写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2270列車 「 花嫁のれんの京鉄博展示配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

カラシが来阪致しました。

 

そろそろ運用落ち、という噂もあり

今回の四国巡業が最後の西運用か、と

懸念致します。

 

勿論これがただの杞憂に終わり、また

元気に何度も来阪してくれましたら

ワタクシも嬉しい所なのですがね…

 

 

さて、今回の更新は18日に撮影して

おりました配給列車につきましての

ご報告でございます。

 

今年の1月下旬に自走にて、北陸本線

金沢から小浜〜舞鶴線を経由して後藤

総合車両所へ検査入場致しました

花嫁のれんのキハ48。

 

この日は検査を終えて松任へ戻るのに

鉄博への展示を挟む事となりまして

米子からDD51が牽引する配給列車で

関西へ現れました。

 

残念ながら土曜でございまして、日中

ワタクシはお仕事ゆえ夜の部のみの

参戦でございます。

 

お仲間のGAコンビお二人と一緒に

バルブ撮影を敢行すべく、夜の駅へと

車を走らせました。

 

 

2023-03-18 配9708列車

DD51 1109の牽引で、駅へ入線します

花嫁のれんのキハ48形を捉えます。

 

山陰本線を一路、京都へ向けて走る

ルートでございましたので、お仕事を

終えて闇鉄参戦が可能となりました。

 

有り難い機会でございます。

 

 

2023-03-18 配9708列車

レンズを引いてもう一度。

 

この駅では15名ほどの鉄さんが集まり

普段からは想像もつかない賑わいを

見せる事となりました。

 

地元の乗客たちも物珍しさから

ギャラリーとして撮影に加わりまして

その手が構図へ入ってしまいました。

 

手を引っ込めて下さい、と頼んでは

みたのですが聞き入れられず…

 

駅撮りだとこうした事があるのは

織り込み済みですから、仕方が無いと

割り切らねばなりません。

 

編成は抜けてますしね。

 

 

2023-03-18 配9708列車

列車の停止位置が奥になりましたので

前面は入線を撮影してお終いとして

ケツ打ちのみ長時間露光で撮影です。

 

現役では我が国に唯一残るキハ48形。

 

改造されまして貫通扉が埋まり、額に

一灯のライトなど原型からは見る影も

無くなりましたが、車番は改造前と

変わらずでございます。

 

この撮影を終えて、再び車を走らせ

帰宅しますが同じ方向へ列車も走る為

ならばもう一度、撮影しようという

事で別の駅へ立ち寄りました。

 

 

2023-03-18 配9708列車

広角構図にて入線場面を捉えます。

 

立ち位置は先客の都合によって制限が

ありましたので、その中で出来る限り

良い様にと工夫しての撮影。

 

花嫁のれんの特徴的な車体色と、額の

一灯ライトがしっかり写りましたので

及第点と申せましょうか。

 

 

2023-03-18 配9708列車

ズームアウトしながら連写致しまして

二写目となります。

 

この駅では予想以上に撮り鉄が少なく

疎な数でございました。

 

若桜鉄道の隼ラッピング車が展示の為

配給されました際には、沢山の方が

いらしたのですが今回は拍子抜けで

ございます。

 

その分、余裕を持って撮影する事が

出来ましたが。

 

 

2023-03-18 配9708列車

今回の〆。

 

ケツ打ちももう一度狙いました。

 

こちらは長時間露光では無く手持ちで

撮影致しましたので、ISO感度爆上げの

ザラザラ仕上げではありますが、まぁ

記録としては十分かと。

 

この駅での撮影では、和田岬線

103系を撮影した足でやって来られた

香港から来日された撮り鉄の方とも

お話させていただきました。

 

香港でも日本の鉄道が人気なのか?と

GAコンビの悪い方こと競馬氏が質問を

されましたら、ちょっとだけ…と

上手な日本語で教えて下さいました。

 

意を汲むに、多分マイノリティな趣味

なのでございましょう。

 

香港出身の俳優ジェット・リー

ファンが日本ではちょっとだけなのと

多分、同じ様に思えます。

 

ワタクシはリー・リンチェイ時代から

大好きなんですけどねぇ。

 

 

2023-03-18 配9708列車

オマケ。

 

この駅でも機関車は暗がりへ飛び出て

停車中の前面撮影は厳しい事になる為

オマケとして掲載しておきます。

 

列車はこの後、大勢の撮影者が

待ち受けます京都駅へ向かい闇の中へ

走り去って行きました。

 

鉄博での展示は19日から21日までと

短期間でございます。

 

気になる方は足をお運びになり

花嫁のれんの姿を間近でご覧に

なられます様にお勧め申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!