写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2926列車 「 チキ6000形の吹田入場配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

何だか配給ネタばかりが続いてしまい恐縮で

ございますが、昨年末は激務に翻弄されまして

配給くらいしか撮影しておりませんでした。

 

年が明けたら色々撮ろう!と思っていたものの

義実家の用事や老齢な親のサポートなどで碌に

身動きも取れず、アッという間に正月休みも

お終いでございます…

 

 

さて、今回の更新は定尺レール運搬に活躍する

貨車としてお馴染みの、チキ6000形が検査で

吹田へ入場する為に仕立てられた配給列車を

狙ったご報告でございます。

 

この日もやはり年末進行真っ只中で目が回る程

忙しい1日でございました、が。

 

撮影欲求に比較的素直なワタクシ、取り敢えず

昼休みを削って鉄活に充てる事としてショバに

向かいました。

 

 

2024-12-26 683系9連

現着時のファーストショットは貫通編成の特急

サンダーバードでございました。

 

陽が薄く射すコンディションではありましたが

風が上空の雲を流していたのを見て、或いは

ワンチャン晴れるかも?とこちらに布陣。

 

暫く致しますと親しいお仲間の親分氏が見えて

歓談しながら本番までを過ごします。

 

この時間が何より楽しい気晴らしとなって

ワタクシもリフレッシュさせていただきます。

 

 

2024-12-26 配7981列車

親分氏の人徳でしょう、本番直前になりまして

雲が祓われ陽光が照らす中を、目当ての列車が

やって参りました。

 

青空を大きく取り込んだ構図で、先ず一発

ご挨拶がてらのコマを切ります。

 

手前の畑が宅地化されてすっかりショバとして

魅力が薄れてしまいましたが、光線はやはり

良く当たってくれております。

 

 

2024-12-26 配7981列車

今回の決めコマ。

 

EF65 1135が、工臨なら刺さっているポールが

外され板状になったチキ6000形2両を牽いて

吹田へ向かう場面でございます。

 

冬特有の抜けが良い空気でスッキリとします

背景も、嬉しい要素となりました。

 

定尺チキ2両ならば日常で撮影する工臨と大差

無い編成なのですが、スタンションポールが

外された板状という点が非日常感を強く出して

くれております。

 

 

2024-12-26 配7981列車

オマケ。

 

連写で撮影したコマも水増し要員で掲載して

おきます。

 

勢いで連写致しましたが、一応被写体は構図に

収まっておりましたので。

 

ただ列車がフレームの左下に配されバランスの

悪いコマとなってしまいました。

 

 

2024-12-26 配7981列車

今回のケツ。

 

編成の後打ちは無理な話、となるショバですし

陸橋の影が半ばまで掛かりますが、列車後端は

狙う事が出来ました。

 

無理矢理でございますが。

 

普段ならば、工臨なり返空なりで必ずポールが

添えてありますチキ6000形でございます。

 

緊締具も外され、意外にもスッキリとしていて

フラットな板状の車体で本線を走る姿は中々に

レアだと思います。

 

 

車籍を有する車両ですから貨車と申せども

検査を通さねば運用する事は出来ません。

 

年の瀬の押し迫る時期での入場、という事で

参戦は半ば諦めておりましたが運良く撮影が

適ってラッキーでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!