写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2666列車 「 甲8 衣浦臨海鉄道KE65形(KE65 3)の土崎出場に伴う甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

長らく続きました岡山での撮影記事も終わり

今回より日常回が戻って参りました。

 

関西で撮影するアレやコレやも色々と溜まって

参りましたので、また少しずつ更新を進めて

参りたいと思います。

 

 

昨日は雲が優勢な一日となって気温も10度近く

低い、肌寒い日でございました。

 

が、一転して本日は抜ける様な青空と夏日に

届く暑さが到来し、昼間にアイスを二つも食す

ワタクシでございます。

 

あゝハイカロリー…

 

だからでしょう、夕飯は簡単に野菜&もやしを

豚肉と炒めるだけにして冷蔵庫一掃定食、と

相成りました。

 

一掃したまでは良いのですが、その分

明日はお仕事の合間に買い物をせねばならず

そこがちょびっと憂鬱でございます。

 

お買い物が何故、憂鬱なのかですか?

ウチの娘がスーパーでレジ打ちをしているので

内緒でオヤツを買う、というお楽しみが阻まれ

実用一辺倒な買い物となるからでございます。

 

家族はワタクシ以外たけのこ派閥でして

こっそり隠れて食べるきのこの里の味が背徳的

なのでございますよ…

 

さて、今回の更新は昨年末に秋田の土崎へと

検査の為に入場しておりましたKE65 3が無事

検査を終えて衣浦へ戻る場面を狙いました

ご報告とさせていただきます。

 

土崎からは日本海縦貫線を吹田まで下りまして

吹田から稲沢、更に大府を経て半田埠頭への

ルートを辿りますこの列車。

 

ワタクシが狙えますのは日本海縦貫線から来た

吹田へ向かう列車のみ、となりました。

 

ですから貴重なその機会を逃さぬ様にと時間を

工面致しまして、お馴染みのショバへと向かい

撮影に挑みます。

 

 

2024-04-08 配6550列車

EF510-8が甲8となりますKE65 3の甲種輸送

牽引する場面を8日に撮影、という8尽くしな

一コマでございます。

 

築堤には列車の接近に驚き飛び去る鴉の姿まで

写り込んでしまいました。

 

この構図のポイントはKE65 3の前照灯が少し

見える所でございます。

 

やはり甲種輸送は被牽引車両が主役ですから

DE10と変わらぬ姿のKE65形を魅せる角度を

意識致しました。

 

 

2024-04-08 配6550列車

挨拶ショットは東山を背にした望遠構図にて。

 

この辺りは線路脇に柵があり足回りに掛かる為

中々厳しい構図となります。

 

また目立ちはしませんが電線が幾重にも構図を

横切っているので、編成撮影には向かないのは

承知の上で撮影致しました。

 

あくまでもご挨拶、でございます。

 

 

2024-04-08 配6550列車

ドヨヨンと澱んだ空の下を近づいて来る列車を

もう一度望遠構図にて仕留めてみます。

 

ここも足回りには柵が掛かるのですが、何故か

中途半端な長さでございます。

 

しかもこれでもかっ!という位に暗い空で

露出さえ下がる始末…

 

 

2024-04-08 配6550列車

今回の決めコマ。

 

巻頭から更に引きつけまして決めとなるコマを

狙ってみました。

 

ちょっと構図が窮屈な感もあるのですが、一応

編成は収められましたので充分でございます。

 

お気付きの方がいらっしゃるかも知れませんが

こちらのショバでは、KE65 3が土崎へ入場

する際にも同じ様に撮影しておりました。

 

牽引は鮫が牽いておりましたので差異はある為

今回も敢えてこちらへ布陣してみた次第で

ございます。

 

 

2024-04-08 KE65 3のキャビン側面

窓に特検票を貼ります、甲種輸送ならではな

姿のキャブでございます。

 

区名札も無くて如何にも輸送中な姿でしたので

つい、撮影してみました。

 

 

2024-04-08 配6550列車

オマケ。

 

走り去るKE65 3をケツ打…ちは難しいので

この様なコマでお見送りさせていただきます。

 

この日は吹田までの運転となり、後日牽引機を

鮫に変えて稲沢へと運ばれましたKE65。

 

生憎とそちらは参戦ならず、ゴトーのみ撮影と

なりましたが記録出来て良かった…

 

 

公式より衣浦臨海鉄道はDD200の導入が発表

されております。

 

ザリガニ化しますと全般検査に伴う甲種を撮影

する機会も、関西では見られなくなる事が予想

されますのでこの様な撮影も可能な内に仕留め

たい所でございます。

 

貨物のDE10は絶滅寸前になりましたし、貨物

釜がDE10形と同じ車体を牽く姿、というのも

また貴重な被写体。

 

撮影に際しまして色々と手助けを下さいました

皆様方には、この記事をもって感謝と

代えさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!