写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2607列車 「 甲137 東武鉄道 N100系(N103f+N104f)の甲種輸送を狙う前編 2024・2月 山口&広島弾丸遠征その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

SNSを見ておりますと、新鶴見EF65 2065が

車番プレートを1065にして懐かしき試験塗装を

纏った姿のチラ見画像がありました。

 

大宮で塗り直されたのでしょうその姿には

ワタクシ若き日に追いかけた青春の思い出が

甦って参ります。

 

生で見たい!でも撮影会参加は何か負けな気が

する…そんな訳で是非とも吹田機関区へ貸出し

5085レのムドに付けて欲しいと願う今日

この頃でございます。

 

ついでに適当な釜を1059号機の色にしてペアで

来阪して貰えれば完璧なのですが…

妄想だけは若かりし頃から相変わらず逞しい

ワタクシなのでございます。

 

 

さて、今回の更新は山口県内で東武N100系の

甲種輸送を狙ったご報告の前編となります。

 

11日に下松を出たこの列車、関西の通過は翌日

となるのですが、その日は川車からの甲種も

ありましたのでどちらも狙うと中途半端な事に

なると判断致しました。

 

ですから11日に東武の甲種を狙い、12日は川車

の甲種を撮影するべく遠征を敢行したのですが

12日の方は既報の通り惨敗。

 

それでも11日は山口まで行って良かった、と

思えます成果でございました。

 

 

2024-02-11 8862列車

巻いてしまう編成後方は影落ちを喰らいました

が、EF210-901の牽引で東武N100系の甲種を

仕留める事が出来ました。

 

この甲種輸送、特徴的なX窓の先頭車が編成の

中程に連結されますので、それを意識した構図

ですとサイドに寄らねばなりません。

 

複線区間で線路際や駅先から撮影した場合は

中間車が683系みたいに見えるので、それを

避ける為にこの様な構図と致しました。

 

事前のエアロケハンだと撮れるか不安でしたが

現場合わせで撮影可能と判断致しまして布陣。

 

ですがやはり其処には罠が張られていたので

ございます。

 

 

2024-02-11 115系N-01編成

トップナンバーのクハ115-3001を含みます

編成がやって来ました。

 

本来ならば、この列車を撮影する前に甲種が

通過する予定だったのでございます。

 

が、何故か列車は来ずに普電が定刻通過。

 

聞いていたスジと違う事が判明致します。

 

ご想像の通りワタクシはこの時点でパニックな

脳内でございました。

 

関西であれば上流の方からの報告など何らかの

連絡も得られるのでございますが、山口県では

それも難しく全く状況が判りません。

 

その2で撮影致しました通り、クマイチが

下った事は間違いありませんから甲種はあると

踏んで待つ選択を致しました。

 

 

2024-02-11 配6868列車

EF210-129の牽く空コキ8車で組成された配給

列車でございます。

 

この列車が遠目に見えた際には甲種来た!と

思ったのですが…まさかの配給列車に愕然と

なりました。

 

何せこの時点で既に事前情報はアテにならず。

 

更には列車がいつ来るかも不明でございます。

 

移動すべきか、待つべきか…右往左往しながら

頭を抱えて悩みました。

 

と申しますのも、予定ではここで撮影した後に

バカ停するその先でもう一発撮影してから

広島県内へ向かう事にしていたのですが…それ

も泡と消えそうな気配でございます。

 

聞いていたスジがアテにならない以上、予定は

白紙にして撮影プランを練り直さネバネバ。

 

どうしようかと小一時間ばかり迷っていると

後方の踏切が鳴り出し、桃太郎のライトが遠く

煌めくのが見えたのでございます。

 

 

2024-02-11 8862列車

今回の〆。

 

結局50分の遅れで現地を通過する甲種輸送

何とか撮影する事が出来ました。

 

待機中に陽が回ってしまい、いつの間にか

編成に影が掛かる状況となりましたのが痛い所

でございますが、嘆いても仕方がありません。

 

狙い通り撮影が出来た事に満足しておきます。

 

 

2024-02-11 8862列車

オマケ。

 

X窓、と申しますか客室内から見たら六角形な

窓でしょう、先頭車の連結部をついでに撮影し

ここでのミッションは終了となりました。

 

 

このすぐ先で甲種はバカ停する予定と聞いては

おりましたが、50分もズレが生じますとバカ停

も無くなりそうでございます。

 

ならばズレを解消して本来の予定臨スジに

乗せるだろう広島タ以東へ移動するのが賢明と

考え、手近なICから山陽道へ課金パゥワーを

駆使する事と致しました。

 

後編では甲種を追っ掛けてもう一発狙おうと

試みますが、果たして上手くいくでしょうか。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!