この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
カラシが来阪致しました。
そろそろ運用落ち、という噂もあり
今回の四国巡業が最後の西運用か、と
懸念致します。
勿論これがただの杞憂に終わり、また
元気に何度も来阪してくれましたら
ワタクシも嬉しい所なのですがね…
さて、今回の更新は18日に撮影して
おりました配給列車につきましての
ご報告でございます。
今年の1月下旬に自走にて、北陸本線の
金沢から小浜〜舞鶴線を経由して後藤
総合車両所へ検査入場致しました
花嫁のれんのキハ48。
この日は検査を終えて松任へ戻るのに
京鉄博への展示を挟む事となりまして
米子からDD51が牽引する配給列車で
関西へ現れました。
残念ながら土曜でございまして、日中
ワタクシはお仕事ゆえ夜の部のみの
参戦でございます。
お仲間のGAコンビお二人と一緒に
バルブ撮影を敢行すべく、夜の駅へと
車を走らせました。
DD51 1109の牽引で、駅へ入線します
花嫁のれんのキハ48形を捉えます。
山陰本線を一路、京都へ向けて走る
ルートでございましたので、お仕事を
終えて闇鉄参戦が可能となりました。
有り難い機会でございます。
レンズを引いてもう一度。
この駅では15名ほどの鉄さんが集まり
普段からは想像もつかない賑わいを
見せる事となりました。
地元の乗客たちも物珍しさから
ギャラリーとして撮影に加わりまして
その手が構図へ入ってしまいました。
手を引っ込めて下さい、と頼んでは
みたのですが聞き入れられず…
駅撮りだとこうした事があるのは
織り込み済みですから、仕方が無いと
割り切らねばなりません。
編成は抜けてますしね。
列車の停止位置が奥になりましたので
前面は入線を撮影してお終いとして
ケツ打ちのみ長時間露光で撮影です。
現役では我が国に唯一残るキハ48形。
改造されまして貫通扉が埋まり、額に
一灯のライトなど原型からは見る影も
無くなりましたが、車番は改造前と
変わらずでございます。
この撮影を終えて、再び車を走らせ
帰宅しますが同じ方向へ列車も走る為
ならばもう一度、撮影しようという
事で別の駅へ立ち寄りました。
広角構図にて入線場面を捉えます。
立ち位置は先客の都合によって制限が
ありましたので、その中で出来る限り
良い様にと工夫しての撮影。
花嫁のれんの特徴的な車体色と、額の
一灯ライトがしっかり写りましたので
及第点と申せましょうか。
ズームアウトしながら連写致しまして
二写目となります。
この駅では予想以上に撮り鉄が少なく
疎な数でございました。
若桜鉄道の隼ラッピング車が展示の為
配給されました際には、沢山の方が
いらしたのですが今回は拍子抜けで
ございます。
その分、余裕を持って撮影する事が
出来ましたが。
今回の〆。
ケツ打ちももう一度狙いました。
こちらは長時間露光では無く手持ちで
撮影致しましたので、ISO感度爆上げの
ザラザラ仕上げではありますが、まぁ
記録としては十分かと。
この駅での撮影では、和田岬線の
103系を撮影した足でやって来られた
香港から来日された撮り鉄の方とも
お話させていただきました。
香港でも日本の鉄道が人気なのか?と
GAコンビの悪い方こと競馬氏が質問を
されましたら、ちょっとだけ…と
上手な日本語で教えて下さいました。
意を汲むに、多分マイノリティな趣味
なのでございましょう。
香港出身の俳優ジェット・リーの
ファンが日本ではちょっとだけなのと
多分、同じ様に思えます。
ワタクシはリー・リンチェイ時代から
大好きなんですけどねぇ。
オマケ。
この駅でも機関車は暗がりへ飛び出て
停車中の前面撮影は厳しい事になる為
オマケとして掲載しておきます。
列車はこの後、大勢の撮影者が
待ち受けます京都駅へ向かい闇の中へ
走り去って行きました。
京鉄博での展示は19日から21日までと
短期間でございます。
気になる方は足をお運びになり
花嫁のれんの姿を間近でご覧に
なられます様にお勧め申し上げます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!