この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は夕方からお仕事を休ませていただいて
岡山方面へとやって来たのでございますが…
狙ったネタは往路途上で故障を来たし、途中の
笠岡で折り返したとの事。
ならば、と日暮れ直前に和気の辺りへ来た際、
現地に居た鉄さんから事情を聞き、調べてたら
瀬戸駅に停車中と判明致しました。
しかもここで折り返すらしく、至急の勢いで
瀬戸へ向かってみたのですがワタクシが現着時
には既に列車は岡山へと去った後。
結局、
何も撮れないまんま終わってしまいました。
口惜しいなぁ…
さて、今回の更新は衣浦臨海鉄道のKE65 3が
秋田へ検査入場の為に甲種輸送される、という
事で撮影に向かいましたご報告でございます。
車体を持つ兄弟形式でございます。
と申しますか、KE65 5などはDE10を改番して
おりますからある意味デーテンそのもの。
この日の輸送車両であるKE65 3は、2016年度
に新鶴見経由で土崎へ入出場しておりまして
拙ブログがまだ開設間もない頃に稲沢辺りで
撮影した覚えがございます。
そんな懐かしい釜の検査入場という事もあり
気合いを入れて撮影へ向かいました。
EF66 131の牽引で築堤を走るKE65 3の甲種を
仕留める事が出来ました。
今や中々目にする機会の無い、DE10と同型の
車体に塗装は、古き良き国鉄の思い出を
見る者へ届けてくれます。
が、前景がいけません。
本番前の練習として、9両の関空特急はるかを
狙っておりました。
白い車体に白い背景が映えませんが、編成が
長いのでワイドな構図を組んでみました。
するとホラ、目の前の状況がよく判ります。
以前は畑だったこの場所ですが、宅地開発かと
思われます基礎が掘られ、盛り土もあり…
名神クロスの下の様に、アッという間に建物が
建ち並ぶ事になるなでしょう。
また一つ、撮影地が消え行く事になりそうで
寂寥感に苛まれる一葉となりました。
本番、撮影開始はお馴染みの望遠挨拶ショット
からでございます。
足元が煩い柵が邪魔ですし、後ろのKEもそれと
判らない圧縮加減でございますから、目的の
編成撮影としてはいただけません。
でも、後ろにボヤーンと聳える青い山々が
そこはかとなく女性の乳房を連想させまして
気に入っております。
おっぱい、良いですよね!ワタクシ大好きで
ございます。
今回の〆。
決めの構図と致しましたのがこのコマ。
パッと見で背景が煩く感じますが、シルキーな
空を隠す為に鉄塔とマンションを配しまして
個人的にはお気に入りでございます。
築堤下に咲く?オレンジ色の花も添えました
渾身のカット、これを狙っての布陣だったので
ございます。
オマケ。
決めコマから巻頭コマへの撮影に夢中となって
気がつけばKEに貼られた特検票の撮影をつい
うっかり失念してしまいました。
まぁ吹田から秋田へ向かう後編の撮影で狙えば
いいよね、とこの日は軽く考えながら撤収。
その後編がまさか、あんな事になるなんて
この時は毛ほどにも思ってはおりませんでした
ワタクシ。
サブタイトルの輸送番号が??になっている事が
後編のヒントでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!