この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
長らく続きました岡山での撮影記事も終わり
今回より日常回が戻って参りました。
関西で撮影するアレやコレやも色々と溜まって
参りましたので、また少しずつ更新を進めて
参りたいと思います。
昨日は雲が優勢な一日となって気温も10度近く
低い、肌寒い日でございました。
が、一転して本日は抜ける様な青空と夏日に
届く暑さが到来し、昼間にアイスを二つも食す
ワタクシでございます。
あゝハイカロリー…
だからでしょう、夕飯は簡単に野菜&もやしを
豚肉と炒めるだけにして冷蔵庫一掃定食、と
相成りました。
一掃したまでは良いのですが、その分
明日はお仕事の合間に買い物をせねばならず
そこがちょびっと憂鬱でございます。
お買い物が何故、憂鬱なのかですか?
ウチの娘がスーパーでレジ打ちをしているので
内緒でオヤツを買う、というお楽しみが阻まれ
実用一辺倒な買い物となるからでございます。
家族はワタクシ以外たけのこ派閥でして
こっそり隠れて食べるきのこの里の味が背徳的
なのでございますよ…
さて、今回の更新は昨年末に秋田の土崎へと
検査の為に入場しておりましたKE65 3が無事
検査を終えて衣浦へ戻る場面を狙いました
ご報告とさせていただきます。
土崎からは日本海縦貫線を吹田まで下りまして
吹田から稲沢、更に大府を経て半田埠頭への
ルートを辿りますこの列車。
ワタクシが狙えますのは日本海縦貫線から来た
吹田へ向かう列車のみ、となりました。
ですから貴重なその機会を逃さぬ様にと時間を
工面致しまして、お馴染みのショバへと向かい
撮影に挑みます。
牽引する場面を8日に撮影、という8尽くしな
一コマでございます。
築堤には列車の接近に驚き飛び去る鴉の姿まで
写り込んでしまいました。
この構図のポイントはKE65 3の前照灯が少し
見える所でございます。
やはり甲種輸送は被牽引車両が主役ですから
DE10と変わらぬ姿のKE65形を魅せる角度を
意識致しました。
挨拶ショットは東山を背にした望遠構図にて。
この辺りは線路脇に柵があり足回りに掛かる為
中々厳しい構図となります。
また目立ちはしませんが電線が幾重にも構図を
横切っているので、編成撮影には向かないのは
承知の上で撮影致しました。
あくまでもご挨拶、でございます。
ドヨヨンと澱んだ空の下を近づいて来る列車を
もう一度望遠構図にて仕留めてみます。
ここも足回りには柵が掛かるのですが、何故か
中途半端な長さでございます。
しかもこれでもかっ!という位に暗い空で
露出さえ下がる始末…
今回の決めコマ。
巻頭から更に引きつけまして決めとなるコマを
狙ってみました。
ちょっと構図が窮屈な感もあるのですが、一応
編成は収められましたので充分でございます。
お気付きの方がいらっしゃるかも知れませんが
こちらのショバでは、KE65 3が土崎へ入場
する際にも同じ様に撮影しておりました。
牽引は鮫が牽いておりましたので差異はある為
今回も敢えてこちらへ布陣してみた次第で
ございます。
窓に特検票を貼ります、甲種輸送ならではな
姿のキャブでございます。
区名札も無くて如何にも輸送中な姿でしたので
つい、撮影してみました。
オマケ。
走り去るKE65 3をケツ打…ちは難しいので
この様なコマでお見送りさせていただきます。
この日は吹田までの運転となり、後日牽引機を
鮫に変えて稲沢へと運ばれましたKE65。
生憎とそちらは参戦ならず、ゴトーのみ撮影と
なりましたが記録出来て良かった…
公式より衣浦臨海鉄道はDD200の導入が発表
されております。
ザリガニ化しますと全般検査に伴う甲種を撮影
する機会も、関西では見られなくなる事が予想
されますのでこの様な撮影も可能な内に仕留め
たい所でございます。
貨物のDE10は絶滅寸前になりましたし、貨物
釜がDE10形と同じ車体を牽く姿、というのも
また貴重な被写体。
撮影に際しまして色々と手助けを下さいました
皆様方には、この記事をもって感謝と
代えさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!