写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2503列車 「 鷹取工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は振り回されてしまいました。

 

北へ向かうネタを求めて、チョイ抜けした筈が

待ちぼうけとなってしまいました。

 

肝心のネタは巣穴に引っ込み出てくる気配無し

と、お友達から連絡をいただき約2時間の

立ちんぼ活動を終えております。

 

冬が近づくにつれ、西陽が影を伸ばす時間が

早まります昨今。

 

ベストなショバへ布陣した筈が遅延によって

残念になる…そんな恐怖と闘った挙句のウヤに

腰砕けとなってしまいました。

 

 

さて、今回の更新は西陽が影を伸ばすのを頭に

入れて布陣した、鷹取工臨返空につきまして

ご報告させていただきます。

 

レール積載の往路を第2500記事で取り上げた

工臨、今回はその返空となります。

 

 

2023-09-14 工9394列車

夕刻の温い光線の中、DD51 1191が牽引しての

定尺チキ2両、鷹取工臨返空でございます。

 

短編成でしたのでセオリーに則りましてサイド

気味に構図を組みましたのも、毎度のこと。

 

 

2023-09-14 225系新快速

練習電は青さが残る空を大胆に取り入れました

紐構図にて、新快速を狙っておりました。

 

前から4両目には青帯の映えるAシートが連結

されておりますから、先頭4連はK編成であると

判ります。

 

後方は高架道路の影に飲まれておりますのは

長い編成ゆえに仕方がありません。

 

 

2023-09-14 工9394列車

練習電の続行として鷹取工臨返空が顔を出す

場面でございます。

 

挨拶ショットとして望遠を飛ばしての一コマ。

 

赤い釜の姿が映えて見えます。

 

 

2023-09-14 工9394列車

先打ちとして先ずは一コマ狙います。

 

ビール工場の建屋と敷地の木々が半々となる

背景が中途半端でございまして、こちらの構図

だと本命コマには厳しいかと判断致します。

 

ですからカメラをずらして構図を素早く変え

本命としてコチラを狙ってみました。

 

 

2023-09-14 工9394列車

今回の〆。

 

巻頭コマの一つ前、架線柱が頭から生える所を

〆としてみました。

 

 

関西チキ工臨に於ける最も普遍的な編成である

DD51+定尺チキ2両の編成。

 

ありきたりな被写体でございますが、この様な

列車もまた近い将来には見られなくなる事が

確実視されております。

 

撮れる時に撮る、そんな姿勢を崩す事なく凸が

居なくなるその時まで追いかけたい…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!