写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2880列車 「 甲89 伊予鉄道7000系(7301f+7302f)の甲種輸送を狙う 前編 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

富山のEF510界隈が盛り上がって参りました。

 

本日より銀ゴトーの愛称で親しまれております

EF510-509の前後に、能登地震復興を祈念した

HMが掲出されております。

 

かつてのブルトレ釜らしく、HMステーを活用

した今回の掲出にはワタクシも俄然、気合いが

入ります。

 

ただ…

 

今夜から暫くは良き時間帯に関西へ来ない運用

となりますのが、些か歯痒い所でもあります。

 

バリ晴れ順光で3094レ辺りを狙いたいと思う

のですが、果たしてその願いは叶うのか。

 

陽も短い季節ですから、撮影には中々難儀を

しそうな今日この頃でございます。

 

 

さて、今回の更新は11月2日に近畿車輛にて

落成、甲種輸送された伊予鉄7000系について

ご報告させていただきます。

 

かねてより製造されているとの話で、楽しみに

しておりました伊予鉄の新形式車両。

 

譲渡された車両が走る伊予鉄にあって、実に約

70年ぶりとなる新製車の投入なのだそうで

撮影する身としても気合いが入ります。

 

 

2024-11-02 9894列車

近畿車輛のある徳庵から吹田貨物ターミナル迄

区間では、DD200-14が牽引を担いました。

 

ワタクシこの日はお仕事な土曜、何とか都合を

つけまして午後に走る列車を仕留めるべく

撮影地へ向かったのでございます。

 

折しも天候は警報が出るほどの大雨でしたが

撮影時は止んでくれまして、傘要らずとなって

助かりました。

 

有り難い事でございます。

 

 

2024-11-02 207系7両

ショバ現着時に露出確認で撮影した上り普電が

この日のファーストショットでございます。

 

手前の線路3本は北方貨物線と城東貨物線で

吹貨タへ直行しますが、奥には東海道本線

複々線があり賑やかな環境となっております。

 

当初の予定では、激パであろう鉄橋ショバに

布陣するつもりでいたのですが、職場からの

道が大変な渋滞となってしまい現着が予定より

遅くなった事から、急遽変更を余儀なくされ。

 

1分1秒が惜しいマジヤバな状況に追い込まれて

駆け込みでこちらのショバへ滑り込みました。

 

 

2024-11-02 9894列車

練習電を撮影した直後には、甲種輸送の釜が

視界に入って来ました。

 

前方の先客さんはペガッサ星人みたいになって

貰い、遠目から一コマ、列車へのご挨拶にと

シャッターを切ります。

 

一見致しますと我々は公道から私有地側に入り

撮影している様に見えますが、線路手前の道は

私有道路の為に入る訳には参りません。

 

寧ろ、私有道路のおかげで列車から程よく離れ

構図が組めるのでございます。

 

 

2024-11-02 9894列車

今回の〆。

 

本番、DD200-14が伊予鉄7000系を牽いて

吹田貨物ターミナルへ向かう甲種輸送列車を

仕留められました。

 

ドン曇りでも鮮やかなオレンジの車体が映える

伊予鉄の塗装は、近年どこもステンレス地の

銀箱車体なので嬉しい被写体でございます。

 

名鉄さんもそろそろ目覚めてくれませんかね。

 

 

運が悪いと私有道路を走るトラックが被るので

極力、このショバには来ない様にしていますが

今回は土砂降りの直後だからか、トラックは

一台も来ず安心して撮影出来ました。

 

雨は関係無いのかもしれませんが。

 

タイミングにもよりますが、トラックは割りと

頻繁に走るので大変ラッキーな撮影だったと

改めて感じます。

 

 

2024-11-02 9894列車

オマケ。

 

ケツ打ちにて、養生バリバリな7000系前面も

仕留めました。

 

 

今年度の新製投入はこの2編成6両のみ、と

なりますので逃したくない被写体でございます

伊予鉄の新形式7000系甲種輸送

 

課題としていた前後共の撮影をここで出来た為

次は別の課題に挑戦する事となります。

 

列車は吹貨タにて釜を交換して松山まで走る

行程となりますので、次回の後編ではそちらを

狙った記事を更新する予定でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!