この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
二枚看板という言葉がございます。
グループの中に花形や代表が二人あるいは二つ
或る様を指す言葉でございまして、似た語感の
二枚舌とは全く意味の異なる言葉でございます。
二枚舌の方は忌避すべきその場凌ぎの嘘を
平気で並べる輩を指す言葉でございます。
甘いと辛いを一遍に味わえる万能舌という事では
無い様でございます。
お仕事をする上で、売れ筋の商品が二枚看板と
なるのは主力が一つしかない状況よりも好ましく
二枚舌でお客さまを欺くのは好ましくない、そんな
所でございましょうか。
さて、今回の更新はネタが二枚看板となって
しまいました先週火曜の撮影からご報告申し上げます。
2019-02-26 2059列車 長岡京ー山崎
EF66 102が代走充当された2059レ。
美しい統一コンテナの先頭に立つ姿も
あとわずかしか見られないのでしょうか…
統一コンテナといっても、実際は後ろ５両に
小豆色の汎用コンテナが併結されているのですが。
先日、大御所のブロガー氏から丸鮫に廃車が出た
という噂を教えていただきました。
折しもこの日は丸鮫が2059レに入っておりました
から、大御所氏がいつも撮影しているポイントで
私も狙ってみようと思い足を運んでみたので
ございます。
所が似た様な思惑の方もいらっしゃった様でして
この日は大御所氏も含め賑やかな人数での撮影と
なりました。
2019-02-26 8865列車 長岡京ー山崎
2059レのお次は30分後に通過します8865レ。
この日は側面のJRFロゴが全検後に省かれました
EF64 1020がコキ3両を引き連れての来阪と
なりました。
2019-02-26 8865列車 長岡京ー山崎
もう一発。
引いた構図では無く、少し寄せてのもう一写で
ございました。
側面のロゴが無いとスッキリしすぎて物足りない
デザインになりますね。
これならば更新色よりも原色の方がオシャレに
思えます。
所で、この更新色の図案、よく見てみますと
JRF釜に施されたデザインと似ている様に思えます。
側面の紺色部分の台形を、もう少し拡大させて
グレーに塗ればアレ不思議、既視感に包まれた釜の
塗装が出来上がります。
そう考えますとこの大宮更新色、他のJRF塗装の
草案的な塗り分けだったのかも知れませんね。
2019-02-26 683系12両 長岡京ー山崎
オマケ。
練習電には683系を撮影しておりました。
さほどネタっぽい撮影ではございませんが、
お天気の良い夕方にスポット参戦で鉄活が出来
充実したひと時が過ごせました。
大御所氏をはじめご一緒した皆様、少し遅く
なりましたがお疲れ様でございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました！
