この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
大体15年ぶりくらいでしょうか、保温機能が
駄目になり炊き立てから数時間で白米が固く
なっておりました我が家の炊飯器を、ようやく
新調致しました。
で、本日は最初の運転日でございまして
炊き上がった白米を実食した所…大変美味な
炊き加減でございました。
炊き立てご飯ってこんなに美味いもんだっけ?
と訝しむくらいにおいしい食卓。
幸せいっぱいでつい2合ほどを一人で食べて
しまい、腹パンパンでございます…
狙いましたご報告の続きでございます。
前回、山口県内で撮影した後に最寄りのICから
走りました。
目的地は山あいを走る列車が俯瞰出来る有名な
ショバでございます。
ただ、時間的に光線が厳しいのが難点…
仕留める事が出来ました。
真冬時期ゆえ木々の葉が落ちていた為に被写体
の姿がスッキリ見えますが、これ葉が繁る季節
だとかなり撮影は厳しいと感じます。
それくらい木々の枝が伸びて視界を遮る状況で
構図を組むのに難儀致しました。
本番前、下りの普電がやって来ましたので練習
がてらに一コマ切ってみます。
遠目からでも判る吊り目のお顔と赤い縦帯。
広島地区にすっかり定着しました元祖227系で
ございます。
広島に投入された後は和歌山に2連の1000番台
が配置され、今は岡山地区へ500番台が続々と
やって来る状況でございます。
今はまだ国鉄形式が走る場所も、すぐにこんな
風景が当たり前となってしまうのでしょうね。
今回は定刻にやって来ました甲種輸送列車。
カーブから顔を出した時点でご挨拶を兼ねて
望遠を飛ばしましての撮影でございます。
滅茶暗いですが、これ実は凄い逆光状態でして
画面が真っ白になるのを抑える為に露出を下げ
撮影致しました。
ここからSSを上げて巻頭のコマを撮影し、更に
本命の構図へ組み直します。
決めのコマでございます。
東武N100系先頭車のX窓が判る様に意識した
構図、というミッションで追い掛けましたので
ここへ布陣致しました。
が、ワタクシが現着時にはベスト構図が組める
立ち位置は満員御礼となっておりましたので
次善策となる立ち位置から狙う事に。
予想以上に枝が伸びていて立ち位置が大変に
シビアなショバでございました。
ですが無事に撮影出来ましたのでヨシ!
ここで定期貨物列車とか8090レなんかを狙う
撮影もしてみたい所でございます。
オマケ。
眼下を走り去る列車に枝を絡めてスナップ撮影
致します。
ご覧の通り列車は小さな盆地となる山間を
縫う様に走ります。
このコマでは撮影地から望む眼下の光景を
出来るだけ広く構図に入れてみました。
編成は切れちゃいましたけれど…
ですから、〆は望遠を再度飛ばしまして。
この旅の〆。
列車のケツを狙ってみました。
豪華な先頭車が4両も付く編成を見下ろしての
撮影でございます。
列車がもう少し進んだ先には下り列車を午前に
狙うショバもあるのですが、ここからでは山に
遮られて伺えません。
この先でも何度か列車はバカ停を繰り返しつつ
午前3時頃に関西へ到着、夜明け前には関西を
抜ける事となります。
下道で追い掛けても途中で列車を追い抜けます
から、頑張ればその撮影も可能ではあるのです
が、気力が尽きてしまい東武N100系の甲種は
これにてお終いとなりました。
撮影時には広島市街から瀬野までしか無かった
バイパスが、いつの間にか西条至近まで伸びて
楽に走れた事でございましょう。
セノハチに沿って国道2号を走るのも楽しいと
思いますが、冬場の夜明け前だと凍結なども
怖いので随分と安心致しました。
当日の未明に出奔し、日付けが変わる間際に
帰宅という弾丸遠征でございましたが以外にも
楽しい旅程だったと感じました今回。
下松からの甲種輸送も日曜や祝日の施行ならば
また山口辺りへ参戦するのも良いかと思う遠征
なのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!