この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
JR九州で導入されました蓄電池車BEC819系を
EV-E801系がこのほど、正式に増備されると発表され
男鹿線を取り巻く状況も変革の時を迎えました。
また、兼ねてから登場がアナウンスされておりました
JR東海のハイブリッド特急車両HC85系がこのほど、
製造元の日本車両から自走で出場しております。
試運転の列車番号は末尾にDと付くのに、形式は
クモハとかクモロという電車同様となりまして
今後はハイブリッドや電池車両など、気動車の
形式や風情も様変わりしていくのでしょうか…
さて、今回の更新はそんなニュージェネレーションな
気動車として続々登場となります、GV-E400系の
甲種輸送を狙いましたご報告となります。
ゴトップこと、EF510-1が牽引しますこの日の
甲種輸送では、機次位がGV-E401-5+402-5で
その後ろにGV-E401-6+402-6、最後に単行仕様の
GV-E400-4という組成でございました。
前日の段階ではこの時間、雨模様との予報で
気を揉みましたが、結局は陽が射しましてギラリと
ステンレス車体を輝かせました。
本番前にはお遊びで1881レを狙うべく、カメラを
構えておりました。
この日の1881レはどの様な組成でやって来るのか
事前情報が全く無かったのですが、蓋を開けますと
鮫の無動付き重単でございました。
咄嗟にサイド構図で空を大きく取りまして
仕留める事が出来ました。
陽は射していたのですが、厚い雲が多く
背景的には残念な後打ち。
ほとんどサイド構図ですが。
本番でございます。
遠目からやって来ます列車を狙いました。
背後の巨大なビルが、ほんまにバカデカい事が
お判りいただけそうなカットでございます。
周囲の住宅に対してビルの大きさが異様でして
日照権とか大丈夫なのかと心配になります。
大企業様ですから問題は無いのでしょうが。
表題から少し引いてもう一度。
遠目の構図なので判りにくいのですが
2号機以降と比べまして腰の白帯が少し太いのが
ゴトップの特徴でございます。
そんな地味なネタ釜の牽引しますこの日の甲種輸送を
記録する事が出来まして、有り難い事でございました。
オマケ。
最後尾の横顔でございます。
冬季の北陸方面へ向かう列車にはお馴染みの
自光式後部標識が幌の脇に取り付けられ、赤く光る
目玉の様でございました。
まぁ、緑色に光りますと秘密めいた扉が
どこかで開くらしいですからね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!