写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2612列車 「 鉄橋でロクヨン貨物を狙う 2023・2月 山陽+伯備線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日ワタクシは自治会の清掃&家族運用があり

完っ全なまでに非鉄な一日となりました。

 

参戦したいネタが幾つかありましたがご近所の

付き合いを無視すると今後がヤバいので、涙を

呑んでよろしく勇気やってます…

 

 

さて、今回の更新は昨年2月の遠征からご報告

第2弾となる、貨物列車につきまして綴らせて

いただきたいと思います。

 

 

2023-02-26 3082列車

伯備線内を走ります貨物列車は中央西線と同様

EF64 1000番台の独壇場でございまして、この

日はEF64 1025が登板した列車を狙いました。

 

前回、川面の橋梁から移動致しましてご案内を

いただきましたのは、これまた有名ショバと

なります鉄橋でございます。

 

鉄追人氏に感謝でございます。

 

ここで順光となります朝の貨物を狙う事が

出来ました。

 

 

2023-02-26 381系特急やくも

現着時、橋梁は未だ影の中に沈む状況でしたが

既に多くの撮影者が待機されておりました。

 

まだ幾分か猶予のある中に隙間を見つけまして

入れていただきました所で、対岸からゆったり

色の特急やくもがやって来ました。

 

腰の辺りからキュッと窄まる車体断面が魅力の

381系らしさを正面がちに狙ってみますが

影落ちザーグザクな状況では練習以外の何物に

もなりません…

 

陽の短い季節、山あいを走る伯備線の撮影は

影落ちとの闘いを強いられますのが、悩ましい

所なのでございます。

 

 

2023-02-26 115系G-08編成

短編成の115系がやって来ましたので、望遠を

飛ばして陽の当たる中で撮影致します。

 

この時点でも手前は未だ影の中でございます為

何とか明るく写すべく挑戦したのですが…

やはり先頭部は影が掛かってしまい、前後の

車両で色調差が激しくなってしまいました。

 

いつでも走っている黄色い115系も、新形式の

227系ウララに押されて消えゆく今日この頃。

 

出雲市方の先頭車は103系みたいな非貫通変顔

魔改造な2連のG編成ですが、それも近い将来

には見納めとなりそうでございます…

 

 

2023-02-26 3082列車

定刻、橋梁対岸から顔を出したロクヨンセンを

先ずは望遠で狙います挨拶ショットから撮影を

スタート致します。

 

画面左奥の屋根瓦などに白く残っているのは

雪か霜、はたまた誰かの白濁液か。

 

ハァーッと息を吐くとタバコの副流煙みたいな

湯気が立ちます寒い朝でございます。

 

 

2023-02-26 3082列車

今回の〆。

 

巻頭コマからレンズを引いてもう一度狙います

決めのコマ、でございましたが車体に影落ちが

掛かってしまいました。

 

ですがこれは織り込み済み。

 

大宮更新色ならば目立つ影でも国鉄色であれば

あまり瑕疵にはならんだろ?と思って引きつけ

本格的な影部分の手前ギリギリにシャッターを

切る事と致しました。

 

本日とは日付けが1日ズレますが丁度この日は

昨年の最終日曜となる日でございます。

 

貨物の積載も少なく、編成も6車程度の短そう

な予想で撮影に臨みましたが、ご覧の通り

フルコンかつ11両の長い編成となりました。

 

米子の製紙工場から来る列車でございますが

日曜でも高積載なのは嬉しい事でございます。

 

 

昨年は伯備線内を単機で、EF210が試運転を

実施しておりましてロクヨンセンも桃太郎へ

置き換わる将来が危惧されます昨今。

 

国鉄車両としては比較的新しい機関車ですが

既に若い車番などは解体されており、数年先は

伯備線を走る車両もガラリと変わってしまうの

かも知れませんね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!