写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2637列車 「 DE10が牽く厄神工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

20日、21日と二日連続でプッシープルプルな…

違った、プッシュプルな宇治工臨が施行されて

おります。

 

チキの前後にDD51が付く工臨は関西でも割と

人気の被写体でございます。

 

ワタクシも参戦を考えていたのですが。

 

20日は往路、復路とも天候不純異性交友な感じ

でして、思う様な絵が描けないのでパス。

 

21日の、つまり本日未明の往路へ取り敢えずは

参戦してみたのですが…貨物列車に被られて

一コマ足りとも撮影ならず。

 

あのスジ、改正前は貨物が先に抜けていた筈が

今年はアカン様になった模様でございます。

 

2時間ほど仮眠して夜明け前にショバへ向かう

予定でお布団へ潜り込んだものの、雪が降る程

寒くてそのまま朝までお休みなさい、という

体たらくでございます…

 

結局、折角のPP2デイズでしたが何も撮らない

という残念な羽目になりました。

 

闇鉄はそろそろシーズンオフにして、早起きへ

シフトチェンジせねば。

 

そう自身に言い聞かせる夜でございます。

 

 

さて、今回の更新は今月頭に施行されました

厄神工臨につきましてのご報告でございます。

 

皆様ご存知の通り、加古川線厄神駅には同線

所属車両の基地があり、合わせて保線区がある

為にレールが集積される事となります。

 

厄神への工臨は軸重の関係でしょうか、毎回

梅小路のDE10が向日町から厄神までの行程を

担う事で注目を集めております。

 

 

2024-03-04 工9381列車

向日町を発った直後の姿を、聖地・調子踏切で

狙いましたDE10 1118牽引の厄神工臨

 

陽が射す!と読んでこちらへ布陣致しましたが

ショバへ着くと雲がワキワキしてしまい曇り。

 

薄らと青さが滲む空を大きく取り入れる構図を

組むしか無いショバゆえ、この様な成果と

なってしまいました…

 

偶々ご一緒したブログ友の鉄追人氏と二人で

この酷い天の配剤に打ちひしがれつつ、気力を

転身してシャッターを切ります、が。

 

車体も微妙な色味となってしまいました…

 

 

2024-03-04 工9381列車

工臨は途中駅の待避線にて、後続の列車へ道を

譲る為にバカ停が設定されておりましたので

調子で鉄追人氏と別れた後、一人こちらへ。

 

曇り空ですが今更ながら陽が射し込むという

青島的イヂワル婆さんみたいな追い打ち天気に

膝を屈しそうになりながら、貴重なDEの牽く

工臨を狙います。

 

背景には白く飛んで貰いながらも、何とか編成

自体の色出しは上手く出せたでしょうか。

 

気がつけば鉄追人氏もこちらへ来られており

曇りだとやっぱここに来ちゃいますね、なんて

笑い合いました。

 

 

2024-03-04 工9381列車

定刻となり、厄神へ向けて発車する工臨

 

貨車2両のミニマム編成でございますが滅多に

拝む機会の無い、DE10の工臨でございます。

 

しかもワタクシ大好きな短鼻2エンド先頭。

 

参戦する機会が得られ、感謝でございます。

 

 

2024-03-04 工9381列車

オマケ。

 

やはり最後は振り向きましてのお尻拝見。

 

バックで突く時に清楚なお姉さんの尻穴までが

見える様に、チキに積載されたレールの断面が

しっかり見えるケツ打ちでございます。

 

撓んだレールがその自重の大きさを表す大量の

積載も、また嬉しいポイントとなりました。

 

 

で、数日が経過して返空でございます。

 

こちらは参戦するにしても然程には気合いが

入らない長鼻1エンド先頭ですが、とは申せど

貴重な原色DEが牽く工臨でございます。

 

やはり沿線に出向いてしまいました。

 

 

2024-03-07 工9366列車

やはり陽が厳しい条件となりましたが、諦めず

短編成を強調するサイド構図を選択致します。

 

この角度が好きなだけやろ、とも申します。

 

ビール工場の建屋を背に、久しぶりの出張仕業

となる厄神工臨を終えて家路を急ぐDE10。

 

更に本命構図を狙うべく、撮影を続けます。

 

 

2024-03-07 工9366列車

今回の〆。

 

最後尾のチキには背景に水色の看板を配置して

空チキである事を強調致します〆構図。

 

ただ、車体長の短いDE10とチキ2両でも、この

立ち位置では1スパンに編成を収めるのはちと

難しく、後ろのチキを架線柱に引っ掛けたのは

残念でございました。

 

 

関西ではチキ工臨と申しますと大抵はDD51

登板致しますし、稀にPF牽引もございます。

 

それ故にDE10が牽くとなりますとこれが件数

の少ないレアな案件。

 

今回は幸いな事にお仕事の都合がつきました為

参戦する事が叶いまして、大変有り難い機会を

得る事となりました。

 

幸せでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!