写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2638列車 「 新形式!阪急電鉄2300系(2300f)の試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

初めて、なのでございます。

 

三岐鉄道へと、静岡地区で活躍した211系が

15両もやって来ました。

 

3連5本で15両でございます。

 

三岐鉄道では現在、西武鉄道からのお下がりと

なります3連の車両が4編成ありますから、その

置き換えなのでしょうか。

 

211系は5編成がやって来ましたがその内の

1編成は予備または部品取りなのか、はたまた

波動用なのか。

 

女性の胸みたいにあれこれ妄想が膨らみます。

 

所で三岐鉄道には他に2連も3編成が在籍して

おりますので、ひょっとしたらこちらも今後は

何らかの形で置き換えになるかと思えます。

 

まさか運行本数を減らして211系5本のみで回す

なんて結果にならなければよいなぁ、という

願いを込めて記事を綴っております。

 

いずれにしましても,三岐鉄道からは未だ何も

公式なアナウンスがありませんので、今はまだ

座して待つのみでございますね。

 

211系ではお初となります、民鉄への譲渡とも

噂の聞こえます今回の回送。

 

果たしてどの様な結果となるのか、今から心配

半分、楽しみ半分な気分でございます。

 

 

さて、今回の更新は昨年末に正雀へと陸送され

今年に入って深夜帯に試運転が実施されました

阪急電鉄の新形式、2300系の昼間の試運転に

つきましてご報告させていただきます。

 

この日は初めて昼日中に2300系が走る、と

教えていただきまして、お仕事を何とか調整し

復路だけは参戦する事が叶いました。

 

何せ初めての日中走行でございますから、その

姿をしっかりと記録せねば!と気合いを入れて

駆けつけました。

 

 

2024-03-11 2300系2300編成

気合いが空回りする薄曇りな中を、踏み締める

如くゆっくりと通過する2300系の初号編成。

 

その姿を捉える事が出来ました。

 

幕に比べて撮りにくいLEDの種別表示は先輩と

なる1300系と同様に、1/250では切れず一安心

でございます。

 

 

2024-03-11 1300系1308編成

布陣した当初はご覧の通り晴れ模様。

 

陽が射す暖かな陽気の中を、何かしらの異変で

ダイヤが少々乱れつつも無難に撮影致します。

 

阪急は複線ですが終点で折り返すピストン運用

となりますので、ダイヤが一度乱れますとその

回復には手間を要する事となります。

 

この時点ではまだそこまで酷い状況にはなって

おりませんので、安心して布陣致しました。

 

 

2024-03-11 1300系1300編成

春らしいHMを掲出する1300fでございます。

 

さくら、とだけ書かれた何をPRしたいのかが

伝わり難い看板でございますが、阪急では毎年

さくらやもみじなど、季節を表すHMを掲出し

我々を楽しませてくれます。

 

ブルートレインのさくらは東京と長崎を結ぶ

長距離列車でございましたが、たかだか梅田と

河原町を結ぶ列車に付けるには贅沢なHMかも

しれませんね…

 

回送表示のこの列車を撮影致しましたら、少し

待つと本番となります。

 

が、試運転到来に合わせて俄かに雲行きが

怪しいものとなって参りました。

 

え、まさか?

 

嘘でございますよね…?

 

 

2024-03-11 2300系2300f

曇り塩梅となりました空を待っていたかの様に

印影が薄くなりモノトーン気味の中を現れます

2300系、でございます。

 

嘆いても始まらない空模様の事は諦めまして

初めましてのご挨拶に、と先ずは望遠を飛ばし

高架から降りて来た2300系を狙いました。

 

ここからレンズを引きまして、決め構図を組み

ゴムをつけていざ、本番へ。

 

おっと、ゴムは要りませんね。

 

 

2024-03-11 2300系2300f

初めての生本番はこの様な具合となりました。

 

真新しい車体、真新しい足回り、まるで男を

知らない乙女の様な初々しさを放つ2300系の

初めてとなる日中試運転でございます。

 

女性の初めてと違ってこうした初めてだと

ワタクシも何の懸念なく大興奮となれますので

歓迎でございます。

 

先頭から4両目には史上初となる有料座席車が

連結されているのも、何となく見て取れます。

 

 

2024-03-11 2300系2300f

2400号車の初めてもいただきますケツ打ち。

 

この日は何せ初の日中走行という事でしたので

先ずは編成カットを、と考えて撮影致しました

が、日中の試運転はその後も毎日の様に施行を

繰り返しておりました。

 

ならば、阪急線では中々機会の無い構図で

有料座席車をクローズアップしてみよう、と

思いつきまして再び沿線へ。

 

 

2024-03-14 2300系2350号車

今回の〆。

 

宅地造成中の円明寺にてサイド構図を組み

プライベースと名付けられました有料座席車を

仕留めました。

 

まるで1号編成の御料車みたいな雰囲気がある

窓周り、1箇所しかない扉では三角形を縦に

二つ合わせて菱形を作る窓にも目を引きます。

 

さすが、処女の様にガードがお堅い模様でして

有料座席車の車内は扉の窓部にまでシェードが

入りましてその中を伺い知る事は出来ません。

 

チラッと見せるくらいの誘惑はして欲しい所で

ございますが、そこは仕方がありません。

 

寧ろ扉部までシェードがある方が今だけなレア

場面かも、と逆に考えておきましょうかね。

 

最も気になりますのは、戸袋位置に記されます

「ア」ことプライベースのPでしょうか。

 

疾走感を出す為か崩された字体が、どう見ても

カタカナのアにしか見えないと話題になった

Pの字、改めて見ましてもやはりアですよね…

 

造成工事の関係者でしょう、車が足回りに

掛かる構図なのですが、真横から車両を狙った

撮影は他にショバが無いのと見せたいのは車体

ですので気にせず撮影致しました。

 

 

2024-03-14 2300系2350号車

オマケ。

 

ちょいおブレさまと化したので2発目はオマケ

扱いで掲載致します。

 

足回りはこちらでご確認いただけましょう。

 

 

阪急史上初となる有料座席車を組み込みました

新形式2300系、初の日中試運転。

 

そんな初めて尽くしに参戦が叶いました事に

感謝して、記事を終えさせていただきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!