写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2683列車 「 アウトカーブで定尺チキ工臨を狙う 2024・4月 小浜工臨追っ掛け遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

いやぁ、昨日及び本日は大変に中身の濃ゆい

二日間となりました。

 

殆ど地元にいながらにしてこの濃ゆさ、充実

具合、お会いした皆様のおかげでございます。

 

心の底から振り絞りまして感謝申し上げます。

 

ズボンのチャックを降ろせーー!

    ↑楽屋落ち、申し訳ありません。

 

 

さて、今回の更新は小浜工臨を追いかけて敦賀

手前までやって参りましたご報告となります。

 

湖西線で川を渡る列車の撮影を終えまして前回

ご一緒した調子の親分とMサン氏のコンビと

現地で別れました我々。

 

次はマキノで撮ろうかね、なんて考えながら

車を走らせたのでございますが…丁度マキノの

撮影地へ差し掛かると、工臨がやって来た所で

ございました。

 

これは撮れない…という事で走り去る列車を

見送るだけしか出来ず、やむ無く先を急いで

次なるポイントへ向かいました。

 

 

2024-04-07 工9571列車

北陸本線の名所でございますコチラへ、競馬氏

にナビしていただき布陣致しました。

 

光線は面が影になりますが、この追っ掛けでは

初の白兵戦でございます。

 

DD51 1183が格好良く見える様に意識しての

構図を組んでみました。

 

 

2024-04-07 681系特急しらさぎ

待ち時間に撮影致しました名古屋から来ました

681系の特急しらさぎ

 

曇りに遭ってしまい、先頭側面がリフレクトを

喰らう残念な仕上がりとなってしまいます。

 

これはもうちょい奥を切り位置にせねば…と

構図を変えて暫し待ちますと、お次の練習電が

やって来ました。

 

 

2024-04-07 683系特急サンダーバード

大阪よりの使者、サンダバは9連貫通編成での

ご登場でございました。

 

ただやはり奥側を切り位置にしましても、まだ

側面が反射してしまいます。

 

でもこれ以上、切り位置を奥にしてしまうと

折角の首を傾げる線形が活かせずに単なる直線

撮影と化してしまいます。

 

まぁ多少のリフレクトは許容するか!と

開き直って本番を迎えますと…

 

 

2024-04-07 工9571列車

少し光線が戻って来てくれました中、狙いの

工臨がストレートを駆けて来ますのでご挨拶に

望遠を飛ばして一コマ切ります。

 

ハイビームのヘッドライトを望遠で捉えますと

灼熱の火の玉みたいに見えますのが面白い、と

感じます。

 

もっと手前まで引き寄せますと眩しさが増して

しまいますので、ここらで切り上げて本命の

構図へと組み直します。

 

 

2024-04-07 工9571列車

今回の〆。

 

巻頭コマから引き続きます本命コマとして撮影

致しましたのが、こちら。

 

釜の車体形状のおかげもありましょう、予想を

下回る側面反射でございまして安堵致します。

 

また、温い光線となってくれたおかげか、車体

側面の印影がしっかりと刻まれたのでDD51

カニカルな姿を浮き彫りにしてくれました。

 

 

DD51 1183の牽引する場面はこのカットで撮影

終了となりまして、次回からはいよいよこの

追っ掛け撮影のメインステージが始まります。

 

果たして良いショバは見つかるのか?光線は?

 

様々な危惧を孕みながら転戦する事と

なりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!