写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2695列車 「 甲32 JR北海道 733系4000番台(B-4101/4201+B-4102/4202編成)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

何とか今週も生きながらえて乗り切る事が

出来ました。

 

水曜もそうなのですが、土曜もまた大概にして

欲しい忙しさでございまして。

 

来週は楽が出来ると良いなぁ…

 

 

さて、今回の更新は14日、15日と二日間かけて

川車から新製出場となりました、JR北海道

733系甲種輸送につきましてご報告をさせて

いただきます。

 

今回の増備では外観だと側窓の一部が換気可能

な仕様に改まっており、区分も4000番台を

名乗る事となりました。

 

ですからこの日の撮影では4000番台だと判る

構図を組まねば…という事で、お馴染みとなる

裏調子へ赴きます。

 

 

2024-05-15 8561列車

EF510-512の牽引にて、3両目と9両目に座席

指定となるUシート車を挟む12両の733系が

通過する場面でございます。

 

先頭車の中央扉左右には側窓上部が円の字状に

なっておりますのが見て取れます。

 

 

2024-05-15 5070列車

ファーストショットはEF210-349の牽く定期の

貨物列車でございました。

 

ご覧の様にこの日のコンディションは曇天。

 

また狙いの甲種輸送は釜込みで13両となります

長い編成でございますので、撮影は調子踏切の

構図にしようかな?と考えておりました。

 

が、ワタクシが調子へ着くと普段より多くの

撮影者がいらして、隙間から抜く構図だと満足

いく撮影にならないと判断。

 

居並ぶ皆様(殆どがお仲間さん)にご挨拶をして

一人裏調子へ移動致します。

 

その道中、5070レが来る時間となりました為

この様な構図にて撮影致しました。

 

この後にいつものポジションへ到着。

 

レンズを中望遠域の構図に対応する様に交換し

本番を待ちます。

 

少し圧縮をした方が纏まり良く構図が組めそう

と考えておりました。

 

所が、ここで思いもかけない事態が発生。

 

 

      2024-05-15    大規模な野焼きの始まり

 

散発的な野焼きは今までも昼間にありましたが

この時はもう甲種輸送の運行を妨げるかの様に

複数箇所にて、一度に大量の野焼きが始まり

風が煙を線路側へ流し始めます。

 

いやいや、あと5分しない内に列車が来るやん

と焦りますが、辺りは朦々とした煙に包まれて

視界不良な程。

 

ファインダーを覗きますと構図内は真っ白けで

これでは撮れない!と急遽構図を変更する事に

致しました。

 

 

2024-05-15 8561列車

広角寄りの構図で煙の少ない手前まで列車を

引きつけまして、青ゴトーの面周りだけは煙の

被害を抑えられました決めのコマ。

 

一方で当初の切り位置だった架線柱1スパン奥

では、朝靄みたいにガスってしまいました。

 

画面右端なんて普通に煙が写ってますし…

 

早朝や夕刻ならば判るのですが、曇天とはいえ

周囲の住宅では洗濯物を干している所もある中

昼日中に野焼きとは如何でしょうか。

 

宅地に囲まれた畑なだけにその辺りは配慮が

必要な様に感じます。

 

とは申しましても、構図変更こそ強いられた

撮影でございますが課題の円の字窓も写せた上

満足のいく構図で仕留められましたので

ワタクシはこれでOK。

 

733系のジャガイモみたいなお顔もチラッと

釜との間から覗けましたし、充分となります。

 

 

2024-05-15 サハ733-4201

4000番台表記ですがUシートは3000番台との

差異は感じられません。

 

大雑把な性格ゆえ細かな違いとなるとワタクシ

見分けられないのでございます。

 

もしかしたら、明確にここ違う!という箇所が

あるのかもしれませんので、見落としがあれば

悪しからず…

 

 

2024-05-15 8561列車

オマケ。

 

養生されたジャガイモ顔をスナップしまして

ここでの撮影は終了となりました。

 

 

関西から3日間を費やし、手稲へ輸送されます

JR北海道の733系4000番台。

 

既報によりますと25年度にかけて42両の落成

という事でございます。

 

12両が3回と6両が1回、と考えますと、今後

撮影機会はあと3回ある訳でございます。

 

夏場は兎も角、冬場の撮影でこの編成長だと

どう撮るか…

今から頭を悩ませてしまいます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!