この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
愛媛と対岸の広島で震度4の地震があったそう
でございます。
あの辺りは大きな地震が来る印象が薄く、震度
4でも大変な不安に駆られているだろう事と
拝察申し上げます。
関西も最近、地震が頻発しておりますから
いざという時の為に備えておかねば、と改めて
思う夜なのでございます。
さて、今回の更新は特急やくもに充当されます
リバイバルカラーの381系を狙いましたご報告
でございます。
前回、橋梁にて貨物列車を狙いましたが
最終的には有名ショバのセリカカーブにて
国鉄やくもを撮影する事となりました。
決め構図から少しレンズを引いた二発目となる
巻頭用のコマでございます。
逆光構図なのですが、カーブを活かした撮影で
で敢えて逆手に狙ったのでございます。
では、この撮影に至るまでの流れを、時間を
少々遡りまして時系列に沿って綴らせて
いただく事と致します。
前回の貨物列車撮影の直後となります。
国鉄やくもを狙いました。
岡山方はアロワナみたいな顔立ちとなります
貫通扉が増設された変顔でございますが、伯備
線内ではこのお顔が順光で狙えます。
出雲市方の先頭は線形が南北になる為、北を
向かれるので順光撮影は難しくなります。
こんな具合に。
移動して狙います。
ご覧の通り北向きとなります下り列車では
見事なまでに顔黒な光線でございます。
先頭部が切妻形状となりますから、影がお顔を
黒く染めてしまうのでございます。
しかしながら、このお顔真っ黒な状況でも
被写体によっては良さげな印影が付けられる
機会ともなります。
ゆったり色を2両連結したスーパー色の列車が
パノラマ車を先頭にして戻って来た場面を
仕留められました。
やはり前面は影に沈むしかない光線具合では
ありますが、パノラマ形状ゆえに緩く光が
当たる部分もあり、面白い絵になってくれた
次第でございます。
この撮影の後は、国鉄やくもの下り列車を狙う
べく有名ショバへと移動する事となりました。
今回の〆。
巻頭コマの一つ前、こちらが決め構図となる
一葉でございます。
先程の橋梁で申しました通り下り列車は前面が
影に沈んでしまいます。
どうせ影となるのであれば、全体的に逆光構図
で狙ってみた方が良いかも…と鉄追人氏の賢明
なるご判断を受けまして布陣致しました。
順光撮影しか頭にないワタクシには目から鱗な
ご慧眼でございまして、初めて逆光構図でも
国鉄やくもを仕留める機会となりました。
これにて伯備線で特急やくもを狙う予定は全て
クリア致しましたので、次回より転戦しての
新たなミッションへ挑む事となります。
何処で何を狙う事となるのか。
次回更新をお楽しみに!
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!