この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
宮原支所、いえ宮原操車場でいいか、そこで
大サロや12系とDD51を並べる撮影会ツアーの
発表がございました。
日曜日が2回、各日とも4回の実施だそうでして
好きな方には堪らない企画となりましょう。
ワタクシとしましては、折角近くに
吹田機関区があるのですから、国宝機を借りて
大サロに繋げた編成の撮影会くらいぶち上げて
欲しい所でございます。
勿論ワタクシが狙うのは国宝機の吹田ー宮原を
走る場面でございますが。
既に車籍も無く、本線移動の際には甲種輸送と
なるであろうEF66 27。
今一度ファインダーを通してその姿を拝みたい
欲求に駆られております。
さて、今回の更新は昨年7月以来となります
JR北のH100形が、25日から北海道へ向けて
甲種輸送されましたご報告でございます。
先週後半の甲種輸送3デイズから、連休を挟み
ダメ押しとなりましたH100形の甲種。
今月最後の花火という事で、ワタクシ張り切り
参戦でございました。
北海道がキハ40形置換えの為に導入を進めます
電気式ディーゼル車H100形。
この日は兵庫の川崎車両より、その84号車から
91号車までの8両が新製出場となりました。
それを目当てと致しましてワタクシも
毎度お馴染みの裏調子へ向かいます。
仕留める事が出来ました。
今回落成したH100形8両の内84号車から
87号車までは、昨年7月に出場した80号車から
83号車までと同様に道高速社の保有となる為
無装飾での落成となりました。
手前の4両は銀地のみ、後ろ4両がデクモ装飾の
愉快な編成でございます。
撮影スタートは、秋恒例となりますコスモスが
咲き始めました場面と絡め、EF210-306が牽く
定期貨物列車を狙いました。
まさかのスカスカ編成でございますが、これは
どないしようもございません…
ここは保線用のガイド桁が線路手前側に設置
されているので、仰角構図だと少しばかり
足回りが隠れてしまいます。
ですから拙ブログではあまり撮影に多用しては
いないのですが、この時期だけはコスモスに
惹かれてついついしゃがんでしまいました。
尤も今はまだチラホラ咲き始めた感じ。
満開まではまだ間がありそうに思います。
立ち位置を甲種輸送に合わせましての練習には
223系の新快速を狙っておりました。
このショバは陽を遮る庇や木々がありません。
故に直射日光に晒されまして、頭が湯立ちそう
でございます…
散髪して短くなった頭髪では陽光に抗う術が
乏しく、かと申しましてお仕事の中抜けゆえに
愛用の帽子もない状態。
流石にそろそろヤバいかな、と思われました
その時。
待ちかねた列車が定刻でやって来ました。
この時点では、釜番までは分からずも釜の色は
青でも銀でもなく赤だ、と聞いておりました。
撮り鉄界隈では青や銀といった元旅客車は割と
人気を博しているのでございますが、ワタクシ
個人的には新製出場の甲種牽引の場合やはり
赤が好ましく思います。
逆にコンテナ貨物やレール臨貨だと青や銀が
映える様に感じるのでございます。
極めて個人的な嗜好でございますから、別に
どうでもよい話なのですが。
そんな訳で赤。
ヨシヨシ、とほくそ笑みながらご挨拶がてらの
ファーストコマを切りまして…
焦点距離はそのままに構図をずらして第二写を
撮影致します。
残念ながらこの位置だと編成後端は高架影に
食われたまま、となってしまいました。
まぁこのコマはお遊び的な撮影ですから
全く気にしていませんが。
ここから気を引き締めてレンズも引き締め
本命コマへと挑みます。
先ずは巻頭コマを撮影し、そして…!
今回の〆。
ちょっと左右がカツくなりましたが一応クリア
となってくれました。
帯無し4両が手前に来た事で、後ろ4両との差異
もハッキリ判ります良い編成。
前回と同じくこの8両もまた、旭川所属となる
模様で車体の所属表記は旭アサとなって
おりました。
それにしましても無装飾のH100形、改めて
眺めましても新潟のGV-E400形と見紛う外観
でございますね。
あちらは暖色系の点描帯ですから遠目からだと
帯が目立たず、銀地車体が際立ちます。
車体設計自体は同一の姉妹形式ですので、まぁ
似ているのは当然の事でございますけれど。
オマケ。
そんな無装飾車両とステッカー貼付済みの
車両を並べて一コマ、通過中に撮影致します。
この無装飾車両は先にも申しました様に、JRの
所有ではなく三セク会社である北海道高速社が
保有し、JR北へ貸与する形で運行する事と
なります。
その為、デクモ装飾ではなく沿線に側した
外観デザインが公募され、現地でラッピングが
施されるそうでございます。
どうせなら只見線でやってるみたいにタラコ色
フルラッピングや北海道キハ40色にすれば
撮り鉄が集まりお金を落とすのでは?とか
思ってしまいます。
他には本州のプロ野球チームのラッピングで
やきうファンを呼び込み、かつ球団から広告の
収入を得る、とか。
どないでしょうか。
したら、関西のやきうファンなんかも渡道して
観に行ったりしますよ?多分。
知らんけど。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!