この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は前回の続きとなります宝ヶ池での
駅撮りからスタート致します。
2019-06-30 デオ900形903-904編成 宝ヶ池
前面、側面共に窓が大きく開口されました
展望列車、デオ900形が入線します。
地方の中小私鉄としては珍しく、最初から
観光需要に応える為の設備を持った車両で
ございます。
京都市内の大学に通っておりました私の学生時代に
この車両がデビュー致しまして、当時の彼女と
デートで乗車したエピソードは以前にも記させて
いただきました。
ウン十年の月日が経ち、今度は野郎二人連れで
訪れる事になるとは当時は想像もつきません(笑)
眺望の良い、鞍馬に向かって左側(西側)の座席は
窓を向いて固定され、通路を挟んで東側の座席は
運転台の方に固定されております。
リクライニングや回転座席ではないものの、
一般車両と同じ乗車券で利用できる列車としては
破格の設備ではないかと思うのでございます。
実はこの撮影の後、出町柳方面へ向かうきららに
乗車いたしまして、一つ先の修学院駅へ移動を
致しました。
修学院には叡電の車庫がございますので、何か
良い事があるかも知れない、と思っての
移動でございます。
2019-06-30 デオ710形712号 修学院
相変らず雨が降っておりますので、ホームの
屋根がある部分から撮影しております、デオ712号。
三陸鉄道カラーで運行されますこの車両は
拙ブログでも一度、ご報告させていただいた事が
ございました。
今回は「悠久の風」と記されますマークを
掲出しておりますのが前回とは異なる点でございます。
2019-06-30 デオ710形711号 修学院
乗務員交代でしょうか、ちょっとした情景を
スナップしておりました。
ここ修学院駅は駅に併設する形で本社屋があり
乗務員もこの駅で交代するのかも知れません。
2019-06-30 デオ710形712号 宝ヶ池ー修学院
駅前の踏切を渡り修学院駅へ入線します列車。
駅のホームから撮影するばかりでは無く、
駅から出てこうした構図を組むのも楽しいもので
ございました。
一人だとこんな行動はしないだろうな、と
思い返しまして、やはり誰かと一緒に鉄活を
楽しむのは面白いものだと改めて感じた
次第でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!