写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2504列車 「 甲89 衣浦臨海鉄道 KE65-3の検査入場に伴う甲種輸送を狙う・前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は夕方からお仕事を休ませていただいて

岡山方面へとやって来たのでございますが…

 

狙ったネタは往路途上で故障を来たし、途中の

笠岡で折り返したとの事。

 

ならば、と日暮れ直前に和気の辺りへ来た際、

現地に居た鉄さんから事情を聞き、調べてたら

瀬戸駅に停車中と判明致しました。

 

しかもここで折り返すらしく、至急の勢いで

瀬戸へ向かってみたのですがワタクシが現着時

には既に列車は岡山へと去った後。

 

結局、

何も撮れないまんま終わってしまいました。

 

口惜しいなぁ…

 

 

さて、今回の更新は衣浦臨海鉄道のKE65 3が

秋田へ検査入場の為に甲種輸送される、という

事で撮影に向かいましたご報告でございます。

 

衣浦臨海鉄道のKE65形は、国鉄DE10形と同じ

車体を持つ兄弟形式でございます。

 

と申しますか、KE65 5などはDE10を改番して

おりますからある意味デーテンそのもの。

 

この日の輸送車両であるKE65 3は、2016年度

新鶴見経由で土崎へ入出場しておりまして

拙ブログがまだ開設間もない頃に稲沢辺りで

撮影した覚えがございます。

 

そんな懐かしい釜の検査入場という事もあり

気合いを入れて撮影へ向かいました。

 

 

2023-11-04 8865列車

EF66 131の牽引で築堤を走るKE65 3の甲種を

仕留める事が出来ました。

 

今や中々目にする機会の無い、DE10と同型の

車体に塗装は、古き良き国鉄の思い出を

見る者へ届けてくれます。

 

が、前景がいけません。

 

 

2023-11-04 271系+281系

本番前の練習として、9両の関空特急はるかを

狙っておりました。

 

白い車体に白い背景が映えませんが、編成が

長いのでワイドな構図を組んでみました。

 

するとホラ、目の前の状況がよく判ります。

 

以前は畑だったこの場所ですが、宅地開発かと

思われます基礎が掘られ、盛り土もあり…

 

名神クロスの下の様に、アッという間に建物が

建ち並ぶ事になるなでしょう。

 

また一つ、撮影地が消え行く事になりそうで

寂寥感に苛まれる一葉となりました。

 

 

2023-11-04 8865列車

本番、撮影開始はお馴染みの望遠挨拶ショット

からでございます。

 

足元が煩い柵が邪魔ですし、後ろのKEもそれと

判らない圧縮加減でございますから、目的の

編成撮影としてはいただけません。

 

でも、後ろにボヤーンと聳える青い山々が

そこはかとなく女性の乳房を連想させまして

気に入っております。

 

おっぱい、良いですよね!ワタクシ大好きで

ございます。

 

 

2023-11-04 8865列車

今回の〆。

 

決めの構図と致しましたのがこのコマ。

 

パッと見で背景が煩く感じますが、シルキーな

空を隠す為に鉄塔とマンションを配しまして

個人的にはお気に入りでございます。

 

築堤下に咲く?オレンジ色の花も添えました

渾身のカット、これを狙っての布陣だったので

ございます。

 

 

2023-11-04 KE65-3の2エンド

オマケ。

 

決めコマから巻頭コマへの撮影に夢中となって

気がつけばKEに貼られた特検票の撮影をつい

うっかり失念してしまいました。

 

まぁ吹田から秋田へ向かう後編の撮影で狙えば

いいよね、とこの日は軽く考えながら撤収。

 

その後編がまさか、あんな事になるなんて

この時は毛ほどにも思ってはおりませんでした

ワタクシ。

 

サブタイトルの輸送番号が??になっている事が

後編のヒントでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!