写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2336列車 「 甲17 JR貨物 ホキ2000形(2000-51~54)の甲種輸送を狙う【速報版】2023年5月・日車甲種撮影遠征 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ラーメン、美味しいですよね。

 

カレーライスと同様に元は外来の食品ですが

我が国の戦後経済の成長と共に、国民に根付き

日本の味として外せない食事の一つと

なりました。

 

家系や二郎系をはじめ、様々な店舗が独自の

美味しさを提供する一方でインスタントな

ラーメンも多様化致しました。

 

カップ麺やインスタントな袋麺を食べた事が

無い日本人など、探す方が大変。

 

そんなラーメンでございますが、流通の関係や

知名度などから地方独自のメーカーさんによる

商品なども沢山ある様でございます。

 

旅先で目にする見慣れないラーメン。

 

ワタクシはつい興味をそそられてしまいます。

 

 

さて、今回の更新は24日に日車にて落成した

赤ホキことホキ2000形の甲種輸送についての

ご報告でございます。

 

水曜はワタクシにとって大変お休みが取り難く

簡単には休め無いのですが、3月に撮影した

オヤ31の甲種と同様にかなり前からの入念な

調整の末にお休みをゲット。

 

晴れて平日、しかも水曜施行の甲種輸送への

遠征撮影と相成りました。

 

平日だし貨車の甲種だし、という事で今回は

ワタクシ一人で参戦するつもりだったのです。

 

所がKE65甲種を撮影後にショバの皆様と雑談

しておりましたら、そこに居合わせました

仲間のお二人がご同道を表明して下さいまして

急遽、チーム裏調子で参戦する事が決定。

 

まさかの前日夕方に参加者が増えました。

 

 

2023-05-24 9772列車

DD200-25の牽引で豊川駅手前の授受線にて

停車する列車を、編成で狙ってみましたのが

今回の巻頭コマでございます。

 

久しぶりに、冴えた青空の下で撮影致しました

甲種輸送でございます。

 

この様な魅惑の列車が撮影会の様にじっくりと

撮影出来ます点も、日車甲種の素晴らしい所で

ございます。

 

しかも当たり前ですが無料で。

 

これがJR東日本の主催だと撮影会場で

5万くらいは毟られそうですからね…

 

 

2023-05-24 9772列車

日車の工場から出場致しましたホキ2000形は

DD200-25のデッキに誘導員を乗せ、一路

豊川を目指します。

 

目立ちませんが一応、入換灯が点灯している

のが確認出来ます。

 

新京成甲種輸送で訪問した際には、ここも

大勢の撮影者が集いましたが、この日は僅かな

人数となりました。

 

平和でございます。

 

列車番号は便宜上9772と記しましたがここは

まだ日車の専用線内でございますから、入換の

扱いでございます。

 

巻頭コマはここでの撮影を終え、豊川駅

移動してからの撮影でございました。

 

 

2023-05-24 9772列車

飯田線を走り豊橋へ向かう甲種輸送列車。

 

ザリガニらしい2エンド先頭の編成は飯田線

までとなりますので、ここではサイドに寄せた

構図を組み、編成を強調致しました。

 

昨年10月に苦労の末、辿り着いたショバですが

今回は迷う事なく現着致しました。

 

 

2023-05-24    山本製粉社屋

 

昨年10月の訪問時、ショバ横に立つこの建物の

看板に興味をそそられまして。

 

何や!?ポンポコラーメンて…と気になり

帰路で探してみましたが見つからず。

 

結局ネットで調べてみたら通販こそありますが

売店舗まではわかりませんでした。

 

諦めきれずに、今回もポンポコラーメンを探す

裏ミッションを携え、豊川の地へ参りました。

 

豊川到着後、すぐに市内のコンビニにて

店員さんにポンポコラーメンはありますか?と

聞いても、何ですかそれ?と言われる始末。

 

あれ?豊川や豊橋なら有名なんちゃうの?

と不安になります。

 

果たしてポンポコラーメンは実在するのか!?

