写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2617列車 「 キハ120-7の京鉄博展示に伴う配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

2月は逃げる、と申します様にアッという間に

季節は春の入口へとやって参りました。

 

本日からは皆様も恐らく3月をお迎えになって

いらっしゃる事かと拝察申し上げます。

 

まだ暦が2月のまんま、という読者の方がもし

いらしたら申し訳ございません。

 

ワタクシの見識が及ばない地域にお住まいの方

という事になりましょう。

 

3月は去る、と申します。

 

卒業を間近に控え、仲間内で遊びに出掛けた

思い出がございまして、毎年3月は去る、と

聞くと蘇るエピソードでございます。

 

箕面の滝で缶ジュースを自販機から購入したら

背後から来た猿に缶をひったくられた挙句、缶

が開けられない猿の苦闘を眺めさせられたので

ございます。

 

あの当時、缶ジュースは100円だったんですが

今では140円。

 

自販機で買う気軽さ自体がワタクシから去って

しまいました。

 

缶ジュース如きに140円も払うなどアホみたい

と、ケチ臭く感じるワタクシでございます。

 

 

さて、今回の更新は2月に京鉄博のイベントで

展示されましたキハ120-7の配給列車について

ご報告させていただきます。

 

この展示は京都府が観光誘致の為に京都市以外

にも目を向けて貰おうと活動しております中の

一企画でございます。

 

海の京都、森の京都、お茶の京都と題した

3地区を表すラッピング車を展示致しまして

キハ120-7には山城地域のお茶をあしらった

装飾で展示されております。

 

この展示に伴いまして、お茶の京都ラッピング

車が配給列車として京鉄博まで運転されました

ので、撮影して参りました。

 

 

2024-02-20 配9852列車

DD51 1193の牽引で京鉄博へ向かうお茶の京都

装飾が施されました、キハ120-7の配給列車を

捉えました。

 

このショバ、同じ構図で以前には網干からの

出場配給となりました同装飾のキハ120-8を

撮影しておりますワタクシ。

 

見比べられるな、と同じ構図を選択して布陣

する事に致しました。

 

 

2024-02-20 配7980列車

キハ120-7の配給と前後してEF65 1128が牽く

チキの吹田出場配給も走っておりましたので

合わせて仕留める事に致しました。

 

以前はカサカサ車体だったPF1128も、検査を

経てピカピカな姿に戻されまして人気被写体へ

返り咲いてくれました。

 

良き姿でございます。

 

 

2024-02-20 配7980列車

ケツショットも試みましたが、対向のサンダバ

もフレームインする豪華な瞬間となりました。

 

チキ6000形も検査を終え、台車がグレー化で

釜とお揃いになります編成ですが、その背後に

サンダバも加わる事で統一感が消え失せまして

賑やかしい東海道らしさが出せました…

 

 

2024-02-20 配9852列車

キハ120-7の配給列車、スタートは望遠にて

挨拶ショットから始めます。

 

細かい理由こそ知りませんが、この配給列車は

亀山から一度、北方貨物線を経て大阪を経由し

何故か方転して京鉄博へ向かう事となります。

 

展示の関係なのか別の理由があるのか。

 

そう申しますと、入場配給でも方転する事が

ありますので展示だけではなく何らかの理由が

あるのでしょうね。

 

 

2024-02-20 配9852列車

走り去る配給列車をケツショットで。

 

素の亀山キハ120は味気ないステンレス地の

車体でございますが、カラフルで賑やかな装飾

で車体を彩りますと見栄えもグンと良くなる

好例だと感じます。

 

 

2024-02-28 配9851列車

DD51 1193が再びキハ120-7を牽引して亀山へ

戻る、展示返却の配給列車でございます。

 

本記事の決めコマと位置付けて撮影しようと

狙っていたのですが…

シャッターの不具合で切り位置でコマが切れず

この様な結果となってしまいました。

 

不具合はシャッターボタンにありますので

レリーズを使えば解消するのですが、手持ちの

撮影ゆえレリーズがつけられませんワタクシ。

 

ですから偶にこの様な不条理に苛まれる事と

なってしまいます…

 

 

2024-02-28 配9851列車

オマケ。

 

列車が過ぎ去るその刹那まで、カメラの構えを

解かない調子の親分氏をキハ120と一緒の構図

に入れたコマでスナップ撮影を致しました。

 

流石は親分、見事な構えでございます。

 

 

往路はドヨーンとした天気でございましたが

復路はバリ晴れ。

 

個人的には逆なら良かったのですが、中々に

上手く嵌まらない撮影なのでございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!