写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2707列車 「 113系S5編成の京鉄博展示返却に伴う回送列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

懐鉄リバイバルと申します企画で、拙ブログで

瀬戸内色115系国鉄やくもなどを撮影して

参りましたが、今度は福知山の113系が黄色い

旧福知山色になるのだそうでございます。

 

旧福知山色の113系と申しますと、福知山線

電化開業した際に投入されまして10年ほどで

新福知山色へ変わった短命な塗装。

 

あの色の113系が今の世に復活する、という

企画を初めて目にした夜はワタクシ驚愕して

身震い致しました。

 

長生きはしてみるものでございますねぇ。

 

 

さて、今回の更新は京鉄博での展示を終えて

福知山へ戻る113系S5編成の回送にまつわる

ご報告となっております。

 

 

2024-05-21 回9788M

吹田から113系を挟み込む為、往路同様に2両の

クモヤ145形が梅小路へ向かいます場面を先ず

お届け致します。

 

組成はこれまた往路と同じクモヤ145-1003と

クモヤ145-1009でございます。

 

晴天下だからか、前回とは逆のサイドだからか

パッチワーク塗装な側面は然程目立たずに撮影

する事が出来ました。

 

 

2024-05-21 回9788M

初手はやはり望遠を飛ばしての挨拶ショット。

 

向日町から梅小路へ向かう回送線の築堤を征く

クモヤ145の姿を捉えました。

 

ここは架線柱が外側に生えている上に線形が

曲線を描いているので、架線柱の幅がこの位置

からだと狭くなっております。

 

スティーブン・キング原作の有名な映画

シャイニングのポスターを彷彿とさせる嵌り

具合で、架線柱の狭間にクモヤ145の顔を

挟み込んでみました。

 

 

2024-05-21 回9788M

今回の決めコマとなります。

 

挨拶ショットから素早くレンズを引きましての

本命となる撮影がこちらでございました。

 

巻頭コマはこの後、過ぎ行く列車へ追いすがり

連写致しましたコマとなります。

 

昨年だったでしょうか、このショバに生えます

木が伐採された為にここでの構図が組みやすく

なりまして、短編成だと大変助かります。

 

長い編成の場合は後ろがスッキリ抜けない為に

別のショバを考えねばなりませんが。

 

 

2024-05-21 回9788M

ケツはクモヤ145-1009の検査表記も拝めます

2エンド側を撮影致します。

 

振り返ってみますと、日中のクモヤ145を築堤

の仰角構図で狙うのは、拙ブログではこの日が

初めてではないでしょうか。

 

あ、初めてでは無かったですね。

 

裏調子の仰角構図で撮影した事がありました。

 

 

2024-05-21 223系4両

刻は過ぎ、夜の山陰本線でございます。

 

盟友氏から京都駅を発車したと連絡をいただき

夜の駅で113系を挟んだクモヤ145の回送を待つ

間に、練習で撮影致しました223系。

 

まぁ4両ならばこんな感じで撮れるじゃろ、と

タカを括って本番を待っておりました。

 

 

2024-05-22 回9887M

今回のオチ。

 

ケツ打ち、しかもかなり列車が過ぎ去ってから

ようやく撮影する事が出来ました。

 

本番は例の不具合によってシャッターが切れず

カメラを構えたまま静止するワタクシの横を

クモヤに挟まれた113系が無慈悲に通過して

行きました。

 

一刻も早くカメラを修理に出すか、新機材を

導入すれば解決する話なのですがどちらにせよ

先立つモノが手元に無くて、不許可である!と

鳥坂先輩に怒られてしまいます。

 

 

そんな訳で肝心要の113系回送はダメダメな

ケツ打ちワンカットのみ、となってしまった

今回。

 

日中に撮影したクモヤの送り込みを主題にして

記事を構成致しました。

 

113系回送を撮影するリベンジの機会が、今後

巡って来ると良いのですが果たして…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!