この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は土曜日。
世間様は優雅な週末のお休みでございますが
ワタクシは魔の多忙デーとなり、非鉄に沈む
一日となりました。
官公庁が休みならば全ての労働も休みにすれば
良いのに…と思う反面、病院や公共交通機関の
ご苦労を慮りますと斯様な愚痴も噤まねば、と
思い至って反省致します。
ですが、お役所の窓口が土日休みなんてのは
ちょいとばかりおかしい話でございましょう。
自衛官も消防士も、教員だって部活があれば
土日も働いているのでございますよ。
あ、官公庁を始めとした世間様も24h交代制な
業務にすればよいのではないでしょうか。
病院や警察みたいに、或いはコンビニみたいに
全国的に眠らない国にすれば深夜営業のお店は
売り上げが上がり、ワタクシは溜飲が下がると
思われます。
岸田総理、改革断行っす。
お休みは週に一度。もっと働け、日本人よ!
さて、今回の更新は京鉄博での展示に伴って
福知山から京都貨物まで走りました、京都丹後
鉄道のKTR801につきましてご報告致します。
キハ120-7がお茶の京都ラッピングを施されて
いる様に、KTR801には海の京都をPRする装飾
が施され、日常的に運行されております。
そのKTR801が京鉄博へ展示されるという事で
JR西と丹鉄の結節駅となる福知山から京都貨物
まで、DD51が牽く配給列車が走りました。
弧を描く軌条をDD51のヘッドライトが照らし
夜の駅へと入線して来た場面を、先ずご挨拶に
一コマ切ります。
真っ暗な中を煌々と輝く二つの丸いライトが
ワタクシの心を踊らせる瞬間、でございます。
深夜、シトシトと降る雨の中ではありますが
撮影者が10名ほど集まりました駅。
そんな駅へ、配給列車が到着致しました。
駅の照明に照らされ、DD51 1192がKTR801を
牽引する配給列車を撮影する事が出来ました。
好みな構図はもちっとサイド寄りなのですが
駅撮りですからやむを得ず妥協致します。
日中に走ってくれればなんぼでもサイド気味な
構図で撮影可能なのですが、何故にこないな
夜中に走らせるのでございましょうか。
キハ120の配給みたいに昼日中に走って欲しい
所でございます。
が、こんな齧りつき構図でもKTR801の円らな
瞳がチラッと見え、嬉しい所でございました。
降り出した雨にボンネットが濡れ、ナンバーも
照り返しで一部がギラリと光ります夜の雨。
撮影に赴くには少しばかり躊躇してしまいます
お天気なのですが、久しく姿を見ていなかった
DD51 1192の登板という事でもありましたから
チピチピチャパチャパと出掛けて参りました。
あ、ピチピチチャプチャプでしたね。
今回の〆。
乗務員交代の為に数分の停車がありますので
その間にケツを拝ませていただきます。
釜は屋根から外れた暗がりにはみ出して停まる
ので、明暗差が激しくこの駅ではバルブ撮影は
致しませんワタクシ。
その分、ゆっくりケツの撮影となりました。
オマケ。
京都丹後鉄道の車両がDD51と連結、という
普段なら見る事の無いシチュエーションですし
連結部をオマケ的に撮影致しました。
フルラッピングされますKTR801の姿もまた
期間限定でございますから、自走する場面も
撮影しておきたい所でございます。
日本海側へ出張の折に出会えたら良いですが。
京鉄博での展示ではこの他に、森の京都装飾の
223系が展示されましたが、そちらは自走での
搬入出でしたので撮影はパス致しました。
2021-03-12 回9211M
こちらは過去記事からの再掲となります。
この編成はご覧の様に撮影自体を既に何度か
済ませてますから、今回の搬入出は眼中に無く
撮影しておりませんでした。
釜が牽いてくれるのでしたら、張り切って撮影
しに出向いたのですけれど。
また、会期中はキハ120とKTR801が並んで
展示された模様で、京都府の南端と北端を走る
車両が一同に会する興味深い企画であった、と
感じます。
毎回様々な企画を打ち出します京鉄博。
今後はどんな企画が実現するのか、期待して
待ちたいと思います。
個人的な希望としては、富山の413系とか九州
地域の車両なんかを引っ張って来て欲しい所で
ございますね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!