この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ワタクシのSNS、そのタイムラインは
今朝からEF81 113がホキ800形を牽く
配給列車で賑わっております。
8月に向日町へ検査しに来たホキ2両は
その後も留まり続け、動向を気にして
いた矢先の配給列車。
行先は松任という事で、廃車だの
転属だのと噂が飛び交います。
また、EF81 113も今回がラスト運用と
実しやかに囁かれておりまして、それ
故にネット上で祭りの様な賑わいと
なった様でございます。
どちらにせよ、今後もホキやパイチを
見守りたい所でございます。
さて、今回の更新はちょいと前に撮影
しておきながら、塩漬けしてしまった
ございます。
この日は何だか色々と撮影しており
小出しに更新していたらいつの間にか
朝イチで撮った分だけ未更新のままに
季節が移ろってしまいました。
先日フォルダをほじくり返していて
そんな埋もれたネタを発見、コイツァ
いけねえ、ってな訳で今回の更新に
充てる事と致しました。
緩〜い朝の光線の中、DD51 1193に
牽引されまして聖地・調子踏切を征く
定尺チキ4両の返空列車でございます。
定期旅客列車も団臨も消え、貨物も
既に置き換わり全国に居たDD51は今や
貴重な被写体となりました。
それだけでなく、定尺チキの方もまた
東海や東日本では見られなくなり
本州では貨物会社と西日本のみ。
我々地元民にすれば、毎日の様に走る
凸工臨ですがそれも今だけ、な贅沢と
申せるのかも知れません。
挨拶ショットは遠目から、普電との
交錯シーンとして狙いました。
後ろに控える天王山の麓を、縫う様に
カーブが続く山崎界隈を抜けての
長いストレートでございます。
立ち位置の都合上、釜の正面から相対
する構図となりましてチキが見えない
所だけが難点でしょうか。
本命のコマがこちら。
直線からカーブに入ります首振り構図
で列車を仕留める事が出来ました。
この日の撮影ではお仲間の皆様との
楽しい会話で待ち時間を退屈せずに
過ごせた事を思い出します。
やはり聖地。
こちらへ集う皆様の温かさは、まるで
自宅の様な安心感でございます。
皆様、
ありがとうございます。
オマケ。
調子踏切のカーブを抜け、列車の頭が
チョイ北寄りの東を向いたらその先は
終着の向日町まで一直線。
まさにラストスパートとなります。
お盆も過ぎた8月の終わり、朝練も
そろそろシーズンオフに差し掛かる
この時期に、良い撮影が出来ました。
今回の〆。
工臨撮影後もショバに居残って残業と
なりまして、クロスパンタの初期桃
EF210-14が牽引する臨貨を狙います。
毎日の様に走る予定臨の8056レは基本
岡山の仕業でございますから、初期の
EF210が充当されます嬉しい列車で
ございます。
実に聖地・調子踏切らしい構図での
〆カットとなりました。
いつまでも撮影出来る様に思えます
被写体の数々でございますが、ふと
気が付くと居なくなってしまいます。
国鉄時代に製造され、半世紀を迎える
車両も多い古豪たち。
その活躍を静かに、着実に記録して
お届けさせていただきたいと
思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!