写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2681列車 「 掘割を征く定尺チキ工臨を狙う 2024・4月 小浜工臨追っ掛け遠征その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

夢をね、見たんですよ。

 

代掻きの終わった水を張った田んぼ。

 

田んぼを挟んで線路を狙う撮影地で、レンズを

交換している最中に後ろから来た6〜7歳ほどの

男児がワタクシの鞄から交換レンズを取り出し

田んぼへ投げ込みまして。

 

その男児に対し、勝手に他人の物を取るな、と

叱りレンズを拾うように怒りましたが何故だか

馬耳東風な感じで堪えておらず、イヤや!と

叫んで逃げようとしまして。

 

咄嗟に足を引っ掛かけて男児を転ばした後

抱き上げて田んぼへ男児を投げ込みました。

 

そしたら直後、男児の父親がワタクシへ怒鳴り

こんで来まして。

 

ワタクシはレンズを盗まれた上に田んぼへと

投げ込まれた被害者である、男児を指導こそ

しただけで悪くない!と逆に父親へとキレて

いる、そんな内容でございました。

 

覚めてから田んぼへ男児を投げ込むのは流石に

アカンやろ…と自省したものの、自閉症児など

行動からみて実際に起こり得る話だなぁと

正夢にならぬ様気をつけたい所でございます。

 

 

さて、今回の更新は4月に施行された小浜行き

工臨を追いかけました撮影記につきましての

ご報告、その第一回となっております。

 

この日は日曜。

 

ワタクシお仕事がお休み且つ完全フリーな一日

でございましたので、小浜工臨を追っ掛け撮影

しようと考えておりました。

 

そうしましたら2月にロイヤルエクスプレスを

撮影しに行きました面子の、盟友ブログ友と

お呼びするにせ京都人氏と競馬ブロガー氏も

参戦されるという事で、3人編成となります。

 

合流場所と撮影地を合わせ、最初はここから

スタートする事に致しました。

 

 

2024-04-07 工9571列車

競馬氏が敬愛するDD51 1183の充当された

小浜工臨でございます。

 

望遠レンズを飛ばすと京都駅構内が見える程に

京都から近い堀割りにて、列車を狙いました。

 

参加メンバーのお一方がここから近い所に家を

構えていらっしゃいました為、こちらへ集まり

1発工臨を撮影してから追っ掛けを始めようと

いう魂胆でございました。

 

 

2024-04-07 683系特急

待ち時間に撮影した練習電は、貫通扉が眩しく

照り返す683系でございました。

 

早朝のこのショバは側面の光線が温い当り具合

となるのですが、工臨追いかけてツアーの初手

という事で気にせずに布陣致しました。

 

683系2両目の上部には、見切れましたが一応

京都タワーの姿も写っております。

 

ご存知でしょうか。

 

京都タワーゆるキャラたわわちゃん

 

パックリ開いたお口からレロ〜ンと覗きます

赤い舌がなんとも扇情的な、ラブドールをつい

思い起こさせますキャラでございます。

 

エロい口の癖に、京都の顔である京都タワー

鎮座ましますたわわちゃん

 

あのセンス、ワタクシ大好きでございます。

 

 

2024-04-07 221系K06編成

お次は内線を走ります京都所属の221系

 

網干221系は225系の増備に伴う玉突きで

奈良へ転属する事となり、京都以西でその姿を

見る機会が乏しくなりましたが、京都所属車は

ご覧の通り健在でございます。

 

湖西線草津線へ運用に就く関係から、東海道

本線を走る場面を撮影する事が出来ます。

 

 

2024-04-07 工9571列車

鴨川を渡った直後の工臨を、挨拶ショットと

致しまして一コマ切りました。

 

好天なのは嬉しいのでございますが、光が強く

なればなるほどに架線梁の影もまた一層の濃さ

となり軌道上に刻み込んでおりました。

 

撮影に際しましてはその影を列車が踏まない

タイミングでシャッターを切らねばならず

中々に難しいご挨拶となります。

 

ファインダーから覗くと影がハッキリ見えずに

勘を働かせての撮影でございました。

 

 

2024-04-07 工9571列車

今回の〆。

 

巻頭コマから更に列車を引きつけまして、本命

となりますこのコマを仕留めます。

 

やはり気をつけねばならないらのは架線梁から

落ちてきます影、でございましょう。

 

タスキ掛けとなる架線の影は避け様が無いので

諦めますが、複雑なトラス模様を釜に刻みます

架線梁の影落ちだけはナンセンス。

 

その点に気をつけてピントを置き、構図を

組んでおりました。

 

因みにこの撮影、実はもう一点ヤバい事が

ありまして。

 

 

2024-04-07 工9571列車

オマケ。

 

ケツ打ちは3列車の並びとなりました。

 

小浜工臨を追いかけて4連223系が迫って来て

おりまして、追いつかれる前に〆コマを撮影

せねば!とヒヤヒヤしながら狙いました。

 

その直後に223系が工臨と並びまして、ケツは

望遠を飛ばし辛うじて確保出来ました。

 

このコマの後、対向で顔を出した225系により

構図は崩壊致しましたのでギリギリの攻防を

制した事となりましょう。

 

ヤバかった…

 

 

小浜工臨はこの後、湖西線経由で敦賀へと

向かう事となります。

 

ですから我々一行もまた、湖西線方面へ向けて

車を走らせ工臨を追いかける事となりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!