この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
午後の外回り中、住宅地の細い道を走っている
時の事、道に路駐された車を避け様とした際に
その車の影から高齢者が乗る車が飛び出して
あわや、衝突事故を起こしそうになりました。
幸いな事に両者とも低速走行でした為、無事に
止まる事が出来て事なきを得ました。
やはり制限速度を遵守する事は大切で
ございますね。
さて、今回の更新は阪急1300系の試運転を
捕捉致しましたご報告とさせていただきます。
前回記事において、5087レを撮影しショバを
離脱しましたワタクシ。
やって参りました。
狙いは勿論、こちらでございます。
LED幕に試運転の三文字が踊る1307編成が車両
基地となる正雀へと戻る、復路でございます。
5087レ撮影でもそうでしたが、この日午後は
雲が一面を覆う曇天。
背後に見えます愛宕山系も薄ら霞んでいます。
試運転の撮影に先立ち、前走りとなる練習電も
1300系の充当となっておりました。
車番からもお気づきの通りこちらは往路。
試運転の列車と同じく阪急では神戸・宝塚線の
1000系に相当する京都線用1300系でして
前面デザインは国鉄211系に始まる近郊形顔の
発展系だと感じさせます。
練習電の後にやって来ました試運転の列車。
編成番号が練習電と連番だったのが面白い
ですね。
前面窓下のライトは標識灯でございまして
試運転では左右どちらも点灯しているのに対し
準急は助士席側が消灯しております。
これは球切れではなく、遠目から種別が判る
様に、左右点灯だと通過するという駅への
配慮?なのでしょう。
立ち位置を変えて待っていますとやって来た
試運転の復路でございます。
先ずは遠目から、急坂を駆け降りてくる場面を
ご挨拶として一コマ抜きました。
今回の〆。
巻頭コマから更にレンズを引きまして、決めの
コマも仕留めます。
8300〜9300系ではどことなく丸みを帯びた
前面デザインでございましたが、1300系では
合理的と申しますか、普遍的な四角い外観に
なりましたね。
恐らくは3300、5300系といった京都線に残る
古兵を駆逐する形式となりましょう1300系。
今後も増備される事への歓迎する気持ちと
不安な気持ち、アンビバレントな夜で
ございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!