この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は久しぶりのヘロヘロになる鉄活デーと
なりました。
ですので更新は簡単に。
さて、今回の更新は土崎に検査入場していた
衣浦臨海鉄道のKE65が、出場致しました際の
甲種輸送につきましてご報告致します。
KE65-5は昨年末に衣浦より土崎へ輸送されて
検査の為に入場しておりましたが、半年近くも
入場していた事になります。
齢を重ね、車両を構成する部位や機関の修繕、
整備に時間を要するのでしょうか。
ともあれ、19日に土崎を発ち22日に富山経由で
関西へ現れましたので、撮影に行って来た訳で
ございます。
が、定刻から15分ほど遅延しての通過となり
まさかの普電と並走…
EF510-513がKE65-5とオマケの空コキ4両を
従えますこの日の甲種輸送列車。
手前の内線には僅差で追い上げます223系が
あわや被りとなる直前、といった模様でして
ヒヤヒヤしながらの撮影となりました。
連写しながらレンズを引いてもう一コマ。
2本の列車の奥に小さく、過ぎ去る223系の姿
も確認出来ます。
実は列車を撮影する直前まで、対向の普電が
目の前を塞いでいて撮影出来るか否かで肝を
冷やしておりました。
一難去ってまた一難、な甲種輸送撮影を見事に
躱しました成果なのでございます。
ケツはKE65-5をクローズアップで狙います。
入場時と異なり塗装も綺麗な車体となった姿を
2エンド側から仕留めます。
架線柱の間から釜2両だけを抜く撮影ですが
編成自体を抜こうと致しますと…
普電の猛追に抗えず、この様な結果と
なってしまうのでございました。
そんな訳でケツ打ちでの編成抜きは諦めての
釜2両抜きだったのでございます。
この翌日。
吹田からは稲沢へ向けてKE65-5が輸送される
という事で、再びショバへ向かいます。
こちらでは親しくさせていただくお仲間の皆様
とご一緒する事が出来ました。
定刻となり、牽引機をEF66 100番台に変えて
稲沢方面へ向かうKE65-5を、先ずは望遠にて
ご挨拶がてらに撮影致しました。
ここから構図を再構成しまして、本命コマを
狙います。
今回の〆。
EF66 123に先導されますKE65-5を捉えます。
いつもであれば、編成をサイドから狙いました
構図の方が好みなのですが、今回はサイドだと
列車が影に喰われますので敢えてこの構図を。
光線はエロ光が雲に遮られましたが、今の時期
露出が得られるのが有り難い8864レですから
沿線撮影が出来ただけ感謝でございます。
オマケ。
レンズの画角が合わずにKEのケツが切れました
残念コマを、オマケとして掲載致しまして
記事のオチとさせていただきます。
各社の国鉄釜が相次ぎ運用から離脱し、かつて
見向きもされなかったDE10が今や絶滅危惧種
となってしまいました。
そんなDE10の数少ない生き残りでございます
KE65形、今後とも末永く活躍して欲しい釜の
一つなのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!