この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
シトシトと雨の降る悪天候となりました本日。
裏被りで幕を閉じました、チョイ鉄な夕方で
ございます。
明日も何だか冴えない予報な模様で、気分も
些か滅入ってしまいます。
光線や影落ちを気にしなくてよい!と前向きに
考えたい所でございますね。
さて、今回の更新は名所の瀬戸内俯瞰となる
大島大橋にてトワイライトエクスプレス瑞風を
狙いましたご報告でございます。
ワタクシは瀬戸内色115系を目当てにこちらへ
布陣していたのですが、隣り合わせた方と話を
していると瀬戸内色は皆さんついでの模様。
え、もしかしてアレをケツ打ちするの?と
訝しみながら聞いてみるとアレはご存知なくて
逆にアレの詳細を聞かれてしまいました。
お互いの情報を交換する形で
一体何をお目当てにされているのか伺いますと
瑞風が来る、と教えていただきました。
しかも、充分にその後の行程に間に合う時間。
ならば行きがけの駄賃的に居残って瑞風も
併せて撮影しよう、と考えました。
岩国から山陽路を下りますと、途中から海に
沿った線形となる素敵なロケーションを走る
トワイライトエクスプレス瑞風でございます。
岩国から普電だとこの付近まで、約30分程で
通過する事になりますが絶景を楽しむ為なのか
列車は時速40kmほどの低速でゆっくり通過。
景色を楽しむ乗客の姿も伺えます。
待ち時間、上り普電をケツ打ちしてみます。
走らない閑散区間でございまして手持ち無沙汰
となってしまいます。
ついケツ打ちでも撮影してしまう程に暇な時間
でございまして、更に吹きっさらしなショバで
強風に煽られ寒い…
隣の方と会話する最中も、時折強く吹く風に
遮られる程でございました。
そんな待機時間に見覚えある人影が近づいて
来られまして、お声かけすると先方氏も驚愕の
表情をされておられます。
なんと、遠征先各所でお会いする元東海地区に
お住まいのY氏と三岐撮影以来の再会と
なりました。
EF210-101の牽く定期貨物列車でございます。
車体側面にデカデカと描かれたJRFロゴが目を
引きますロールアウト時そのままな姿の桃を
このショバで撮影出来ましたのはラッキー。
積載は土日の貨物らしい少量でございますが
本数も少ない被写体でしたので、有り難く
シャッターを押しておりました。
Y氏もワタクシ同様、瀬戸内115系を目当てに
布陣されたとの事で瑞風はご存知無い模様。
ですから一緒に居残りましょう!とお誘いして
共に瑞風まで待つ事と致します。
瀬戸内色115系が通過後にもチラホラと
撮影者がいらっしゃり、本番直前には10名以上
集まる盛況ぶりを見せます。
流石は名所、瑞風の撮影にこれだけ集まるのか
と驚かされました。
今回の〆。
本来なら岩国から30分掛からずにやって来る
筈ですが、低速で小一時間掛けて到来しました
瑞風を構図を変えて狙います。
非常にゆっくりとした速度でしたので可能な
このコマの撮影。
敢えて海を広く取り被写体を小さくしてみた
情景的な構図を意図しております。
このシチュエーションで編成撮影など勿体無い
気が致しまして。
瑞風の撮影を終えました後は撮影者の皆様と
共にワタクシも撤収、いよいよアレの撮影へと
向かう事になります。
Y氏はワタクシが当初考えていた海バックの
ショバでアレを狙うべく向かうそうで、またの
再会を誓ってここでお別れ。
ワタクシは国道に沿ってショバへと向かう事に
致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!