 

コンビニには無くてもスーパーなら或いは、と

淡い期待を胸に、市内の地元資本と思しき

スーパーへ向かい店内を物色すると…

 

あった!ありましたよポンポコラーメン

 

 

2023-05-24    ポンポコラーメン

 

ご当地ラーメンらしいのですが、地元の人でも

知らない方がいらっしゃるみたいな幻の一品。

 

ようやく入手致しました。

 

しお味、みそ味が他にラインナップされてます

がワタクシは基本のしょうゆ味をチョイス。

 

通販だといい値段ですが地元スーパーならば

お得に購入出来ました。

 

◯ちゃん製麺の方が高かったよ…

 

という訳で早速、本日実食致しました。

 

気になるお味の方はと申しますと。

 

 

2023-05-25    ポンポコラーメン1袋外観

 

インスタントラーメンらしい縮れた乾麺は

茹で時間3分でOKな、少し細めの麺でして

量も成人男性だとオヤツとして食べられる量と

感じました。

 

またスープは粉末で調味料の旨み成分が多めの

しょうゆ味なのにしょうゆ感が薄い仕上がり。

 

この辺りは好みが分かれる点でしょう、食べた

感じでは無難にまとまっておりました。

 

美味いか不味いかの二択で問われますと答えは

うまい、となりますが実際には強い癖が無い

あっさり仕立て、かなぁ。

 

個人的にはも少ししょうゆの風味が欲しい所で

ございますが。

 

袋裏の調理法の説明でタヌキが調理している

図案は可愛らしいです。

 

因みに、豊橋駅の駅蕎麦屋である壺屋において

ポンポコラーメンが提供されている様ですから

興味のある方は豊橋へ寄ってみてもよいかも

しれませんね。

 

 

話を撮影の方へ戻しましょう。

 

列車はこの後、豊橋から東海道を下りますから

撮影の後は再び移動致しまして有名撮影地へ。

 

 

2023-05-24 9777列車

星越俯瞰では1エンド先頭の列車を捉えます。

 

こちらでは御大・堺のボス氏もご一緒しての

撮影となり、楽しさ倍増な待ち時間を過ごして

おります。

 

が、肌を焼く陽射しには参りました…

 

撮影プログラムはこれで終了、という予定で

当初はおりました我々。

 

ただ、列車は帰宅と同じ方向へ進みますから

ひょっとしたら…とは考えておりました。

 

ですが下道。

 

もしチャンスを得られればラッキー、程度の

心持ちで走ってみましたら。

 

 

2023-05-24 9777列車

名古屋臨海鉄道との授受が実施されます駅へ

入線して来ました列車を、星越俯瞰から追って

再び撮影する事が出来ました。

 

移動は比較的スムーズで酷い渋滞にも遭わず

車を走らせておりましたら、時間的にまだ

甲種輸送が狙える事が判明致しまして。

 

しつこく狙う事となりました。

 

列車はここから名古屋臨海鉄道の東港駅へと

向かいます。

 

ですから折角なので〆はコチラで決める事に

致しました。

 

 

2023-05-24 甲種輸送列車

今回の〆。

 

ND552 10が牽く甲種輸送列車でございます。

 

一つ前のコマで構図の端に敢えてND552を

見切れる様に残しておりましたのは、この為で

ございました。

 

名古屋臨海鉄道の一つ目ライトが素敵な釜。

 

そんなND552がヨ8000に挟まれた赤ホキを

牽引する、中々見応えのある組成を仕留める

事が出来ました。

 

2011年度より落成が始まりましたホキ2000形

でございますが、今年度は4月に5両落成し

今回の4両と合わせて9両が出場となりました。

 

噂によりますとこの出場で赤ホキは予定数に

達した模様でございますから、これが最後との

事でございました。

 

一度は撮影したいと思っておりました赤ホキの

甲種輸送、参戦する事が出来まして大変嬉しい

ワタクシでございます。

 

 

ご同道いただきましたお仲間の一人が、早めに

帰宅する必要があるという事もあり、ツアーは

ここで終了となりました。

 

それにしましても朝から夕方までどっぷりと

赤ホキ甲種を狙う一日を過ごせました。

 

ご同道いただいたお二方には、この場をお借り

して感謝申し上げます。

 

 

例によって遠征の詳報はまた日を改めての

ご報告を予定しておりまして、今回はサラリと

ダイジェストでお伝えします速報版となって

おります。

 

まだ昨年秋の日車甲種も詳報がご用意出来て

おりませんので、こちらの更新も今しばらく

お待ちください。

 

忘れ去られた頃にコソーッと更新致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!