この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
荒れ模様から一転しました本日は終日快晴で
穏やかなお天気でございました関西。
実に心地良く過ごす事が出来ました。
そんな本日、ワタクシ午後の釜ネタのみ参戦。
快晴の恩恵を受けた撮影が楽しめました。
元々ワタクシは釜撮り君でございます。
釜撮り君でございます。
釜を被写体としてカメラを構える方々を指す
表現でございまして、かつて多様な機関車が
走っていた頃に青春時代を過ごした世代に多く
見受けられます。
ですが、ブログ友諸兄の影響をモロ被りした為
釜撮り君だった筈のワタクシは、今では電車に
うつつを抜かす事となってしまいました。
良き事でございます。
でも最近の電車ですと表示が幕からLED表示に
なってしまって、写し撮るのにSSを考慮せねば
ならないという、新たな難点に四苦八苦して
おります。
釜だとLED表示なんてありませんので、常に
SSは高めで撮影出来たのですが…
さて、今回の更新は先週の撮影から阪急試運転
につきまして、ご報告させていただきます。
この日は9300系の試運転という事で、何とか
お仕事に都合をつけて復路のみ参戦する事が
叶いました。
この編成はプライベース車を挟まない状態の
検査出場での試運転でございます。
いわゆる素の編成でございますね。
お天気はご覧の通り、芳しくは無いのですが
その代わりに影落ちは気にせず撮影出来ます。
練習電としましては先行する7300系の準急を
狙っておりました。
この準急が通過してすぐ、後方から特急が来て
その特急が高架へ上がりきらない内に試運転が
やって来ます。
3連コンボ、という奴でございますね。
現着はまさにギリギリ。
練習電はコンボ初手の1本で本番を迎えます。
三方を山に囲まれた京都市の、西北に位置する
山々を背にして高架を駆け下ります9308編成
でございます。
うっかりSSを高めにしたまんまで撮影しまして
試運転表示が切れる、というミスを犯します。
試運転のアイデンティティである表示が切れて
撮影の意味が消失してしまいました。
あ、やべぇ!とこの時点できずけたのは正に
僥倖と申せましょう。
即座にSSを既定に合わせつつ、レンズを引いて
本番へと雪崩れ込みます。
今回の〆。
無事、試運転表示を切らさずに仕留められた
決めコマでございます。
9300系は表示切れがシビアですので、気を
遣って撮影せねばならないのが困りもの。
ですが今回も何とか要件をクリアする事が出来
安堵致します。
オマケ。
ついでにケツ打ちも致しましたが、こちらは
ご覧の通りのおブレさまに。
残念ながら追いきれませんでした。
ケツ打ちの方が簡単な筈なのですが、ねぇ。
プライベース車が導入されますと編成美が崩れ
見た目が変わるであろう9300系。
素のまんまの9300系8連がそのまま残置される
のか、それとも9300系8両は全てア付きになり
他は短縮されて支線に回されるのか。
2300系の増備を前に、9300系の動向にも注視
致します今日この頃でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!