この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
朝の内は良いお天気だったのですが午後から崩れ、
小雨のお天気となりました本日の関西。
チョイ鉄で細やかな鉄分補給をしたくらいで
ほとんどお仕事に追われております。
さて、今回の更新は8月下旬に甲106の伴車として
新潟ヘ向かいました吹田のヨ8902が、任務を終えて
関西へ戻って来た際の撮影報告となります。
JRに車籍のある車両の中で最も短い車体のヨ8000を
牽引する2両編成でございます。
とても珍しい、面白い組み合わせを
撮影する事が出来ました。
練習電は来春から9連化する事になります
ラッピングが施されるという事で、今や白い
6両編成は貴重な撮影対象なのでそうで…
咄嗟の撮影でしたので、お顔の横に架線柱が
配されまして残念な仕上がりとなりました。
ファーストショットは遠目から狙っております。
最近、桂川橋梁は橋の中ほどに仮設の柵が設けられ、
遠景の撮影に難がございます。
手前の岸に茂ります葉がバナナっぽいなぁ、と
思いながらの撮影でございました。
オマケ。
と、申しますか、今回の撮影でメインに据えた
カットはこちらでございました。
記事の表題にはインパクトを重視した編成写真を
配置したのですが、気分的にはこの撮影こそが
ここに布陣した目的でございました。
程よいお天気になりましたこの日、会社から
線路傍への道中に空を見上げますと
大きな積乱雲がありましたので、何とかその雲を
構図に据えて夏らしさを表現したくなりました。
広角で切り取ると釜がメインになってしまい
ヨ8000が目立ちませんので、ここは標準レンズで
サイドから切り取ろう、と考えたのでございます。
土手に繁茂する雑草、空高く昇る白い雲に
面白い赤と黒の列車。
とても満足のいく撮影成果となりました。
所で、この日関西へ戻りましたヨ8902は
この翌日、EF510-9と共に甲110の伴車として
秋田へ向け再度の出張へ出掛けております。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!