写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達179 「 D51 200号機のATS-P制動試験を狙う その2 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

昨日の福通レールエクスプレス、56レには代走として

EF66 27号機が充当されたそうです。いつかは運用に就くのでは?と

思っていたのですが、私には撮影し辛いスジなので

撮影された方の画像を眺めて悔しがっておきます(笑)。

 

 

 

さて、D51のATS制動試験を撮影した後、北びわこ号と同様にPFが

木之本へ行った編成を追ってやってきます。

 

まずはその単機回送から。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170611212157j:plain

2017-06-04 単9221列車  長浜ー虎姫

 

今回のエスコート役はEF65 1133号機の担当となりました。

 

この撮影で隣に位置取りさせていただいた方と色々な話題に花が咲き、

しばらくご一緒しましょうか、という流れとなりました。

 

その鉄さんは倉敷からいらっしゃったTさんと仰る方で、

随分と気さくに、お話にお付き合い下さり

とても心安い時間を過ごすことが出来ました。

 

木之本から戻って来る回送はどこで撮影するか、という話題についても

私に任せて下さり、前週の北びわこ同様にこのポイントの一つ長浜寄りの踏切へ

移動する事となりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170611212752j:plain

2017-06-04 683系N03編成  虎姫ー長浜

 

北越急行保有の683系がやって参りました。

 

 

画像右に小さく写っているのがお判りいただけますか?

 

そう、麦畑にこのタイミングでコンバインが入ったのです!

 

1号スジを撮影する前に刈り込まれていれば、金色絨毯のD51は撮れませんでした。

 

まさに間一髪でございました。

 

しかしながら、コンバインは麦を刈りいれながら何度も畑を往復しています。

このままでは回送の時刻に。

 

コンバインも一緒に写ってしまうなぁ、とややネガティブな気分で居りました。

 

 

そんな私にTさんは、これも風景ですよ、と仰ってくださいました。

 

目からウロコが落ちる様な気分で、気持ちを切り替え。

 

むしろコンバインを一緒に撮ろうと構図を考えます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170611213656j:plain

2017-06-04 回9222列車  虎姫ー長浜

 

あまり気負う事なく、コンバイン込みで撮影。

というか、どちらかといえばD51に引っかけてしまい失敗でしょうか。

 

もう少し線路寄りに構図を直せば、よかったのかもしれません。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170611214246j:plain

2017-06-04 回9222列車 虎姫ー長浜(後打ち)

 

露出設定をPFの面に合せていたのと、風が強く吹いていて水田が波立っていたので、

暗く、水鏡も無い絵面です。

 

 

午前の部はこれで終了し、次は3号スジを迎え撃つことに。

 

 

その前にTさんは昼食を摂りに離れられましたので、

一人、次のポイントで練習電を撮影しつつ

Tさんが戻られるのを待ちます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170611214658j:plain

2017-06-04 225系U5編成  虎姫ー長浜

 

225系の100番台は227系や323系と同様の、涼しげなライト形状で

基本番台に比べて少し優しげな印象があります。

 

こちらは、その1で撮影していたポイントから踏切を渡った反対側でございます。

 

線形が南北に伸びているので、午前は東から、午後は西からが順光になるのです。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170611215144j:plain

2017-06-04 681系W11編成他6連  虎姫ー長浜

 

特急列車は長編成の方が格好いいですね。

 

付属編成3連が先頭ですが、9両で走る姿に格好よさを感じます。

 

 

そんな時、戻ってこられたTさんに空を見上げるよう声をかけられて

驚きました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170611215541j:plain

2017-06-04 さくら雲  長浜市付近

 

雲が5つの丸い円を重ねています。

 

強風の為か、見る間に形が崩れて消え去ってしまいました。

 

 

 

奇妙な風景が現出したのですが、コレ、自然現象ではありませんでした。

 

その正体は。

 

次回へ続きます

 

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!