと

言い合いながら機材をセット。

 

手前も背後の木々にも霜が降りているのが判る

白い世界でございました。

 

 

2023-02-26 115系D-02編成ほか7両

続きましては115系の普電。

 

3連のD編成と4連のA編成が併結された7両もの

編成が、弧を描きながら渡河する場面は視覚も

聴覚も国鉄に染まる圧巻なひと時となります。

 

お気付きかも知れませんが、上のゆったり色を

した381系のコマよりも、霜が少し薄れて来た

事が見て取れます。

 

背後の山にも少ーし陽が当たり始めまして

思考さえオッパイの事にしか働かない程に寒い

状況も僅かばかり余裕が湧き出しました。

 

 

2023-02-26 285系6両

背景に陽が当たり始めましたマンダーラ?な中

出雲市へ向かう寝台特急サンライズが通過と

なりました。

 

ケツ打ちでございますが、そのまま見送るのは

勿体無い被写体ですので一コマだけ切ります。

 

この列車の後、スーパーやくもと化した381系

がやって来る事となります。

 

 

2023-02-26 381系スーパーやくも

今回の〆。

 

スーパー塗装のリバイバルデビュー当初には

ゆったり色の中間車を2両、編成に加えた混結

でございましたスーパーやくも

 

この時だけの姿を記録しやすいカーブ構図にて

仕留める事が出来ました。

 

 

ここでの撮影はこれで終了。

 

辺りの皆様も一斉に機材を片付けて車へと戻り

次々に発車していきます。

 

我々一行も同様に、鉄追人氏の案内で次なる

ショバへと向かう事となりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!