この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
楽しかった長いお休みもついに終わりました。
カレンダーの赤字の日がワタクシの休日と
なりますので、これから暫くは週に1日しか
休めないのでございます。
次の祝日は7月下旬の海の日ですからそこまで
ワタクシ、満足のいく鉄活はお預けですかね…
え、でもネタがあればお仕事休むんでしょー
ですか?
いやいや、残念ながらおいそれとはそれも
難しく、慎重に見定めねばなりません。
せめて毎週土曜か月曜も休みにしてくれれば
色々と動けるのですけれど。
あぁ、お休みが欲しい!!
さて、今回の更新は貴重な日曜日、小浜工臨を
追いかけましてメインステージとなります
小浜線へ足を踏み入れたご報告でございます。
バトンタッチ致します。
この時に敦賀へ常駐していたのはDE10 1119。
旋回窓を持つ釜で、小浜方面へ向かうので短鼻
先頭という大変魅力的な被写体でございます。
そんな訳でここ小浜線での撮影を、ワタクシは
メインステージと位置付けておりました。
可愛らしいショートノーズを先頭に、排気煙を
棚引かせ春の小浜線を駆けるDE10 1119牽引の
小浜工臨でございます。
当初、ワタクシが見立てておりましたショバは
草ボウボウとなってしまい、現着してすぐに
回れ右を致しました。
では何処に向かおうかと思いますと、同行の
競馬ブロガー氏がコンボイ司令官みたいな声で
私にいい考えがある!と仰いまして。
司令官の指示に従い小浜線に沿って車を走らせ
辿り着きましたのがこちらでございました。
待ち時間にやって来た125系が2両連なります
普通列車を、練習がてら撮影致しました。
このショバへ現着致しますと、見慣れた車が
停まっておりました。
追っ掛け記事の、その2でもご一緒致しました
調子の親分氏とMサン氏のコンビが既に布陣を
されていらっしゃいました。
ですので、気安く我々も彼らの隣に布陣して
本番までの間にはお馴染み、調子踏切のノリで
過ごさせていただきました。
皆様は線路に寄って踏切から狙う構図を組んで
いらっしゃいますが、ワタクシは捻くれている
からなのか、どうも好みではありません。
そこで、一人離れまして構図をワイドに組んだ
サイド寄り構図と致しました。
そして迎えた本番。
先ずはやっぱこんな感じでスタート致します。
ワタクシの立ち位置から望遠を伸ばしまして
ゆっくりと進む小浜工臨を、挨拶ショットにと
撮影致しまして本番撮影の号砲と代えます。
線路の向こうに聳え立つこんもりとした葉が
繁る木を背にした位置で、列車を狙います。
木が尻になり、旋回窓を目に見立てますと
蜘蛛の様に見えなくもありません。
釜ですが、なにか?
おっと、クラスの美少女が釜に転生して工臨を
牽く、というお話だと大して魅力を感じません
よね…
あ、でもアプローチの仕方次第では面白い話に
なるでしょうか。
冴えない運転士と、何故か意思疎通が出来る
DE10(声は勿論女性)のコンビが繰り広げる
ドタバタ工臨コメディ、なんてどうでしょう…
そもそもタイトルがパクリなのでアウトか。
決めの構図へ移行する前に、畑に咲く菜の花を
添えた情景を狙ってみました。
後ろの山には桜でしょうか、薄桃色の模様が
彩っており、手前の畑には黄色や橙色の花が
見て取れます。
ほんの一瞬の切り取りでございますが、春の
伊吹が表現出来ましたでしょうか。
今回の〆。
巻頭コマの一つ前、この切り位置で撮影しよう
と考えておりましたベストショット。
その手前には海を、更に手前には桜の花を
添えてみました。
自己満足でございますが、この構図こそ小浜線
らしいのではないか?と考えて挑みました。
オマケ。
巻頭コマまで撮影した後、すぐに振り向いて
ケツを狙ってみました。
DD51が牽引する列車は3回追いかけたのですが
残念ながら真っ当なケツ打ちは一枚も切れず
追っ掛け4発目にして、やっと仕留める事が
出来ました。
列車はこのまま小浜駅までを、途中の1箇所で
僅か数分の停車のみで一気に走ります。
それを追いかけるのは至難の業でしょ?と
ワタクシ諦めておりました。が。
やMサン氏は追っ掛け可能よ!行くわよ!と
走り出されます。
まぁ、間に合わなくても仕方がないけど
チャレンジ1年生してみるかと決断致しまして
更なる小浜工臨の追走にもつれ込みました。
果たして追い付く事が出来るのか?
まともな撮影は可能なのか?
以下、次回へと続きます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!