写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2684列車 「 畑を征くDE10牽引の定尺チキ工臨を狙う 2024・4月 小浜工臨追っ掛け遠征その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

楽しかった長いお休みもついに終わりました。

 

カレンダーの赤字の日がワタクシの休日と

なりますので、これから暫くは週に1日しか

休めないのでございます。

 

次の祝日は7月下旬の海の日ですからそこまで

ワタクシ、満足のいく鉄活はお預けですかね…

 

え、でもネタがあればお仕事休むんでしょー

ですか?

 

いやいや、残念ながらおいそれとはそれも

難しく、慎重に見定めねばなりません。

 

せめて毎週土曜か月曜も休みにしてくれれば

色々と動けるのですけれど。

 

あぁ、お休みが欲しい!!

 

 

さて、今回の更新は貴重な日曜日、小浜工臨

追いかけましてメインステージとなります

小浜線へ足を踏み入れたご報告でございます。

 

向日町からDD51の牽引で敦賀までやって来た

この工臨敦賀にて釜をDD51からDE10へと

バトンタッチ致します。

 

この時に敦賀へ常駐していたのはDE10 1119。

 

旋回窓を持つ釜で、小浜方面へ向かうので短鼻

先頭という大変魅力的な被写体でございます。

 

そんな訳でここ小浜線での撮影を、ワタクシは

メインステージと位置付けておりました。

 

 

2024-04-07 工9250列車

可愛らしいショートノーズを先頭に、排気煙を

棚引かせ春の小浜線を駆けるDE10 1119牽引の

小浜工臨でございます。

 

当初、ワタクシが見立てておりましたショバは

草ボウボウとなってしまい、現着してすぐに

回れ右を致しました。

 

では何処に向かおうかと思いますと、同行の

競馬ブロガー氏がコンボイ司令官みたいな声で

私にいい考えがある!と仰いまして。

 

司令官の指示に従い小浜線に沿って車を走らせ

辿り着きましたのがこちらでございました。

 

 

2024-04-07 クモハ125形2両

待ち時間にやって来た125系が2両連なります

普通列車を、練習がてら撮影致しました。

 

このショバへ現着致しますと、見慣れた車が

停まっておりました。

 

追っ掛け記事の、その2でもご一緒致しました

調子の親分氏とMサン氏のコンビが既に布陣を

されていらっしゃいました。

 

ですので、気安く我々も彼らの隣に布陣して

本番までの間にはお馴染み、調子踏切のノリで

過ごさせていただきました。

 

皆様は線路に寄って踏切から狙う構図を組んで

いらっしゃいますが、ワタクシは捻くれている

からなのか、どうも好みではありません。

 

そこで、一人離れまして構図をワイドに組んだ

サイド寄り構図と致しました。

 

そして迎えた本番。

 

先ずはやっぱこんな感じでスタート致します。

 

 

2024-04-07 工9250列車

ワタクシの立ち位置から望遠を伸ばしまして

ゆっくりと進む小浜工臨を、挨拶ショットにと

撮影致しまして本番撮影の号砲と代えます。

 

線路の向こうに聳え立つこんもりとした葉が

繁る木を背にした位置で、列車を狙います。

 

木が尻になり、旋回窓を目に見立てますと

蜘蛛の様に見えなくもありません。

 

釜ですが、なにか?

 

おっと、クラスの美少女が釜に転生して工臨

牽く、というお話だと大して魅力を感じません

よね…

 

あ、でもアプローチの仕方次第では面白い話に

なるでしょうか。

 

冴えない運転士と、何故か意思疎通が出来る

DE10(声は勿論女性)のコンビが繰り広げる

ドタバタ工臨コメディ、なんてどうでしょう…

 

そもそもタイトルがパクリなのでアウトか。

 

 

2024-04-07 工9250列車

決めの構図へ移行する前に、畑に咲く菜の花を

添えた情景を狙ってみました。

 

後ろの山には桜でしょうか、薄桃色の模様が

彩っており、手前の畑には黄色や橙色の花が

見て取れます。

 

ほんの一瞬の切り取りでございますが、春の

伊吹が表現出来ましたでしょうか。

 

 

2024-04-07 工9250列車

今回の〆。

 

巻頭コマの一つ前、この切り位置で撮影しよう

と考えておりましたベストショット。

 

釜の向こうには小浜線沿線に点在する原発

その手前には海を、更に手前には桜の花を

添えてみました。

 

自己満足でございますが、この構図こそ小浜線

らしいのではないか?と考えて挑みました。

 

 

2024-04-07 工9250列車

オマケ。

 

巻頭コマまで撮影した後、すぐに振り向いて

ケツを狙ってみました。

 

DD51が牽引する列車は3回追いかけたのですが

残念ながら真っ当なケツ打ちは一枚も切れず

追っ掛け4発目にして、やっと仕留める事が

出来ました。

 

 

列車はこのまま小浜駅までを、途中の1箇所で

僅か数分の停車のみで一気に走ります。

 

それを追いかけるのは至難の業でしょ?と

ワタクシ諦めておりました。が。

 

こちらでご一緒致しました、SNSでffの雷鳥

やMサン氏は追っ掛け可能よ!行くわよ!と

走り出されます。

 

まぁ、間に合わなくても仕方がないけど

チャレンジ1年生してみるかと決断致しまして

更なる小浜工臨の追走にもつれ込みました。

 

果たして追い付く事が出来るのか?

 

まともな撮影は可能なのか?

 

以下、次回へと続きます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!