写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2613列車 「 伯備線内でリバイバル色の381系特急やくもを狙う 2023・2月 山陽+伯備線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

愛媛と対岸の広島で震度4の地震があったそう

でございます。

 

あの辺りは大きな地震が来る印象が薄く、震度

4でも大変な不安に駆られているだろう事と

拝察申し上げます。

 

関西も最近、地震が頻発しておりますから

いざという時の為に備えておかねば、と改めて

思う夜なのでございます。

 

 

さて、今回の更新は特急やくもに充当されます

リバイバルカラーの381系を狙いましたご報告

でございます。

 

前回、橋梁にて貨物列車を狙いましたが

最終的には有名ショバのセリカカーブにて

国鉄やくもを撮影する事となりました。

 

 

2023-02-26 381系特急やくも

決め構図から少しレンズを引いた二発目となる

巻頭用のコマでございます。

 

逆光構図なのですが、カーブを活かした撮影で

で敢えて逆手に狙ったのでございます。

 

 

では、この撮影に至るまでの流れを、時間を

少々遡りまして時系列に沿って綴らせて

いただく事と致します。

 

前回の貨物列車撮影の直後となります。

 

 

2023-02-26 381系特急やくも

国鉄やくもを狙いました。

 

岡山方はアロワナみたいな顔立ちとなります

貫通扉が増設された変顔でございますが、伯備

線内ではこのお顔が順光で狙えます。

 

出雲市方の先頭は線形が南北になる為、北を

向かれるので順光撮影は難しくなります。

 

こんな具合に。

 

 

2023-02-26 115系3連

新見方面へ向かう115系普通列車を、対岸へ

移動して狙います。

 

ご覧の通り北向きとなります下り列車では

見事なまでに顔黒な光線でございます。

 

国鉄形式の場合だと大体がこの115系みたいに

先頭部が切妻形状となりますから、影がお顔を

黒く染めてしまうのでございます。

 

しかしながら、このお顔真っ黒な状況でも

被写体によっては良さげな印影が付けられる

機会ともなります。

 

 

2023-02-26 381系スーパーやくも

ゆったり色を2両連結したスーパー色の列車が

パノラマ車を先頭にして戻って来た場面を

仕留められました。

 

やはり前面は影に沈むしかない光線具合では

ありますが、パノラマ形状ゆえに緩く光が

当たる部分もあり、面白い絵になってくれた

次第でございます。

 

この撮影の後は、国鉄やくもの下り列車を狙う

べく有名ショバへと移動する事となりました。

 

 

2023-02-26 381系特急やくも

今回の〆。

 

巻頭コマの一つ前、こちらが決め構図となる

一葉でございます。

 

先程の橋梁で申しました通り下り列車は前面が

影に沈んでしまいます。

 

どうせ影となるのであれば、全体的に逆光構図

で狙ってみた方が良いかも…と鉄追人氏の賢明

なるご判断を受けまして布陣致しました。

 

順光撮影しか頭にないワタクシには目から鱗

ご慧眼でございまして、初めて逆光構図でも

国鉄やくもを仕留める機会となりました。

 

 

これにて伯備線で特急やくもを狙う予定は全て

クリア致しましたので、次回より転戦しての

新たなミッションへ挑む事となります。

 

何処で何を狙う事となるのか。

 

次回更新をお楽しみに!

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!