写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2608列車 「 甲137 東武鉄道 N100系(N103f+N104f)の甲種輸送を狙う後編 2024・2月 山口&広島弾丸遠征その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

大体15年ぶりくらいでしょうか、保温機能が

駄目になり炊き立てから数時間で白米が固く

なっておりました我が家の炊飯器を、ようやく

新調致しました。

 

で、本日は最初の運転日でございまして

炊き上がった白米を実食した所…大変美味な

炊き加減でございました。

 

炊き立てご飯ってこんなに美味いもんだっけ?

と訝しむくらいにおいしい食卓。

 

幸せいっぱいでつい2合ほどを一人で食べて

しまい、腹パンパンでございます…

 

 

さて、今回の更新は東武N100系の甲種輸送

狙いましたご報告の続きでございます。

 

前回、山口県内で撮影した後に最寄りのICから

山陽道に乗り、広島市街をパスして更に東へと

走りました。

 

目的地は山あいを走る列車が俯瞰出来る有名な

ショバでございます。

 

ただ、時間的に光線が厳しいのが難点…

 

 

2024-02-11 8862列車

しの字を描くEF210-901牽引の甲種輸送列車を

仕留める事が出来ました。

 

真冬時期ゆえ木々の葉が落ちていた為に被写体

の姿がスッキリ見えますが、これ葉が繁る季節

だとかなり撮影は厳しいと感じます。

 

それくらい木々の枝が伸びて視界を遮る状況で

構図を組むのに難儀致しました。

 

 

2024-02-11 227系3連

本番前、下りの普電がやって来ましたので練習

がてらに一コマ切ってみます。

 

遠目からでも判る吊り目のお顔と赤い縦帯。

 

広島地区にすっかり定着しました元祖227系で

ございます。

 

広島に投入された後は和歌山に2連の1000番台

が配置され、今は岡山地区へ500番台が続々と

やって来る状況でございます。

 

今はまだ国鉄形式が走る場所も、すぐにこんな

風景が当たり前となってしまうのでしょうね。

 

 

2024-02-11 8862列車

今回は定刻にやって来ました甲種輸送列車。

 

カーブから顔を出した時点でご挨拶を兼ねて

望遠を飛ばしましての撮影でございます。

 

滅茶暗いですが、これ実は凄い逆光状態でして

画面が真っ白になるのを抑える為に露出を下げ

撮影致しました。

 

ここからSSを上げて巻頭のコマを撮影し、更に

本命の構図へ組み直します。

 

 

2024-02-11 8862列車

決めのコマでございます。

 

東武N100系先頭車のX窓が判る様に意識した

構図、というミッションで追い掛けましたので

ここへ布陣致しました。

 

が、ワタクシが現着時にはベスト構図が組める

立ち位置は満員御礼となっておりましたので

次善策となる立ち位置から狙う事に。

 

予想以上に枝が伸びていて立ち位置が大変に

シビアなショバでございました。

 

ですが無事に撮影出来ましたのでヨシ!

 

ここで定期貨物列車とか8090レなんかを狙う

撮影もしてみたい所でございます。

 

 

2024-02-11 8862列車

オマケ。

 

眼下を走り去る列車に枝を絡めてスナップ撮影

致します。

 

ご覧の通り列車は小さな盆地となる山間を

縫う様に走ります。

 

このコマでは撮影地から望む眼下の光景を

出来るだけ広く構図に入れてみました。

 

編成は切れちゃいましたけれど…

 

ですから、〆は望遠を再度飛ばしまして。

 

 

2024-02-11 8862列車

この旅の〆。

 

列車のケツを狙ってみました。

 

豪華な先頭車が4両も付く編成を見下ろしての

撮影でございます。

 

列車がもう少し進んだ先には下り列車を午前に

狙うショバもあるのですが、ここからでは山に

遮られて伺えません。

 

この先でも何度か列車はバカ停を繰り返しつつ

午前3時頃に関西へ到着、夜明け前には関西を

抜ける事となります。

 

下道で追い掛けても途中で列車を追い抜けます

から、頑張ればその撮影も可能ではあるのです

が、気力が尽きてしまい東武N100系の甲種は

これにてお終いとなりました。

 

 

道中で驚きましたのは、セノハチを走るEF67

撮影時には広島市街から瀬野までしか無かった

バイパスが、いつの間にか西条至近まで伸びて

楽に走れた事でございましょう。

 

セノハチに沿って国道2号を走るのも楽しいと

思いますが、冬場の夜明け前だと凍結なども

怖いので随分と安心致しました。

 

当日の未明に出奔し、日付けが変わる間際に

帰宅という弾丸遠征でございましたが以外にも

楽しい旅程だったと感じました今回。

 

下松からの甲種輸送も日曜や祝日の施行ならば

また山口辺りへ参戦するのも良いかと思う遠征

なのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!