この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
何事かと確認してみた所、明日は天気が荒れる
場合に運休するかも?との案内が話題になって
いる模様でございました。
明日の関西は晴れ一時雪、らしいのですが
午後はまぁ晴れ予報でしてそんなに荒れるとは
ちょっと思えないのでございます…
数年前、ドカ雪が降って京都-大阪が麻痺する
事態に見舞われた事がJR西にとってトラウマに
なっているのかも知れません。
大した事の無い1日になれば良いのですが。
さて、今回の更新は赤ホキ甲種を追っ掛けての
遠征から、最終回となるご報告でございます。
東海道の俯瞰撮影を終えて列車を追いますが
途中で抜き去りまして、笠寺には我々が先着
する事が出来ました。
ですので構図を組み、入線から狙います。
DD200-25の牽引で笠寺駅場内を進行する
ホキ2000形の甲種輸送でございます。
先着する事が出来ましたので、この当時はまだ
撮影する事が出来たサイド構図から記念にと
狙ってみたのでございます。
2025年現在では、ワタクシの立ち位置と列車
の間にJR東海の名古屋レールセンターが出来
障害物が沢山並ぶので難しくなりました。
停車した列車へと群がるスタッフの皆様を撮影
致しまして、この立ち位置での撮影は終了。
ショバを次へと移します。
列車はこの笠寺駅で釜を付け替え、名古屋臨海
鉄道線へと入線致します。
どうせなら、その列車も撮影したいよね、と
申しますのが今回の狙いでございます。
赤ホキ4両という短編成は兎も角、編成前後に
ヨ8000を連結した列車を水色のND552 10が
牽引する、というのが鮮烈でございます。
一灯しかない独特なスタイルが特徴的なND552
形機関車。
そんな古豪が甲種輸送を牽引するという場面を
仕留められました事が、実に有り難いと思う
撮影でございます。
この旅の〆。
笠寺から東港駅までは殆どが単線高架となって
撮影可能なショバは短編成向きのこちらしか
ありません。
だからでしょう、最終的にはここへ50名程が
集まりまして身動きの取れない鉄火場と化した
記憶も、懐かしく思い出します。
撮影出来て良かった…
今回のケツ。
走り去る列車を振り向き様に一コマ撮影して
この日のミッションを全て終えました、我々。
ご一緒いただきました友人氏、現地で合流した
友人氏らと歓談しながらの待ち時間は、大勢の
撮り鉄諸兄に囲まれて緊張する空気を和やかに
して下さいました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
おかげ様で、日車出場の甲種輸送には幾度か
参戦させていただいておりますが、臨鉄での
甲種は今回がお初でございました。
貴重な、得難い経験となりました事もまた
大変有り難い事と感謝しております。
2025年もまたこの様な素敵な撮影機会を得る
事ができます様に、と願いを込めまして
末文と致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!