この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
沿道の街路樹たちが踊っているかの様に激しく
枝を振る程の強風が吹き荒れ、非常に強い雨が
その風とタッグを組んで攻め立てました本日。
関西は大荒れな一日となりました。
ワタクシ、昨晩寝付いた尻から雷と窓を叩く
雨音に苛まれてしまい、ハスミとデートする筈
だった夢が見られず寝不足でございます。
そんな中ではございますが、本日も訓練列車が
定刻で走っておりましてワタクシ前日に続いて
参戦、全身ずぶ濡れの刑に処されております。
同じ雨の中での撮影でも
この日はまだまったりしておりましたのに…
さて、今回の更新は総勢8名、2台の車に分乗し
姫路付近まで網干訓練を追いかけましたご報告
の続きとなります。
いよいよ、この旅もクライマックスを迎える事
となります。
が、その前に。
往路撮影を終えた我々一行は最寄りの駅へと
向かいました。
この時点で前日から親交を深めたブログ友の
ちゃんこちゃんこ氏が、姫路からの新幹線に
乗車して帰東するのでございます。
また、併せて盟友氏も京都へ一足先に戻るとの
事でお二人を見送る為に駅へ向かいました。
お二方、お付き合いをいただきまして
ありがとうございました!
なるクイーン婆さんでございます。
時折、風雨が強くなる中でございましたが
撮影時は比較的マシなコンディション。
そんな状況の中、2両の凸が宮原への帰路を
急ぐ場面でございます。
駅でお二人をお見送りしました我々、途中の
ドラッグストアにて飲料などを確保しまして
復路を狙う為に再び沿線へと赴きます。
今度は橋の反対側、対岸に布陣しまして復路を
狙う魂胆でございました。
待ち時間にやって来た気動車特急。
ございます。
経年劣化が心配されますこの車両、置き換えの
計画が白紙となりました為、走行距離を少し
させるか?という話もございます。
姫路からは新幹線や新快速があるから、という
理由なのでしょうが乗り換えの不便さを考える
と乗客は高速バスへ流れるのでは?との懸念が
拭えません。
鳥の民は姫路乗り換えでも良いでしょうけれど
関西人が鳥に行くならバス、或いははまかぜを
選択しそうな気が致します。
スーパーはくとの決して明るくは無い未来に
想いを馳せながら撮影致しました。
続いては4両目に青い帯を巻くAシート車を連結
した新快速でございます。
225系のAシート車はK1とK2の2編成ですが
この時点ではK1編成にステッカーが貼られて
おりますので、スッピンなこの編成はK2である
と判ります。
練習電としては贅沢な編成を仕留めまして
いよいよ次は本番タイム。
ちょっと捻った構図を考えまして立ち位置を
変え、挨拶ショットを狙います。
若葉萌ゆる木を左に配して構図のバランスを
取ってみました、こちらがファースト撮影。
次いで巻頭コマを撮影致しまして、更に今回は
〆をもう一コマ狙います。
今回の決めコマ。
カツカツとなりましたが、サイドに振った構図
にて決めコマをいただきました。
前日5日は広角と中望遠のレンズでそれぞれ
白兵線を仕掛けましたので、対照的に今回は
離れた位置から狙おうと意識致しました。
勿論、このコマで撮影を終える訳では無くて
更にカメラを振って。
この旅の〆。
オマケ的に去り行くデーデーをお仲間さん達と
一緒にパチリ。
鉄追人氏とT2氏はカメラのモニターを一心に
見つめ、既に撮影を終えられているご様子。
プライバシー保護の観点から墨塗り処置と
致しましたが、原版ではお二人の食い入る様に
カメラを見つめる姿が素敵でございます。
撮影を終え、この日の行程は全て終了。
ここで今度はY氏が離脱となりますので
最寄りの駅へお送り致します。
待ち時間の会話でワタクシの実家とY氏の
ご実家が同じ町内、と判明し大変驚きました。
ご縁というものは何処で繋がっているのか
わからない不思議なものでございますね。
Y氏もお忙しい中、お付き合いいただきまして
ありがとうございました!
駅でY氏をお見送りした後、いい加減お腹の
空いた我々は手近なファミレスへ向かいます。
そう、撮り鉄の昼飯は遅い。という奴でして
やっとこの日のまともな食事にありつきます。
2024-05-06 打ち上げの食事
炭水化物とタンパク質を満遍なく摂取する為の
メニューでございます。
ファミレスなのにファストフードと大差ない
チョイスなのは、自分でもちょっとアレですが
食べたかったのですから仕方がございません。
手早く食事を済ませて、まったりと皆で会話を
楽しみ有意義な時間が過ごせました。
最後に、ご参加いただきました皆様に感謝を、
エスコートいただいたビッグ氏に厚く御礼を
申し上げます。
大変楽しく
充実した時間を過ごす事が出来ました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!