写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2335列車 「 甲16 衣浦臨海鉄道 KE65-5の検査出場に伴う甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は久しぶりのヘロヘロになる鉄活デーと

なりました。

 

ですので更新は簡単に。

 

 

さて、今回の更新は土崎に検査入場していた

衣浦臨海鉄道のKE65が、出場致しました際の

甲種輸送につきましてご報告致します。

 

KE65-5は昨年末に衣浦より土崎へ輸送されて

検査の為に入場しておりましたが、半年近くも

入場していた事になります。

 

齢を重ね、車両を構成する部位や機関の修繕、

整備に時間を要するのでしょうか。

 

ともあれ、19日に土崎を発ち22日に富山経由で

関西へ現れましたので、撮影に行って来た訳で

ございます。

 

が、定刻から15分ほど遅延しての通過となり

まさかの普電と並走…

 

 

2023-05-22 配6550列車

EF510-513がKE65-5とオマケの空コキ4両を

従えますこの日の甲種輸送列車。

 

手前の内線には僅差で追い上げます223系が

あわや被りとなる直前、といった模様でして

ヒヤヒヤしながらの撮影となりました。

 

 

2023-05-22 配6550列車

連写しながらレンズを引いてもう一コマ。

 

2本の列車の奥に小さく、過ぎ去る223系の姿

も確認出来ます。

 

実は列車を撮影する直前まで、対向の普電が

目の前を塞いでいて撮影出来るか否かで肝を

冷やしておりました。

 

一難去ってまた一難、な甲種輸送撮影を見事に

躱しました成果なのでございます。

 

 

2023-05-22 配6550列車

ケツはKE65-5をクローズアップで狙います。

 

入場時と異なり塗装も綺麗な車体となった姿を

2エンド側から仕留めます。

 

架線柱の間から釜2両だけを抜く撮影ですが

編成自体を抜こうと致しますと…

 

 

2023-05-22 配6550列車

普電の猛追に抗えず、この様な結果と

なってしまうのでございました。

 

そんな訳でケツ打ちでの編成抜きは諦めての

釜2両抜きだったのでございます。

 

 

この翌日。

 

吹田からは稲沢へ向けてKE65-5が輸送される

という事で、再びショバへ向かいます。

 

こちらでは親しくさせていただくお仲間の皆様

とご一緒する事が出来ました。

 

 

2023-05-23 8864列車

定刻となり、牽引機をEF66 100番台に変えて

稲沢方面へ向かうKE65-5を、先ずは望遠にて

ご挨拶がてらに撮影致しました。

 

ここから構図を再構成しまして、本命コマを

狙います。

 

 

2023-05-23 8864列車

今回の〆。

 

EF66 123に先導されますKE65-5を捉えます。

 

いつもであれば、編成をサイドから狙いました

構図の方が好みなのですが、今回はサイドだと

列車が影に喰われますので敢えてこの構図を。

 

光線はエロ光が雲に遮られましたが、今の時期

露出が得られるのが有り難い8864レですから

沿線撮影が出来ただけ感謝でございます。

 

 

2023-05-23 8864列車

オマケ。

 

レンズの画角が合わずにKEのケツが切れました

残念コマを、オマケとして掲載致しまして

記事のオチとさせていただきます。

 

 

各社の国鉄釜が相次ぎ運用から離脱し、かつて

見向きもされなかったDE10が今や絶滅危惧種

となってしまいました。

 

そんなDE10の数少ない生き残りでございます

KE65形、今後とも末永く活躍して欲しい釜の

一つなのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!